Dolon邸訪問 この美空間にて、この美音! [オーディオ]
かねてからの念願であったDolon邸にようやく訪問することが出来た。なかなかきっかけがなくて訪問できずにいたのだが、Dolonさんのほうからお声をかけていただき、今回の訪問となった。本当に感無量である。
去年にかけて新居を新築、素晴しいリビングオーディオを実現され、そして15年連れ添ってきたAVALONのEidolonを手放して、Diamondを購入、と常にオーディオでは話題尽きない感じで、いまそのお披露目会もあって、たくさんのオーディオ仲間がDolon邸詣をしている、という感じなのだ。そう!いま時の人なのだ。(笑)
ゴローさんが日記で確か書いていたのを記憶しているのだが、Dolonさんはオーディオ界のエリートという風に言われていたのを覚えている。Sudio K'S 時代からのメンバーでDejavou掲示板など、あの頃の仲間といまでも固い絆で結ばれていて、関東圏オーディオファイルとしてずっとサラブレッドの道を歩まれている、そんな印象を抱いている。
私のようなつい最近、参加したような雑草育ちとは違うのだ。(笑)そんなこともあって、今回訪問できる、とあって、どんなサウンドを奏でられているのだろうか?とても興味津々であった。
今回、マイミクさんのishiiさん、たくみ@深川さん、inaiinaibaさん、舞夢さん、そして途中までの参加であったが、サンフラワー☆さんも参加されて6人の大所帯であった。
沸き合い合いでとても楽しいオフ会であった。やっぱり同じ趣味で集う仲間達は、みんなそれぞれ社会ではいろいろなステータスで仕事をされているのに、いざ一緒になると、そんなのお構いなしの垣根なしの楽しいひとときは本当にいいよなぁ。
さて駅からDolon邸に到着したときに、その新築の家の外装の塗装のユニークさに思わず目を奪われてしまった。奥さんがとても芸術肌の感覚を持っていらっしゃる方で、色の組み合わせにお洒落なセンスが伺える。もちろん家の中の部屋の塗装の色の組み合わせも、Dolonさんと奥さんのコラボで、ベージュとブラウンを基調にしたモダンなお洒落空間であった。
オーディオが鎮座するリビングに通されたときに、その美しい空間に思わず息を呑む。
後ろの観葉植物も拍車をかけているが、これだけ美しいオーディオルームは観たことがあるだろうか?本当にインテリジェンスな空間だ。24畳のスペースで空間容積、エアボリューム感も抜群だ。
さっそく音を聴かせてもらう。今回集まった人たちの好きな音楽ジャンルは多岐に渡るので、いろいろなジャンルの曲がかけられた。
最初は女性ボーカル。なにせ1番最初のつかみが1番肝心と思うが、そうすると期待を裏切らない素晴しいサウンドが出てきた。 声の張り、というかエネルギー感が抜群で、すごい鮮度感。この広いキャンパスにその声が広がっていくさまは圧巻だった。音離れがよくて、スピーカーの存在は完全に消えている。ちょうどスピーカーの後方に広いサウンドステージがあるような感じで、そのセンターに音像が定位している。やっぱりボーカルものは音離れがよくてセンター定位は基本だなぁ、とつくづく感じさせられた。
でもCDなのだが、あまりに鮮度感が生々しくて、ドキドキしてちょっと心臓に悪い感じすらした。自分の家でCDで聴く場合こんなに鮮度よく聴こえないので、伺ったらCDは全部アップサンプリングされているとのこと。納得がいった。
この出だしは強烈だった。(笑)
あと、いろいろなジャンルの曲を聴かせてもらったが、一概に言えるのは、その空間表現力というか、この広いキャンパスを音で埋めて、そしてその空気を揺らすその支配力、というのがスゴイ。つまり自分の耳に入ってくる音のスケール感がものすごい雄大な音場空間なのだ。
部屋の響き具合はかなりライブだ
だから2chなのにマルチサラウンドを聴いているような感じで音の包囲感を感じると錯覚するくらい空間表現が素晴しかった。この音を聴いて、やっぱりオーディオって部屋の容積なんだな、とつくづく思ってしまった。
クラシックもいいのだが、実際はちゃんぽんで聴いていたので、やっぱりクラシック録音よりもヴォーカルものや現代のギターサウンドのようなもののほうが録音レベルも高く、音の張り出し感、色艶、鮮度感、ダイナミックレンジも大きく感じてしまった。
こりゃぁ録音がすごくイイ~、というものと、まぁなかなかイイね、というものと波がある。つまりソースの録音の良さの違いも結構はっきり差がわかるモニター的なサウンドだったように感じる。
圧巻だったのは、たくみさんが持ち込んだ、パッド・メセニーのLP。これ~は素晴しかった。広大なダイナミックレンジで、音が上下にすごく伸びていて、とにかくスゴイ!あまりの音のよさに呆然。しかも、これアナログなのだ!スクラッチノイズなんて微塵もない。今回最大の驚きだった。あまりにすごい音なので、全員驚愕の声を挙げてノックアウトでした。(^^;;) Dolonさんのアナログ再生の水準の高さもありますね。
あとishiiさんがリクエストしたカーペンターズのSACD。これも素晴しかったなぁ。Dolonサウンドは特にヴォーカルが素晴しいんですよね。何度も既述しているが、スピーカーの存在がなくて、空気が揺れて、空間から音が聴こえてくる感じで、これがじつに素晴しい。
本当に高水準のDolonサウンドで、みんな酔いしれた、という感じで最後まで盛り上がった楽しいオフ会でした。今回つくづく感じたのは、その再生空間の容積の大切さ、いまの私が欲しくて欲しくてたまらないファクター。
私はEidolon時代の音を知らないので、以前と比べてどのような進化があったかは言及できないが、それにしても素晴しいサウンドであったことは間違いない。
この素敵なリビングオーディオ空間。もうご存知のようにインテリアの雑誌の取材を受けて掲載された。
さすがプロの写真家が撮影しただけあって、照明の当たり具合など美しく出来上がっている。本当にすごいことですね!
今回のオフ会を経験して、私のように独身で海外旅行などで散財して、フラフラしているのと違って、着実に自分の城というか、オーディオライフのベースになる部分、地に足がついた立ち居地を築かれている、そういう着実な人生を歩まれている、と思いました。
そういった点で羨ましくもあり、尊敬の眼差し。私も自分の基礎部分を考えなきゃなぁ、と思わされるようなひとときでした。でも、いつになることやら.....
Dolonさん、今回は本当にお招きいただきありがとうございました。
今後ともよろしくお付き合いの程をお願いします。
去年にかけて新居を新築、素晴しいリビングオーディオを実現され、そして15年連れ添ってきたAVALONのEidolonを手放して、Diamondを購入、と常にオーディオでは話題尽きない感じで、いまそのお披露目会もあって、たくさんのオーディオ仲間がDolon邸詣をしている、という感じなのだ。そう!いま時の人なのだ。(笑)
ゴローさんが日記で確か書いていたのを記憶しているのだが、Dolonさんはオーディオ界のエリートという風に言われていたのを覚えている。Sudio K'S 時代からのメンバーでDejavou掲示板など、あの頃の仲間といまでも固い絆で結ばれていて、関東圏オーディオファイルとしてずっとサラブレッドの道を歩まれている、そんな印象を抱いている。
私のようなつい最近、参加したような雑草育ちとは違うのだ。(笑)そんなこともあって、今回訪問できる、とあって、どんなサウンドを奏でられているのだろうか?とても興味津々であった。
今回、マイミクさんのishiiさん、たくみ@深川さん、inaiinaibaさん、舞夢さん、そして途中までの参加であったが、サンフラワー☆さんも参加されて6人の大所帯であった。
沸き合い合いでとても楽しいオフ会であった。やっぱり同じ趣味で集う仲間達は、みんなそれぞれ社会ではいろいろなステータスで仕事をされているのに、いざ一緒になると、そんなのお構いなしの垣根なしの楽しいひとときは本当にいいよなぁ。
さて駅からDolon邸に到着したときに、その新築の家の外装の塗装のユニークさに思わず目を奪われてしまった。奥さんがとても芸術肌の感覚を持っていらっしゃる方で、色の組み合わせにお洒落なセンスが伺える。もちろん家の中の部屋の塗装の色の組み合わせも、Dolonさんと奥さんのコラボで、ベージュとブラウンを基調にしたモダンなお洒落空間であった。
オーディオが鎮座するリビングに通されたときに、その美しい空間に思わず息を呑む。
後ろの観葉植物も拍車をかけているが、これだけ美しいオーディオルームは観たことがあるだろうか?本当にインテリジェンスな空間だ。24畳のスペースで空間容積、エアボリューム感も抜群だ。
さっそく音を聴かせてもらう。今回集まった人たちの好きな音楽ジャンルは多岐に渡るので、いろいろなジャンルの曲がかけられた。
最初は女性ボーカル。なにせ1番最初のつかみが1番肝心と思うが、そうすると期待を裏切らない素晴しいサウンドが出てきた。 声の張り、というかエネルギー感が抜群で、すごい鮮度感。この広いキャンパスにその声が広がっていくさまは圧巻だった。音離れがよくて、スピーカーの存在は完全に消えている。ちょうどスピーカーの後方に広いサウンドステージがあるような感じで、そのセンターに音像が定位している。やっぱりボーカルものは音離れがよくてセンター定位は基本だなぁ、とつくづく感じさせられた。
でもCDなのだが、あまりに鮮度感が生々しくて、ドキドキしてちょっと心臓に悪い感じすらした。自分の家でCDで聴く場合こんなに鮮度よく聴こえないので、伺ったらCDは全部アップサンプリングされているとのこと。納得がいった。
この出だしは強烈だった。(笑)
あと、いろいろなジャンルの曲を聴かせてもらったが、一概に言えるのは、その空間表現力というか、この広いキャンパスを音で埋めて、そしてその空気を揺らすその支配力、というのがスゴイ。つまり自分の耳に入ってくる音のスケール感がものすごい雄大な音場空間なのだ。
部屋の響き具合はかなりライブだ
だから2chなのにマルチサラウンドを聴いているような感じで音の包囲感を感じると錯覚するくらい空間表現が素晴しかった。この音を聴いて、やっぱりオーディオって部屋の容積なんだな、とつくづく思ってしまった。
クラシックもいいのだが、実際はちゃんぽんで聴いていたので、やっぱりクラシック録音よりもヴォーカルものや現代のギターサウンドのようなもののほうが録音レベルも高く、音の張り出し感、色艶、鮮度感、ダイナミックレンジも大きく感じてしまった。
こりゃぁ録音がすごくイイ~、というものと、まぁなかなかイイね、というものと波がある。つまりソースの録音の良さの違いも結構はっきり差がわかるモニター的なサウンドだったように感じる。
圧巻だったのは、たくみさんが持ち込んだ、パッド・メセニーのLP。これ~は素晴しかった。広大なダイナミックレンジで、音が上下にすごく伸びていて、とにかくスゴイ!あまりの音のよさに呆然。しかも、これアナログなのだ!スクラッチノイズなんて微塵もない。今回最大の驚きだった。あまりにすごい音なので、全員驚愕の声を挙げてノックアウトでした。(^^;;) Dolonさんのアナログ再生の水準の高さもありますね。
あとishiiさんがリクエストしたカーペンターズのSACD。これも素晴しかったなぁ。Dolonサウンドは特にヴォーカルが素晴しいんですよね。何度も既述しているが、スピーカーの存在がなくて、空気が揺れて、空間から音が聴こえてくる感じで、これがじつに素晴しい。
本当に高水準のDolonサウンドで、みんな酔いしれた、という感じで最後まで盛り上がった楽しいオフ会でした。今回つくづく感じたのは、その再生空間の容積の大切さ、いまの私が欲しくて欲しくてたまらないファクター。
私はEidolon時代の音を知らないので、以前と比べてどのような進化があったかは言及できないが、それにしても素晴しいサウンドであったことは間違いない。
この素敵なリビングオーディオ空間。もうご存知のようにインテリアの雑誌の取材を受けて掲載された。
さすがプロの写真家が撮影しただけあって、照明の当たり具合など美しく出来上がっている。本当にすごいことですね!
今回のオフ会を経験して、私のように独身で海外旅行などで散財して、フラフラしているのと違って、着実に自分の城というか、オーディオライフのベースになる部分、地に足がついた立ち居地を築かれている、そういう着実な人生を歩まれている、と思いました。
そういった点で羨ましくもあり、尊敬の眼差し。私も自分の基礎部分を考えなきゃなぁ、と思わされるようなひとときでした。でも、いつになることやら.....
Dolonさん、今回は本当にお招きいただきありがとうございました。
今後ともよろしくお付き合いの程をお願いします。
2013-08-10 18:10
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