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H.I.S.海外支社のその他の想い出 [海外音楽鑑賞旅行]

他にも思い出した。コンセルトヘボウでシャイーのケヴァントハウスのオーケストラを聴いたときのこと。このとき旅行会社経由でチケットを確保したのだが、それは金庫に大切に保管されていたらしいのだが、なんと!強盗が入って金庫破りに会ってそのチケットが盗難にあった、ということもあった。(笑)


天下の旅行会社でもそういうことがあるんだな、と驚きました。
犯人は、おそらく熱烈なクラシックファンだったのであろう。(笑)


急いで、コンセルトヘボウにコンタクトして、事情を説明して再発行をしてもらい、事なきをえた。


もちろん現地アムスでの直接引き渡しになるので、コンセルトヘボウ・ホールのロビーのところで、H.I.S.アムステルダムの男性スタッフと待ち合わせて、そこで無事チケットを直接手渡しをしてもらった。


そんな想い出もある。



germany[1].jpg

H.I.S.フランクフルト支社のオフィス


もうひとつ想い出があるのは、これはスタッフから聞いた話で、海外旅行に行くときにかける保険について。これはお金を惜しんで、保険に入らない人もいるが、これは絶対間違いである。


酷い目に遭いますよ。


保険に入るなら、間違いなく無制限のものに入らないといけない。
お金を惜しんではいけない。


なんでも海外現地で、不運にもICU(集中治療室)に入って治療を受けるハメになった旅行者がいて、海外で保険に入っていない外国人観光客が現地で医療を受けた場合、その医療費は莫大な請求額を受けることになるのだ。


その人は特にICUに入る羽目になったので、さらに莫大な費用に上り、なんとその支払いのために、日本の自宅を担保にかけることになったそうだ。


海外旅行に無制限の保険は常識である。

短期間の旅行だから大丈夫だろう、というほど甘いものはない。
不幸は突然やってくる。


もし海外で不運にも命を落とすことになったら、その遺体搬送とか含め、いったん日本政府が負担するのだろうけれど、その大費用はそのまま家族に請求されるのかな?


自分の場合のスリ被害もそうだけれど、旅行会社のスタッフは、じつは楽しい想い出造りのお手伝いというよりは、じつはこういういざというときのリスク管理が結構大変な仕事なのではないだろうか?


ちなみに、スリの場合は、保険は無制限ではないです。
上限があったと思います。しかも肝心の現金は保証外だったと思います。(笑)


とにかく楽しいことの裏には怖いことが待っている。
これはよ~く心しておきましょう。


冒険家、植村直己さんも結局、北米マッキンリーで命を落とした。


自分は海外旅行のベテランと自負していてもどんなリスクが待ち受けているか、は神のみぞ知るなのである。




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