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東京音楽大学の代官山キャンパスのカフェ [雑感]

渋谷愛の日記を書いたとき、ブログの読者から中目黒・代官山に東京音楽大学の新キャンパスが去年の2019年4月に新しくできて、そこのカフェや学食レストランがとても素敵だという情報をもらった。


カフェや学食レストランは、一般の方も利用できるのだそうだ。


へぇー、それはぜひ行ってみたいなーと思っていた。


東横線ユーザーからすると、東横線の街に音大ができるなんて、ほんとかなーと思ったがネットで調べてみると本当だ。


なんかうれしいです。


代官山は、東横線きってのお洒落な街の代表的なところですからね。

東京音楽大学は、日本の音大の中でも最古100年の歴史があり、伝統ある音大だ。
自分の周辺も東京音大卒業の音楽家や、教鞭をとられている音楽家の方も多く、馴染みが深い。


池袋キャンパスと代官山キャンパスとの2つのキャンパスがあって、代官山キャンパスは中目黒駅と代官山駅からそれぞれ徒歩約5分という立地のよさに加え、とても豊かな緑の中にあって、芸術性・創造性を育む環境である。


60室以上の練習室、80室以上のレッスン室、大・中・小教室、クリエイティブラボなど、「音」に集中できる優れた環境で、学生たちの学修意欲・創作意欲、また研究意欲を大いに刺激する・・・のだそうである。


東京音楽大学 代官山キャンパス


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東京音楽大学 Tokyo College of Musicで通称TCMというんですね。


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代官山と中目黒のちょうど中間地のところのロケーションにあって、よくこのような都心のど真ん中に音大を建てるだけの敷地を確保できたなーと思っていたが、実際行ってみるとキャンパスの敷地はそんなに広いとは言えず、それなりのコンパクトに収まったキャンパスと言えそうだ。


とにかく新キャンパスということで、とても近代的な建物ですごいお洒落である。音大らしい洗練された感じのキャンパスだと思った。


そして構内の植樹のバランスが素敵で、キャンパスの中をとても緑が映えていて、いい環境だと思いました。とても都内のど真ん中とは思えない自然溢れるキャンパスだと思います。


正門のところに、学生課のある校舎がありますね。


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キャンパスの中心地がこのような近代的な校舎で美しい。


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TCMホール。キャンパスのコンサートホールですね。ここで学生たちが披露演奏会をやるのでしょう。ぜひその演奏会聴いてみたいです。


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今回の目的は、この代官山キャンパスのカフェがとても素敵だという情報で、そこを体験してみたかった。学生だけじゃなくて、一般の方も利用できるという話であったが、やはり学生の中でちょっと浮く感じでいやだなぁとも思ったけれど、もう全然、子供を引き連れた奥さんとか、初老夫婦とか、本当に普通の一般の方がふつうに利用しているので、よかった。


代官山キャンパスにはDEAN & DELUCAがプロデュースしたレストラン(学食)と、DEAN & DELUCAのカフェが併設されていて、学生ではない一般の方も利用可能なのである。


DEAN & DELUCAがプロデュースしたカフェ。


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とにかく広い。120席以上あるので、座れないということはなさそうである。電源&WiFi完備で、音大生がみんなパソコンを持ち込んで勉強している。


内装はやはりとても素敵ですね。


みんな勉強していますね。ここにいる音大生たちは、将来の音楽家の卵たち。将来サントリーホールやミューザ川崎で、その演奏会を聴けることを期待しています。頑張ってください!


天井が剥き出しで、成田空港第3ターミナルを思い出しますね。(笑)


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一番奥には、くつろぎスペースもあるんですね。
ここで寝転がって休んだりというスペースみたいです。


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外のテラスでは学生が勉強していました。


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やっぱり学生っていいですね。自分はずっと何十年も、儲かってなんぼのすれっ辛い社会で働いてきたので、なんかこういう学生の中にいるとホッとするというか、心温まりますよね。


このカフェ内の学生を眺めていると、彼らはとても純真に見える。いま夢と希望を持って、これから社会に飛び込んでいく。世間の厳しさをまだ知ることなく、社会人のように萎縮していなくて、非常になんかのびのびしていますよね。


自分の忘れていた部分を思い出します。


学生といっしょに話したりすると、自分も若返るんでしょうね。

還暦後に音大で音楽の勉強してみたいです。(笑)


ここでは、モカチョコケーキと水出しアイスコーヒーを頼みました。
美味しかったです。


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もうひとつの目的である、これまた同じDEAN & DELUCAがプロデュースした学食レストランも体験したいと思いました。


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ところが残念ながら、いま大学は、新型コロナウィルスのせいか、夏休みのせいか、わかりませんが、お休みなんだそうです。だから学食もやっていませんでした。


ガラス張りの中を覗いてみると、図書館と学食がいっしょになっている広いスペースのように思えました。やっていなくて、誠に残念。


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ちなみにネットから拾ってきた写真によると、学食レストランはこのような感じだそうです。


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オシャレなカフェに美味しい学食レストラン・・・

またチャレンジしたいです。


キャンパス内をプラプラしてみましたが、さすがに大学自体がお休みですので、ガランと人がまったくいませんでしたが、アーティストの卵たちがポートレート用の写真なのか、フォトグラファーと写真を撮っている姿を何人も見かけました。


中にはこんなものを発見。(笑)


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やっぱり学生だな~。(笑)こんなところにそのまま荷物を置いたまま、どこか行っちゃうなんて。のびのびしていますね。微笑ましいです。海外でスリ、置き引きの危険性をいやと味わってきた自分からすると信じられないくらい微笑まし過ぎです。



新型コロナで、大学も閉鎖でオンライン講座の方針で進めていく大学が多いですね。


最近見た記事では、このままオンライン化が進むと、大学キャンパスとか教室とか不要になる、教員も大幅削減の時代が来るような危機を煽る記事を見かけます。一瞬そう感じるかもしれませんが、やっぱり大学生にとって、大学時代の想い出というのは、この美しい大学キャンパスが脳裏に刻まれて、そして仲間とともにいっしょにその瞬間を楽しむ、勉学にいそしむ、生活していくから、それが鮮明な美しい想い出として脳に刻まれて、一生の思い出になるのではないでしょうか?


それは絶対オンラインでは代替えできませんね。


大学生活はキャンパスで過ごすから、美しい想い出として脳裏に刻まれるのです。


自分の大学時代も、人生で一番楽しかった瞬間で、脳裏には鮮明に自然や緑豊かなキャンパスの背景とともに仲間といっしょに過ごした想い出がいっぱい詰まっています。


これはそれぞれの人の大切な宝なのではないでしょうか?

それは絶対オンラインでは実現できませんね。







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コメント 2

MASA

ノンノンさん

行かれたのですね!私も学食に入ることが出来ず、また機会があれば訪れてみたいと思います。

ブログを拝見して、機会を見つけてはクラシックを聴く様にしているのですが、昨日は海外のクラシック専門ラジオ局をネットで聞いてみました。調べるとノルウェーやフィンランド、チェコにハンガリーと少しマイナーな国にもクラシック専門ラジオがありますね。

この暑い中、クラッシックに耳を傾けると少し涼める感じがします。
時節柄、お身体にはご自愛ください。またの投稿を楽しみにしております。
by MASA (2020-08-26 09:18) 

ノンノン

MASAさん

行ってきました。素敵なところでしたねぇ。教えてくれてありがとうございます。私も次回は学食に挑戦したいです。

海外のクラシック専門ラジオ局いいですね。いろいろな新しい曲を発見できるチャンスがありそうですね。意外やCDとかだと自分の好きな曲しか聴きませんから、そういう意味でラジオって新しい曲との出会いがありそうですね。私もチャレンジしてみます。
by ノンノン (2020-08-27 13:49) 

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