桜の春の京都のはずが・・・ [国内音楽鑑賞旅行]
夏と秋の紅葉、そして春の桜の京都を体験する、と目論んだのだけれど、そうはうまくいかないんだな。今年は寒いようで、開花宣言が1週間遅れになるそうで、今週末が4月上旬に満開になるそうだ。
去年2回も京都を訪れたけれど、もうひとつ行きそびれたスポットが、何か所かあり、今回行くことで、全部制覇したいという目論見。
もちろん、本来の目的は、広上淳一指揮京都市交響楽団の演奏会にあった。
今年は、武家政権終焉の大政奉還150周年ということで、元離宮二条城がスポットのようだったので、まず最初にそこを狙った。
今年は大政奉還150周年。
この季節の二条城は、二条城桜まつりということだったらしのだが、残念ながら桜は咲いていなかった。
元離宮二条城
門をくぐると、かの有名な二の丸御殿
さっそく御殿の中へ。やはり京都観光は、圧倒的に外国人観光客に占められますね。80~90%くらいがそうではないでしょうか?さらに中国、韓国のアジア勢が多いこと。話し声で一発でわかる。
二の丸御殿の中は、こんなに薄暗い。床がミシミシと鳴きます。
基本的に城内は、撮影禁止だったようなのだが、まったく気づかず、バシャバシャ撮っていました。(笑)
そして、ここが大広間。あの15代将軍徳川慶喜が、大政奉還を告げた広間である。
歴史の教科書で何回観てきたことであろう。
感動したが、思っていたより狭い印象だった。(教科書の絵だと本当に大広間という感じ。)
次に訪れたところが、京都御所。(京都御苑)
二条城と地理的に近いので、ぜひ寄ろうと思った。
首都が東京に遷都する前は、古来からずっと、天皇陛下は、この京都御所に住まわれていたのだ。
これがもう驚くぐらいスゴイ広い敷地なのだ。圧倒されるのと同時に、その中を徒歩で移動するのが相当つらかった。それくらい広い。外は普通の街の喧騒なのだが、敷地内に入るとその趣きというか空気が全然違う。さすがにセキュリティが厳しく、カバン中身チェックをやっていたし、宮内庁の職員スタッフが所々に立っていた。
まず御殿に入る前がこんな感じで果てしない。(笑)
これが紫宸殿。
京都御所において最も格式の高い正殿。即位礼などの重要な儀式がここでおこなわれた。
明治、大正、昭和の三代の天皇の即位礼は、この建物内で行われたそうだ。
その周りは朱肉色のこのような塀で囲まれており、この紫宸殿がものすごく権威のある建物に見える。
驚いたのは、この天皇のお住まいの御殿の前に造られていた庭園(御内庭)。あまりの美しさに言葉も出なかった。こんな美しい和の雅を感じる様式美の庭園は観たことがない!
とにかくとても厳粛な気持ちになった。
つぎに、場所は京都の端のほうにある嵐山まで行くことにした。
地下鉄を乗り継いで、こ~んなレトロな電車(笑)、嵐電線だ。
私が乗った車両には、偶然にも天井に桜の飾りが!
なんとも長閑な雰囲気で揺られながら、嵐山駅に到着。
これはなんだろう???とても日本風で面白い。
なんとホームの上には足湯があるのだ。和だねぇ。(^^)
まず目指したところは、渡月橋。
もうこれはとても有名なところですね。駅を出たら左折して歩いていたらすぐに到着する。
これで、つぎの嵐山の観光名所である竹林の道、竹林の小径を訪れることにした。
今度は駅を出て右折する反対方向にあり、10分位歩くだろうか?
最初、プロの写真で観ると、もうとても幻想的で、感動もんなのだ。
これにつられて、自分はぜひ行ってみたいと思ってしまった。
これがプロの図。
で、いざ自分が直接行ってみると、確かに感動。写真と違って観光客が多いけれど。でも自分が写真を撮ると、これが全然ダメなんだな。(笑)プロのような幻想的な雰囲気が出せない。もちろん人っ子一人いない現場を作るのだけれど、プロはやっぱりスゴイと思った。
私の撮った図。
もうこの頃になると足がかなり棒状態。相当疲れていた。京都御所がキツかった。
ついでに、この竹林の小径の隣にある天龍寺の有名な庭園を観ておこうと思った。
天龍寺というのは足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために建立されたお寺だそうである。
そこに有名な庭園があって、嵐山の雄大な眺めと曹源池が一体になったこのアングル。超有名だそうだ。美しい!
ここまで来ると、足はもう棒状態で限界。空腹の極致だったので、休憩がてら、京都名物であるとうふと湯葉を使った精進料理をいただくことに。
「嵯峨とうふ福」というお店
湯豆腐と湯葉のいろいろなメニューがあるのだが、私は嵯峨御膳という主に湯葉をメインにした精進料理を選んだ。
嵯峨御膳
去年2回も京都を訪れたけれど、もうひとつ行きそびれたスポットが、何か所かあり、今回行くことで、全部制覇したいという目論見。
もちろん、本来の目的は、広上淳一指揮京都市交響楽団の演奏会にあった。
今年は、武家政権終焉の大政奉還150周年ということで、元離宮二条城がスポットのようだったので、まず最初にそこを狙った。
今年は大政奉還150周年。
この季節の二条城は、二条城桜まつりということだったらしのだが、残念ながら桜は咲いていなかった。
元離宮二条城
門をくぐると、かの有名な二の丸御殿
さっそく御殿の中へ。やはり京都観光は、圧倒的に外国人観光客に占められますね。80~90%くらいがそうではないでしょうか?さらに中国、韓国のアジア勢が多いこと。話し声で一発でわかる。
二の丸御殿の中は、こんなに薄暗い。床がミシミシと鳴きます。
基本的に城内は、撮影禁止だったようなのだが、まったく気づかず、バシャバシャ撮っていました。(笑)
そして、ここが大広間。あの15代将軍徳川慶喜が、大政奉還を告げた広間である。
歴史の教科書で何回観てきたことであろう。
感動したが、思っていたより狭い印象だった。(教科書の絵だと本当に大広間という感じ。)
次に訪れたところが、京都御所。(京都御苑)
二条城と地理的に近いので、ぜひ寄ろうと思った。
首都が東京に遷都する前は、古来からずっと、天皇陛下は、この京都御所に住まわれていたのだ。
これがもう驚くぐらいスゴイ広い敷地なのだ。圧倒されるのと同時に、その中を徒歩で移動するのが相当つらかった。それくらい広い。外は普通の街の喧騒なのだが、敷地内に入るとその趣きというか空気が全然違う。さすがにセキュリティが厳しく、カバン中身チェックをやっていたし、宮内庁の職員スタッフが所々に立っていた。
まず御殿に入る前がこんな感じで果てしない。(笑)
これが紫宸殿。
京都御所において最も格式の高い正殿。即位礼などの重要な儀式がここでおこなわれた。
明治、大正、昭和の三代の天皇の即位礼は、この建物内で行われたそうだ。
その周りは朱肉色のこのような塀で囲まれており、この紫宸殿がものすごく権威のある建物に見える。
実際天皇が住まわれていた住居として使われていた御殿。
驚いたのは、この天皇のお住まいの御殿の前に造られていた庭園(御内庭)。あまりの美しさに言葉も出なかった。こんな美しい和の雅を感じる様式美の庭園は観たことがない!
とにかくとても厳粛な気持ちになった。
つぎに、場所は京都の端のほうにある嵐山まで行くことにした。
地下鉄を乗り継いで、こ~んなレトロな電車(笑)、嵐電線だ。
私が乗った車両には、偶然にも天井に桜の飾りが!
なんとも長閑な雰囲気で揺られながら、嵐山駅に到着。
これはなんだろう???とても日本風で面白い。
なんとホームの上には足湯があるのだ。和だねぇ。(^^)
まず目指したところは、渡月橋。
もうこれはとても有名なところですね。駅を出たら左折して歩いていたらすぐに到着する。
これで、つぎの嵐山の観光名所である竹林の道、竹林の小径を訪れることにした。
今度は駅を出て右折する反対方向にあり、10分位歩くだろうか?
最初、プロの写真で観ると、もうとても幻想的で、感動もんなのだ。
これにつられて、自分はぜひ行ってみたいと思ってしまった。
これがプロの図。
で、いざ自分が直接行ってみると、確かに感動。写真と違って観光客が多いけれど。でも自分が写真を撮ると、これが全然ダメなんだな。(笑)プロのような幻想的な雰囲気が出せない。もちろん人っ子一人いない現場を作るのだけれど、プロはやっぱりスゴイと思った。
私の撮った図。
もうこの頃になると足がかなり棒状態。相当疲れていた。京都御所がキツかった。
ついでに、この竹林の小径の隣にある天龍寺の有名な庭園を観ておこうと思った。
天龍寺というのは足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために建立されたお寺だそうである。
そこに有名な庭園があって、嵐山の雄大な眺めと曹源池が一体になったこのアングル。超有名だそうだ。美しい!
ここまで来ると、足はもう棒状態で限界。空腹の極致だったので、休憩がてら、京都名物であるとうふと湯葉を使った精進料理をいただくことに。
「嵯峨とうふ福」というお店
湯豆腐と湯葉のいろいろなメニューがあるのだが、私は嵯峨御膳という主に湯葉をメインにした精進料理を選んだ。
嵯峨御膳
美しい京料理の代表的な感じですね。
一番左下にあるご飯に醤油の餡がたっぷりかかっていて、それに黄身絡み(?)の豆腐と湯葉が絡んだものが、信じられないくらい美味しかった。
初日はこんな感じ。トータル2日間の滞在であったが、本当によく歩いて移動した。
ひとつの場所でじっくりと時間をかけて、ではなく、なるべく有名なところを短時間でたくさん観て回るという貧乏性な性格なもんで、お恥ずかしい限りです。
もし伴侶がいっしょに居たなら、「あなたといると疲れるわ」と言われそうな旅程であった。(笑)
2017-03-28 21:58
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