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アラベラさん再始動 [クラシック雑感]

なんか世界中でクラシック業界がコンサート再開の明るい兆し。なんか希望の光が見えてきた感じですね。世界中のオーケストラは、奏者間でソーシャル・ディスタンスを取ったり、観客を間引いたりと、専門家を入れてとても慎重に再開への道を進めている。


わがアラベラさんもコロナ蟄居中で、こんな一皮剥けた姿を投稿していた。(笑)
左のシャガールを模してという意味らしい。


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アラベラさんのHPでコンサート・スケジュールも確認してみたが、まったくの真っ白。


まぁ彼女の場合、赤ちゃんがいるから育児で忙しくて、ある意味ちょうどコロナで強制休業はタイミングよかった、と考えるほうがいいのかもね。


そんな世界中の明るい兆しの波に彼女も乗ったようだ。マレク・ヤノフスキ&ドレスデンフィルと本拠地ホールで無観客ライブストリーミング配信をするらしい。


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ヤノフスキ先生、元気だったんだね。高齢だから心配だったよ。(笑)


アラベラさんは、


”まさかステージに戻ってこれるなんて、なんてamazing feelingなんでしょう!こんな素晴らしい機会をいただけるなんて、本当にありがとうございます!”


アラベラさんを呼んでくれたのは、やっぱりヤノフスキ先生だったんだね。
PENTATONEレーベルでの絆は海よりもなによりも深い。


以前にも日記で書いたけれど、ソリストにとって、やはり指揮者との絆は本当に重要な演奏家人生においての宝ですね。やっぱりいくら育児があるにしても、演奏家にとって、3か月もホールのステージで演奏できない、というのは異常事態だし、精神的にかなりダメージを受けていたんでしょう。それはコンサートの生音を聴けないというストレスで悩んでいた聴衆のボクらより以上に、そのストレスは計り知れなく大きかったに違いない。


彼女のコメントには、本当にステージに戻れたことが夢みたい!という嬉しさのオーラにみなぎっている。


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でもこの写真を見ると、ソーシャル・ディスタンスもあったもんじゃないという感じに見えるんだが。(笑)


女性らしくお手製のマスクなのでしょうか・・・


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11日(今日だ!)の現地時間午後8時から、ということだが、申し訳ない。起きていられない。そんな無理できないから今回は勘弁してもらうが、精一杯楽しんでいらっしゃい。


自分は、9月だったかな、サントリーホールで開かれる予定のストラディバリウス・コンサート2020のチケットを買ってあるんだが、まだ未定なんだろうね。諏訪内晶子さんとの共演楽しみにしているのに。


なんとか開催されることを期待したい。


ボクのコロナ明けの生音初体験はぜひ彼女のヴァイオリンの音色で、といきたいものだ。



(2020.6.13 後記)


そのマレク・ヤノフスキ&ドレスデンフィルとの無観客ライブストリーミング配信のときのコンサートの様子です。


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