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ザルツブルク散策 Part1 [海外音楽鑑賞旅行]

ザルツブルクに移動してきて3日目でようやく本格的に散策を開始した。予定より丸1日遅れている。いやじつは移動してきた日から、自分で旧市街をふらふら歩いて地理感覚を養っていたのだ。でも日記にするまで行かなくて、まずはぶらついてみようという感じ。最初の1日目で大体わかってしまった。そして本格的に写真を撮ってつぶやきや日記にしていこうと思ったのは今日からである。

まず最初にやらなければいけないことがあった。それはチケットの現地受け取りだった。モーツァルテウムの公演と、あのドンカルロのチケット。モーツァルテウムのチケットは順調に受け取ることができた。

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ところがあれだけ苦労したドンカルロのチケット。これが大変だった。ザルツブルク音楽祭のチケットを取り扱う超有名チケット業者のPolzerなのだが,その地図を印刷するのを忘れてしまったのだ。どうしよう~と思って、途方に暮れていたところ、仕方がないので住所だけメモってその住所を目安に探すことにした。ザルツブルクの街並みは、建物の壁のところに住所が張られているのでそれを手掛かりに.....

レジデンツプラッツのところにあるのだが、やっぱり行ったときは一発ではわからなかった。いろいろグルグル悩んで回ったところ、大聖堂のそばを通ったときに、偶然その店を見つけた。助かった!慌ててドンカルロの受け取りをする。

Polzer

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これで準備万端。すべてのチケットは引き取れた。

1番最初は、ゲトライデガッセ通り。ご存じザルツブルクの中でもっとも有名な通り。いろいろな女性好みのお洒落なお店が並んでいる。まず目の保養にとてもいいよね。

ゲトライデガッセ

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そして、そのゲトライデガッセ沿いにあるモーツァルトの生家。ここは一大観光スポットで、いつ行っても観光客がごった返している。

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つぎにモーツァルト広場でモーツァルト像を拝む。

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そしてその近くのレジデンツ広場も。 ここら辺は最初のぶらぶらですでに経験済みだった。

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次にザルツブルク大聖堂を訪れた。ここはぜひ訪問しないとと思っていた。じつはここでモツレクのコンサートを聴きたかったのだが、日程が合わなかった。仕方がないので本日オルガンコンサートを聴く。

中に入ってみると、その荘厳な空間は圧倒される。モーツァルトはここで洗礼を受け、オルガン奏者もつとめている。またカラヤンの葬儀もここで執り行われた。詳しくは今日のオルガンコンサートを聴いた感想とともに特集したいのでそちらのほうをご覧ください。

ザルツブルク大聖堂

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大聖堂のところにあるドーム博物館も覗く。

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その大聖堂の前にあるのが、ドーム広場。あの野外演劇のイェーダーマンの会場である。最初このイェーダーマンにも行ってみようか、思ったのであるが、私が原則ホールの音響に興味があるので、野外はあまり興味がない。したがってパス。思っていたより狭い空間だった。

ドーム広場(イェーダーマン)

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つぎにホーエンザルツブルク城塞にケーブルカーで登って、そこから望むザルツブルクの街の景観を撮影してこようと思っていた。

祝祭大劇場から見上げたホーエンザルツブルク城塞、圧巻!

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ガイドブックを見ながら歩いていくと、あった!ケーブルカー乗り場。

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さっそく乗ってホーエンザルツブルク城塞に登る。そしてそこからの街の景観の撮影をする。いや~じつに美しい!ここからだとザルツブルクの街の景観が綺麗に見えるベストショットの場所であろう。

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つぎにケーブルカーで降りてきて、サウンドオブミュージックでマリアがいたノンベルク修道院に行くことにした。ケーブルカー乗り場の横から坂道を歩いていく。

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そうするとあった!
ノンベルク修道院

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中にも入ってみた。

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つぎに再度降りてきて、今度は、同じサウンドオブミュージックでトラップ一家が隠れたザンクト・ペーター教会の墓地を観に行った。果たしてこのアングルでいいのか不安だが、その雰囲気はある。

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そしてここら辺で軽く昼食を取ろうと思った。 もう目安はついている。 岩山をくり抜いたシュティフツケラー・ザンクト・ペーターのレストランに行くことにした。最初目立たなくてどこにあるのかわからなかったが、ようやく見つけることができた。

シュティフツケラー・ザンクト・ペーター

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岩山をくり抜いたレストランで雰囲気がある。店内も素敵なのだが、やはりテラスの野外のほうでいただくことにした。
何にしようか、迷ったが、隣の男性客が、ザルツブルク名物のザルツブルガーノッケールをオーダーしていた。それをみて、なんだ、ここにもあるんだ、と思い、私も同じものをオーダー。量がすごく多く、通常は2人前からみたいだが、私はお構いなし。(笑)

さっそく運ばれてきた。
う~ん、凄い!

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これをウェーターさんが 1人用として綺麗に取り分けてくれる。

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2つめ以降は自分で取り分けないといけないのだが、私がやるとうまくいかないのである。ぐちゃぐちゃになってしまう。(笑) テーブルにべちゃとこぼしたりで悲惨であった。(笑)味は、甘くて、食感が泡状態。う~ん?これはうまいのかなぁ、という感じだった。(苦笑)でも3人分平らげてしまった。


つぎに反対方向であるが、やはり同じザルツブルクの街の景観を撮影したい、ということで、メンヒスベルクのエレベーターで岩山に登ってそこから撮影した。 最初そのエレベーターがどこにあるのか素通りしてしまってわからなかったのだが、人に聞いて、あっやっぱり行き過ぎていたんだな?と思い、そのエレベーター乗り場を発見。

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これで頂上に登って、そこから街の景観を撮影した。ここも天下一品のショット。ちょっと天候が曇りだったのが残念であったが。

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ついでにこの付近にあるM32というレストランを経験。食べてばかりだが(笑)、1店でオーダーする量を少なめにして、なるべくたくさんのレストランを経験したい、と思っていた。赤の色を効果的に使ったなかなか近代的でお洒落な店内の内装空間であった。

M32

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テラスのほうも素敵だ。

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ここでは、簡単に済ますために、ローストビーフときのこ、野菜の和え物を注文。美味でございました。

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今日のところは大体こんなところで終了。
帰り路で、まずカラヤンの生家を通る、前にはカラヤンの銅像が立っている。

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そしてもう少し進んだところにモーツァルトの住居がある。

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ザルツブルクの街並みは、やはり女性向けの街のような印象を受ける。高級というよりは、小洒落た感じの可愛らしい景観が印象的で、とても美しい街だなぁと思いました。女性ファンの方が何回も来たくなるその気持ちが十分わかるような気がします。今日の散策はこんなところでしょうか?


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