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コンサートホールの音響のしくみと評価 その5 [コンサートホール&オペラハウス]

シューボックスは、まさにコンサートホールの歴史の元祖というか、基本中の基本の形状。 直方体である。

シューボックスで1番有名なホールは、ウィーン楽友協会(ムジークフェライン)であろう。

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ウィーン楽友協会においては、建築音響学(建物内で音の伝搬について取り扱う学問)の中では、長らく世界最高の音響と称されていて、それはレオ・L・ベネラクという音響学者が著した書籍にそのからくり理論が書いてある。

その音響理論は、極めて単純明快。

いわゆる直方体の形状で、ステージ上の発音体が360度無指向に発する音を、まずはステージ左右側方の壁、そしてステージ背面の壁、そして天井、床などですぐに反射して、客席に音を返すようにできている。(初期反射音、1次反射)

さらに直方体なので、両側の壁、天井、床などがそれぞれ平行面で存在するので、反射を何回も繰り返し、響きが非常に豊かに聴こえる。(残響音、2次,3次などの高次反射)


コンサートホールの音響では、ずばり、この直接音と初期反射音、そして残響音の3つのタイプの音で成り立っている、と言えるのだ。

これは別にシューボックスに限らず、すべてのホール形状において、この3タイプの音が生成され、その合成音を観客は聴いていることになる。

さらにこのホールは木部むき出しの椅子もその反射に一役買っていて、まさに響きに囲まれている感覚に陥るのは、そういう構造そのものに理由がある。シューボックスの音響は音が濃い、というのはそういうところが1番の大きな要因。

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コンサートホールの音響というのは、以下の大きく2つのポイントをイメージできれば、そのホールの空間的印象を大体特徴付けすることができると言われている。


●みかけの音源の幅
●音に包まれた感じ


人間の耳って、反射音(初期反射音&残響音)のその耳への入射角に応じて、感じる音の広がりかたが逐次変わっていくそうで、最大の広がりを感じるときが、耳の真横90度で入ってくるときなのだそうだ。だからホールの形状にもろに影響することになる。

シューボックスの場合だと、側方からの反射音(特に残響音のほうかな。)を得やすい形状なので、音の広がりを感じやすく、みかけの音源の幅は、左右に広がる感じになるし、音に包まれた感じは、最高の状態に感じやすいのかもしれない。

                                                                                                                                                           

またコンサートホールの音響設計技術の近年の発達には、この両耳に入ってくる反射音の入射角だけの問題でなく、両耳に入ってくる時間差も、その空間の広がりを与える大きなファクターとなっていることの発見、研究が大きく寄与している。


ウィーン楽友協会は、その頂点に立つホールなのだろう。

さらには。。。
                                                       
壁には金色の芸術的な彫刻の数々。裸婦の女性彫刻像、そして華麗な天井画の数々。
これらの凹凸は、音の反射音の拡散に一役買っている。

反射音の拡散のメリットというのは、壁に凹凸がないと、反射音の行き先が音楽に応じて、その方向が偏ったりして、ホールのある偏った部分にしか反射音が行き渡らないことを防ぐためである。

つまり反射音の行き先を拡散させることで、ホール内に均一の密度分布で反射音を行き渡らせることに目的がある。

むかし自分の理解は、凹凸で拡散させることで、高域の煌びやかな音色が得られる、という理解をしていたこともあったが、もちろんそれもあるかもしれないが、やはり反射音をホール内に均一な密度分布にするために行き先を拡散させる、という考え方のほうが正解なのだと思う。

この考え方は、現代のホール設計でも受け継がれている。

さすがに彫刻は彫らないけれど、意識的に壁面に凹凸を造ったり、斜線でのスリットの溝を作ったりして、反射音を拡散させている。目的は同じである。

ただ現代のホールの場合、その凹凸は内装空間の美的センス、感覚を損なうものでもあるので、結構内装デザインとのトレードオフみたいなところがあって、内装空間の美しさを損なわない程度につけることが肝要か、と思われる。

結構露骨だなぁと思ったのは、ライプツィヒのケヴァントハウスのワインヤードのホール。

世界最古のホールとして有名なホールだが(もちろん現在の姿はリニューアル。)、壁面にはかなり露骨な凹凸が設けられていた。でも音響は最高に素晴らしかった。


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日本のホールで、この反射音の拡散という点で印象的だったのが、京都コンサートホール。
なんとホールの天井に張り巡らされているこの強烈な拡散の仕掛け。

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斜めに切断された2000個の立方体がこのように天井の中心全面を覆っているのだ!



ウィーン楽友協会には、他のホールでは珍しく上部に採光窓が設置されている。この採光窓の存在が、音のヌケ感に寄与しているという理論も、このベネラク氏の独自理論でもある。

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またウィーン楽友協会では、床下に大きな空洞を設けていて天井も全体が釣り天井で空間があって、コントラバスのように低音がよく響くように作ってあるのだそうだ。この吊り天井には砂が大量に敷き詰められていて、響きを調整してるらしい。

このホールのもうひとつの大きな特徴は、ドカドカなる木の床。ステージも木の床だ。この床のステージの柔らかさでオケがいっせいに鳴るときに、その床振動でドッと音がホール内を振動伝達して音化けする、ホール鳴りする原因なのだろう。

「ホールは楽器です」という名文句はここから来ているのだと思う。床は固すぎてもダメで難しいですね。


このようにシューボックスってその構造&音響理論が極めて単純明快。

そのもうひとつ有名なシューボックスのホールを紹介しておこう。


アムステルダム・コンセルトヘボウ

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ベルリンフィルハーモニーの幾何学的なデザインの美しさ、ウィーンムジークフェラインの黄金で煌びやかな空間、とはまた違ったコンセルトヘボウ独特の美しさがある。ベージュとレッドを貴重としたツートンカラーの内装空間で非常に美しいホールである。落ち着いた大人の空間という感じですね。


ステージの高さが異常に高くて、最前列の人は首が痛くなるぐらい。(笑)

ホールの音の印象は、木造らしい非常にマイルドな暖色系の優しい音がする。弦楽器の音色や木管の音色を聴いているとその優しい柔らかい音がはっきり認識できる。そして響きがとても豊かで滞空時間が長い。空間も広く感じてスケール感のある雄大なサウンドに聴こえる。ライブ録音に向いている音響だと思う。

ご存知、Polyhymnia International BVのホームグラウンドである。




そしてワインヤードのホール。

ワインヤードはステージを観客席が取り巻いているので、ステージ上の音が反射するための壁が遠すぎて、反射音の恩恵を得ることが難しいのである。また観客で取り囲まれているということは、音を人が吸ってしまう(正確には服が吸う。)というデメリットもある。

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音響的に非常にデメリットが多く、直接音主体の音響と言わざるを得ず、その音響設計はかなり工夫が必要で難しいと思う。

1番最初のワインヤードであったベルリンフィルハーモニーも、創設当時は、その音響が思わしくなく、カラヤンはレコーディングには、このホールを使わず、ベルリン郊外のダーレムにあるベルリン・イエスキリスト教会を使い続けたほどだ。

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その後、ステージの高さを変えたり、天井に反響板を設けたりすることで、ようやくカラヤンがその音響に満足できるようになったのは、その10年後だとも言われている。



これは自分が思うことなのだが、ベルリンフィルハーモニーに代表される最初の頃のワインヤードは、まさにステージが観客席のど真ん中近くにある感じなのだが、これが時代が経つにつれて、ステージがホールの端に位置するようになって、いわゆるシューボックスを拡張型にしたようなワインヤードのホールが主流になっていったように思う。

これは自分の推測でしかないけれど、ステージがホールのど真ん中にあると、まさしく反射が得られにくくて、音響的デメリットが大きいので、もっとホールの端に寄せて、シューボックスと同じようにステージからの発音に対して、初期反射音が得やすいようにしたのではないか、と推測する。


つまりシューボックスのいいところを取り入れたワインヤードというような感じ。

東京赤坂のサントリーホールは、まさにベルリンフィルハーモニーを参考にして、カラヤンの指導の下造られたホールである。サントリーホールの場合、ステージの位置がホールの端になって、完璧なワインヤードというよりは、ややシューボックスを拡張型にしたワインヤードみたいになっているところに特徴がある。

現代の新しいワインヤードのホールはみんなステージがホールの端にあるように思える。




ワインヤードでの反射音を得る仕組みというのは、ひとつの工夫がある。

シューボックスと違って、反射する壁がないので、下図(札幌コンサートホールKitara)のように、客席をいくつかのブロック分けにして、各々に段差をつける。 そのときにできる客席のテラス壁を初期反射音に使用するのである。


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大半のワインヤードは、このようにして反射音を造っている。


日本のコンサートのホールの中でも、抜群のアコースティック(音響)を誇るミューザ川崎を例にとって、ワインヤード方式の最新のホールの場合を説明してみよう。

ミューザ川崎は、その内装空間のデザインがかなり斬新で、一見みると左右非対称に見える奇抜なデザインである。でもこのような斬新なデザインにも、やはりワインヤードの音響設計の基本となる施しが確認されるのだ。



ミューザ川崎の場合、音響設計のポイントは、つぎの3つにある。(白いのが反響板)
(あくまで自分の推測です。聞いた訳じゃありません。写真を眺めながら推測しました。)

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①ステージ,1階席平土間を取り囲む反響板。
②上階席の観客席を左右交差しながら挿し込む形の反響板。
③そして 天井の真ん中の反響板をさらに同心円状に取り囲む反響板。

特に②のデザインの考え方とその効果が洒落てますよね。

①は、まずステージおよび1階席平土間をぐるっと取り囲むことで、ステージからの音を確実にこの囲いの中に追いやる役目を果たしている。

②は、一見左右非対象に見える斬新なデザインの核心をつくポイントと見ていて、このように配置することで、その反響パネルの下部に位置する座席に反射音を返しているのである。

標準的な従来のワインヤードの座席をブロック化したときにつける段差のテラス部分に相当するところが、この②の役目なのだと思う。放っておくとそのままホール空間中に漂ってしまう音の流れを、この②の反射板できちんと客席に返す、という原則が成り立っているのだ。

そして③の天井の反響板。ここのホールはかなりゴッツイ造りになっていて、その役割は大きい。これはホール上方に上がってきた音を、下方に返す役割なのだが、真ん中の反響板を中心に、さらにそれを同心円状に反響板が取り巻いているのだ。

こうすることで、ステージの音をホール全体に均一密度で拡散させているという大きな役割を果たしている。

さらに、この白い反響板には、斜めに等間隔でスリットが入っていて、これは、反射音を拡散させるため。目的は、他ホール同様に、反射音の方向を、偏ることなく、ホール全体に万遍なく均一密度に分布させるために、反射音の行先を拡散させるのである。



ミューザのホール内装の上からの全景の写真をみると、この白い反響板が、いわゆるスパイラル状になっているようにみえて、それが原因なのか、ステージからの音が、トルネードのように上に巻き上がるような音の流れがあるんじゃないか、とも推測したことがある。現に4階で聴いたことも何回もあるのだが、恐ろしいまでにステージの音が明瞭に聴こえてきて、うわぁ、こんな高くても音がきちんと上がってくるんだな、と感心したものだった。

あと、ミューザにはじめて足を踏み入れたときに1番最初に目について驚いたのは、そのステージの低さであった。他のホールでステージを見慣れている眼からすると、そのステージの低さはとても驚きで新鮮な感じだった。

真意はわからないけれど、おそらくステージが従来通り高いと、1階席平土間の観客席の頭の上を音が飛んで行ってしまうので、それ対策用に低くしてあるのか?と思ってみたりしている。


ミューザのような天井の仕掛けは、パリの新ホールであるフィルハーモニー・ド・パリでも見かけることができた。

これがその写真。

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天井の真ん中の反響板を中心に、ブーメラン形状の反響板が、同心円状にぐるりと取り巻いているのである。役割は、ミューザのときと同じで、ステージの音をホール全体に均一密度で拡散させるため。

ベルリンフィルハーモニーやサントリーホールなどは草創期時代の古いワインヤードのホールは、反響板は、ステージ上に浮雲という形でぶら下がっているだけ。 ホール全体に、万遍なくというのは、なかなか厳しく、いまの最新鋭ホールと比較すると、どうしても音響ムラというのができてしまう。

最新のホールは、1階席平土間に音響ムラがないのは、これが原因と考えている。


フィルハーモニー・ド・パリは、とてもユニークな内装空間のホールで、いかにもフランス人好みのコンサートホール。

ここもワインヤードのホールである。

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左右非対称のアシンメトリーな空間なのだが、不思議と音響バランスは偏っていない。

ホール形状タイプからするとRAV(reflector in acoustic volume)というジャンルにカテゴライズされ、多数のぶらさがっている反響板をうまく利用して、その音響を整えている方式である。

明瞭性と残響感を両立して達成するために、明瞭性に相当する初期反射音は、たくさんぶさがっているブーメラン型の反響板からの反射で生成し、残響感のほうは、そのブーメラン反響板とさらにその背後、裏側にある空間との間で生成する残響音で造るのだそうだ。

いすれにせよ、ブーメラン反響板がキーポイントということである。

実体験したが、素晴らしい音響であった。ステージの音のエネルギー感がしっかりどこの座席にも届く、という大前提が成り立っているように思えた。



ブラームスの故郷であるドイツのハンブルグにオープンしたばかりの話題の新ホール「エルプルフィルハーモニー・ハンブルグ」もそんな最新鋭のワインヤードのホールだ。

元北ドイツ放送響(NDR)、いまのNDRエルプフィルハーモニーの本拠地である。

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実体験はまだなので、実際どのような音響なのかは語れないが、写真を見る限り、大体いままで説明した考え方に準拠しているように思える。

流線型ではあるけれど、客席がブロック単位に区分けされていて(というか1ラインに連なっている感じだが)、その段差にテラス部分が存在して、それを初期反射音を得るために利用していることは確実であろう。

そして、そのテラス壁の壁面や、ホールの至るところの壁面には、「ホワイトスキン」と呼ばれる貝殻形状をした凹凸が設けられている。これによって反射音の行き先を拡散させて、ホール内に同一密度分布で反射音を行き渡らせようというような仕組みなのだと思う。




ドイツ・ベルリンに一風変わったホールが誕生した。

これはご逝去したフランスの作曲家、指揮者であるピエール・ブーレーズを冠にしたピエール・ブーレーズ・ホールである。

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今年の3月にオープン。ベルリン国立歌劇場の近くらしい。ホールの形状はシューボックスなのだが、客席がワインヤードという特殊なスタイル。

正確には、ステージの回りに客席を楕円形状にレイアウトし、それを四角いホールの中心に配置する、という620席のホール。 新規にホールを建てるのではなく、すでに存在する建物中にホールを新設する、というアイデアである。

バレンボイムが中心となるバレンボイム・サイード・アカデミーの本拠地。 対立するアラブ諸国とイスラエルの両方から才能ある若い音楽学生を集めて運営されてるオケだそうだ。

とてもユニークなホールであるが、写真見た目、直接音主体のホールのように感じるのだが、建物の器は直方体のシューボックスなので、音の反射などは、そのルールに準ずるのであろう。

でもこれもある意味立派なワインヤードである。(笑)ぜひ体験してみたいホールだ。





ワインヤードのホールでは、このようにホールの形状から反射音(響き)を得ることが難しいので、音響設計にノウハウがいる。

でも、その音響特性の最大の魅力は、やはりホールの大容積に応じたダイナミックレンジの広さだと思う。残響時間の長いスケール感の大きい音響で大編成の大曲に向いている。大音量でも飽和しない。

オケの発音能力も試される。パワフル型で、力量のあるオケでないと、このホール形状を征服することは難しいのだろう。ホールは、そこのレジデンス・オーケストラが育てるもの。

また最近の需要から、収容人数のキャパが大きくないといけない、視認性の問題、みんながステージと近くないといけなく、オケとの一体感もこのワインヤードならではのこと。もう時代の流れは、そういう方向なのだと思う。


また現代の最新の音響設計では、ワインヤードとはいえ、十分な響きが得られるように工夫が重ねられ、昔、言われているほどデメリットはないのだと思う。そのため我々素人目では、その仕組み・原理を理解するのは難しいのかも?

最近のホールの内装空間を見ると、自分の理解を超えていて、つくづくそう思うのだ。自分も歳なんだなぁという感じで。(笑)



東京文化会館の扇形のホールは、これまた特徴的な音響設計理論による。
日本が誇る偉大なる建築家、前川國男さんの設計である。

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ホールの形状は六角形。ホールのタイプ別としては、いわゆる扇型のコンサートホール。

この扇形状は他のホールにはないほど両壁面が開いたもので、壁面間での反射音の行き来が少なくなることを意味していて、このこともこのホールの音の響きを特徴づけている。

人間の耳というのは、両サイドの真横から音(響き)が入ってくると、1番音の広がりを感じる特性があるので、シューボックスなどは、まさにそのような特性を生かす側方からの反射音で響きを造る方式なのだが、この扇形はそういう壁が開いているので、側方からの反射音が期待できないのだ。

ここのホールの直接音と初期反射音などの響きは、前方から直接音が来ると同時に、タイミングが遅れて、反射音が、これまた前方からやってくる、というのが、大きな音の流れの特徴なのだ。その役割を担っているのが、ステージ背面から天井のほうに大きく連なっているある大きな反響板。


だから正直響きが豊かなホールというよりは、ある意味デッドな部類なのかもしれない。

ホールのステージ上の音源に対して、座席で聴いていると、その”音源(音像)のみかけの幅”がどれくらいか、というのはひとつのそのホールの音響の特徴を現すパラメータでもある。

シューボックスのように音源に対して、側方からの反射音がつくられるホールであれば、音源(音像)のみかけの幅は左右に広がるし、逆に側方からの反射音が期待できないホールでは、音源の幅はかぎりなく音源(音像)そのものの幅が狭いものになる。


なので、前方から直接音、反射音がやってくるというのは、響きで音像が広がらず、コンパクトにしかし奥行き方向に響きができるので音像が立体的に感じられる、というこのホール独特な音響といえるのだと思う。

ここのホール愛好家間では、最上階席の5階が1番音がいいという噂がある。(自分はまだ未体験)



以上が大きく3つのタイプのホール形状のコンサートホールの音響理論を概念的に書いてみた。

コンサートホールで大切なことは、なにも音響だけではないのだ。他にも、もっともっと大切な要素がある。

次回は、それらについて書いてみたい。






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