高級江戸前鮨 銀座・久兵衛 体験記 [グルメ]
いま母親が上京している。浅草だとか、いろいろ東京見物を案内しているのだが、その中でじつは温めていたプランがあった。それは泣く子も黙る超高級鮨店である銀座の久兵衛をご馳走することだった。
自分ひとりではなかなか入りにくい高級店なので、こういう機会でもないと入れないと思ったので、ぜひ親孝行のつもりでご馳走したいと思っていた。
もうみなさんはご存じだと思うが、本当に泣く子も黙るという感じの江戸前鮨では名店中の名店で、1936年銀座に創業し、陶芸家であり食通としても名高い北大路魯山人など文化人、政財界の食通が足繁く通った江戸前鮨「久兵衛」。お値段も福沢諭吉がどんどん飛んでいく、という超高値。もちろんミシュランにも載っている。
老衰で旅行などに連れて行けない母親にとっては、こういうお・も・て・な・しが1番で親孝行だろう。
お店は銀座のど真ん中にある。銀座八丁目のところで、店構えは非常に地味で、目立たない。私は目の前を何回も通り過ぎたみたいなのだがわからず、人に聞いてようやくわかった。
やっぱり超有名店だけあってすごい激混み。やっぱり予約することをお勧めします。私も予約して、夕方に始まる1番の17:00~18:50まで、ということで予約できた。
銀座 久兵衛(店構えは地味)
お店自体はビルを貸し切っている感じで、1階のみでなく5階まであるのと、あと新館もあるので、スペースは十分だと思うのだが、なにせ超有名店、セレブな人たちですぐに満杯になるのだ。私たちは1階のカウンター席を要望した。
1番乗り~。
だんだん混んでくる。
結構1階カウンターの広間は狭い感じ。席には、すでにお皿など一式用意されていて、寿司職人さんの握りを観ながら、という本格的。
ピンク色の和服姿のお姉さん達も本当に和の雰囲気が素敵で、いい雰囲気。
メニューはこんな感じ。
一応”おまかせ”のオーダーにした。なにせ回転寿司や貧乏なお店しか普段いかない自分なので(笑)、座席の目の前にあるお皿ににぎり一式を握ってから「はい、どうぞ!」という感じなのか、と思っていたら、ひとにぎりずつ提供してくれて食べていく、というスタイル。
一式のカラフルな写真を撮ろうと思っていた自分は当て外れで、ひとにぎりづつ写真を撮ることになった。
ひとにぎりづつ職人さんがネタの説明をしてくれるのだが、覚えきれるわけもなく、とりあえずこんなものを食べました。
お吸い物もおすまし汁という感じで美味。
肝心のお寿司のほうは、ちょっとシャリが小さい感じもしたのだが、やはりネタとの調和が見事で誠に美味。普段食べている寿司がシャリ大きめの大雑把な要は腹を満たす目的みたいなのに対し、久兵衛のお寿司は芸術品、という感じで、視覚的に訴えるものがある。
味自体は、普段の食生活のレベルが高くない自分には、普段食べているお寿司とそんなに劇的に味が違うか、というとそうも思えず、やっぱりお寿司だよなぁ~というレベルの域を脱せなかった。(お恥ずかしい~) (あっ、でも大トロと穴子は美味しかった!あと車海老の踊りたてのものを調理するのは圧巻でした。カツオにニンニク風味づけも絶品!)
やっぱり歴史ある超有名店のお寿司というだけで、もうお腹いっぱいというか恐縮してしまう感じで、ここに通う常連客もそういった有名店の箔を楽しむ階層の高い人たちが多いような気がしました。
同伴した母の感想。「ふつうのお店のお寿司と変わらないわねぇ」ということでした。(苦笑)
でもしっかり1人前あたり1×福沢諭吉以上は飛んだのでした。
銀座「久兵衛」
http://www.kyubey.jp/info.html
自分ひとりではなかなか入りにくい高級店なので、こういう機会でもないと入れないと思ったので、ぜひ親孝行のつもりでご馳走したいと思っていた。
もうみなさんはご存じだと思うが、本当に泣く子も黙るという感じの江戸前鮨では名店中の名店で、1936年銀座に創業し、陶芸家であり食通としても名高い北大路魯山人など文化人、政財界の食通が足繁く通った江戸前鮨「久兵衛」。お値段も福沢諭吉がどんどん飛んでいく、という超高値。もちろんミシュランにも載っている。
老衰で旅行などに連れて行けない母親にとっては、こういうお・も・て・な・しが1番で親孝行だろう。
お店は銀座のど真ん中にある。銀座八丁目のところで、店構えは非常に地味で、目立たない。私は目の前を何回も通り過ぎたみたいなのだがわからず、人に聞いてようやくわかった。
やっぱり超有名店だけあってすごい激混み。やっぱり予約することをお勧めします。私も予約して、夕方に始まる1番の17:00~18:50まで、ということで予約できた。
銀座 久兵衛(店構えは地味)
お店自体はビルを貸し切っている感じで、1階のみでなく5階まであるのと、あと新館もあるので、スペースは十分だと思うのだが、なにせ超有名店、セレブな人たちですぐに満杯になるのだ。私たちは1階のカウンター席を要望した。
1番乗り~。
だんだん混んでくる。
結構1階カウンターの広間は狭い感じ。席には、すでにお皿など一式用意されていて、寿司職人さんの握りを観ながら、という本格的。
ピンク色の和服姿のお姉さん達も本当に和の雰囲気が素敵で、いい雰囲気。
メニューはこんな感じ。
一応”おまかせ”のオーダーにした。なにせ回転寿司や貧乏なお店しか普段いかない自分なので(笑)、座席の目の前にあるお皿ににぎり一式を握ってから「はい、どうぞ!」という感じなのか、と思っていたら、ひとにぎりずつ提供してくれて食べていく、というスタイル。
一式のカラフルな写真を撮ろうと思っていた自分は当て外れで、ひとにぎりづつ写真を撮ることになった。
ひとにぎりづつ職人さんがネタの説明をしてくれるのだが、覚えきれるわけもなく、とりあえずこんなものを食べました。
お吸い物もおすまし汁という感じで美味。
肝心のお寿司のほうは、ちょっとシャリが小さい感じもしたのだが、やはりネタとの調和が見事で誠に美味。普段食べている寿司がシャリ大きめの大雑把な要は腹を満たす目的みたいなのに対し、久兵衛のお寿司は芸術品、という感じで、視覚的に訴えるものがある。
味自体は、普段の食生活のレベルが高くない自分には、普段食べているお寿司とそんなに劇的に味が違うか、というとそうも思えず、やっぱりお寿司だよなぁ~というレベルの域を脱せなかった。(お恥ずかしい~) (あっ、でも大トロと穴子は美味しかった!あと車海老の踊りたてのものを調理するのは圧巻でした。カツオにニンニク風味づけも絶品!)
やっぱり歴史ある超有名店のお寿司というだけで、もうお腹いっぱいというか恐縮してしまう感じで、ここに通う常連客もそういった有名店の箔を楽しむ階層の高い人たちが多いような気がしました。
同伴した母の感想。「ふつうのお店のお寿司と変わらないわねぇ」ということでした。(苦笑)
でもしっかり1人前あたり1×福沢諭吉以上は飛んだのでした。
銀座「久兵衛」
http://www.kyubey.jp/info.html
2013-11-04 20:09
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かなり昔行ったことがあります。その時は出勤前の銀座のお姉さんを連れたちょっとぎらぎらした方々がたくさんいました。今はお客さんの層なんかも変わってきているのですかね。
by アナログ侍 (2013-11-06 13:05)
アナログ侍さん
コメントありがとうございます。
なにせ今回が最初の経験ですので(おそらく今後も行くことはないでしょう。)、昔そして今がどのような客層なのかはわかりませんが、私が行ったときは階層の高そうな上品なお客さんが多かったですよ。
by ノンノン (2013-11-06 23:02)