東京でのおもてなし計画 [エンタメ]
いつも北海道に帰省するときに、遊んでくれる友人を東京にお迎えして、お・も・て・な・しをすることになった。この歳になると学生時代の友人など、もうほとんど道内にいない中で、非常に貴重な存在である。
どうやって知り合ったかは、ヒ・ミ・ツ。
クラシック音楽やオーディオ、旅行などの共通の趣味はなく、一見すると接点がない。自分よりひとまわり下の世代なのだが、でもなにか、といろいろお付き合いがあるのだ。自分でも面白い存在の友人だと思う。
友人は、東京はまるっきり素人という訳ではないので、あまりに初心者的アプローチはいかがなものか、と考えた。なので、世間一般的な見物でなく、もう自分の好みでグイグイ押すような色の濃い企画にした。
ライブハウスなどのジャズなどのコンサート鑑賞も考えたが、友人は音楽の趣味はなく、退屈するのでは?(ましてやクラシックなどは!)と思い、せっかくおもてなしするなら自分も普段経験しないような経験をしてみたい、ということで自分がやってみたい嗜好に合わせ企画した。
やっぱり共通するのは食。
今回食はじめ大半は私持ちだす。(^^;;
北海道は海産物ふくめ、美食の郷土なので、やはり東京ならではの食がいいだろう。
自分は和食好きなので、その方向で。寿司もさることながら、うなぎ、天ぷら、そば、鳥料理(親子丼)etc.どれも北海道では、味わえない素晴らしい店が東京にはあるので、そこから選ぶ。ただし、北海道の人間は、食べるために長時間並ぶのは嫌がるはずなので、そこは注意とのコメントをいただいた。
そんな心配は要りません。並ばせます。(笑)
選んだ中で、やはり1番の高級処は、銀座の高級江戸前鮨の久兵衛。
これは友人も最高に楽しみにしている。天下の久兵衛のお寿司とは??興味津々みたいだ。ドレスコードがあるんですか?などと言っている。(笑)じつは、ここで世間も驚く冒険トライアルをしようと思っている。これは当日までのお楽しみ。(*^^*)
そして、これは自分も初体験なのだが、西麻布の居酒屋・権八に行ってみようと思っている。きっかけは、TVでなにげなく特集されていたので。小泉元首相とブッシュ元大統領が外交で使用した居酒屋さん。
TVでかなり派手に放映されていたので、たぶん店内の写真を見たらピンと来るだろう。2人が店内、報道陣に手を振っているシーンは強烈だった。
そして親子丼と言えば、「玉ひで」。日本最初の親子丼発祥の地だ。ここは並ぶ。友人に覚悟させました。
天ぷらと来れば、新宿の「つな八」を訪問することにした。理由はFBのタイムラインで流れていたので。(笑)都内で天ぷらの名店はそれこそ無数にあると思うが、捜すのが大変だったので、安直に決めました。
さらには、四国香川県にオーディオオフ会で遠征したときに、地元名産ということで紹介された骨付き鶏。これも紹介することに。
結構これはクセになる美味しさで、横浜に支店があって自分は1ヶ月に1回は必ず食べている。遠征オフでは正直讃岐うどんよりインパクトがあった。(笑)
そして最後にこれはほとんどシャレというかお遊び感覚なのだが、数年前にスゴイ健康食ブームの一端を担っていた「丸の内タニタ食堂」を再訪したいと思っている。(笑)
あの頃は凄いブームだったが、あれから数年、いまはどうなのかっ!!!
楽しみである。友人もこの企画は楽しみにしている。
食だけでも、これだけの盛りだくさん!
そしてエンタメ系。
1番面白いのは、エンターテイメントレストラン「六本木金魚」だろう。
女性ダンサーはもちろんハーフのお姉さん含め、奇奇怪怪。会社が外人のお客さんの接待でこの店を使うケースが多いことで有名な店なのだが、とにかく外人にバカ受けするのだ。(笑)まさに歌舞伎の当世風の「ネオカブキ」が持味で、いろいろなパフォーマンスのダンスショーで楽しませてくれる。油圧式を使ったステージ構成などじつに面白い。普段の自分が経験しない世界だ。
つぎにここはちょっとスタンダードな趣で、スカイバス東京。
開放オープン型のバスに乗って、皇居、丸の内、銀座を観覧する。
最後は、プロ野球観戦「巨人×阪神」東京ドーム。
自分の子供の世代は、サッカーなどはプロはなかったので、ご他聞にもれず「巨人の星」世代で野球一色だった。ずいぶん野球に夢中になった。
北海道から東京に上京してもう28年!じつはまだ東京で、というか人生の中で、野球場で生観戦したことがない。(驚)野球ファンとしてはありえないかも、だが、東京ドームはひたすらロックコンサートで行ったのみ、である。昔から野球は観戦するならTVが1番で、生観戦はまめつぶみたいで、ツマラナイと思っていた。
今回の友人のおもてなしで、自分が経験してみたい第1候補で、これを挙げてみた。どうせ観るなら天下の巨人×阪神戦、ということで楽しみ。座席をどこにするか、でずいぶん悩んだ。トラファンの真ん中はコワイ感じがするし、どうしようか、と。そこでちょっと奮発して、ネット裏のセンター席にしました。ここは野球を見るならいい景観ですね。自分の子供時代のTV中継は、こういうネット裏からでした。
でも野球観戦って時間が長くて、動きもスローなので、退屈かなぁとも思ったり。
自分は、いままでどこのファンか他人に公言したことは1度もありません。オヤジは大のアンチ巨人でした。
そしてアート系。
自分は絵心がない、というか絵画鑑賞は、それほど普段はしないのだが、でも嫌いじゃない。というかどちらかというと大好きなほう。北海道の友人を東京でおもてなしをするなら、1番、北海道にないもので、東京にあるものは、この美術館巡りだと思う。
友人は美術館巡りが大好きなのだ。これはずいぶん楽しみにしてくれているようだ。
自分はヨーロッパに居たとき、一番後悔したのは、やはり絵画美術の宝庫である美術館巡りを十分にしなかったことかなぁと思う。
講談社が発行している「世界の美術館」という写真誌を50冊全部揃えている!(自慢?)また「世界の美術館」の前の世代である「La Muse」もオークションで全冊揃えた。準備だけは万端。(笑)
バインダー付きのLa Muse
いまは忙しいので音楽で毎日が精一杯だけれど、いつか老後にでもゆっくり美術館巡りができたらなぁ、とも思っている。
そんなチャンスがいまやってきた。
ブリジストン博物館、ルーブル美術館展(国立新美術館)、ワシントン・ナショナル・ギャラリー展(三菱一号館美術館)を回ってくる。この期間、ホントに素晴しい海外からの催しがあってホントにラッキー。
以上がおもてなし計画の全貌。どうですか!この春の訪れに思わずホッコリと発芽してしまいそうな暖かいおもてなしの気持ちが伝わりませんか???
というか自分が楽しみたい、そしてありきたりの東京観光にしたくない、という思いのたけが詰まっているプランなのです。
Xデーは、4/3,4/4,4/5の3日間。
鈴木さんのマタイとN響ワルキューレ、かぶってしまいました、残念。(N響は、4/7に振り替えました。)
異性の恋人や親に対してもこんなスゴイおもてなしはしたことないっす。(笑)
基本、自分の日記は、音楽、オーディオ、旅行がテーマですが、ほんの少々寄り道にお付き合いください。
どうやって知り合ったかは、ヒ・ミ・ツ。
クラシック音楽やオーディオ、旅行などの共通の趣味はなく、一見すると接点がない。自分よりひとまわり下の世代なのだが、でもなにか、といろいろお付き合いがあるのだ。自分でも面白い存在の友人だと思う。
友人は、東京はまるっきり素人という訳ではないので、あまりに初心者的アプローチはいかがなものか、と考えた。なので、世間一般的な見物でなく、もう自分の好みでグイグイ押すような色の濃い企画にした。
ライブハウスなどのジャズなどのコンサート鑑賞も考えたが、友人は音楽の趣味はなく、退屈するのでは?(ましてやクラシックなどは!)と思い、せっかくおもてなしするなら自分も普段経験しないような経験をしてみたい、ということで自分がやってみたい嗜好に合わせ企画した。
やっぱり共通するのは食。
今回食はじめ大半は私持ちだす。(^^;;
北海道は海産物ふくめ、美食の郷土なので、やはり東京ならではの食がいいだろう。
自分は和食好きなので、その方向で。寿司もさることながら、うなぎ、天ぷら、そば、鳥料理(親子丼)etc.どれも北海道では、味わえない素晴らしい店が東京にはあるので、そこから選ぶ。ただし、北海道の人間は、食べるために長時間並ぶのは嫌がるはずなので、そこは注意とのコメントをいただいた。
そんな心配は要りません。並ばせます。(笑)
選んだ中で、やはり1番の高級処は、銀座の高級江戸前鮨の久兵衛。
これは友人も最高に楽しみにしている。天下の久兵衛のお寿司とは??興味津々みたいだ。ドレスコードがあるんですか?などと言っている。(笑)じつは、ここで世間も驚く冒険トライアルをしようと思っている。これは当日までのお楽しみ。(*^^*)
そして、これは自分も初体験なのだが、西麻布の居酒屋・権八に行ってみようと思っている。きっかけは、TVでなにげなく特集されていたので。小泉元首相とブッシュ元大統領が外交で使用した居酒屋さん。
TVでかなり派手に放映されていたので、たぶん店内の写真を見たらピンと来るだろう。2人が店内、報道陣に手を振っているシーンは強烈だった。
そして親子丼と言えば、「玉ひで」。日本最初の親子丼発祥の地だ。ここは並ぶ。友人に覚悟させました。
天ぷらと来れば、新宿の「つな八」を訪問することにした。理由はFBのタイムラインで流れていたので。(笑)都内で天ぷらの名店はそれこそ無数にあると思うが、捜すのが大変だったので、安直に決めました。
さらには、四国香川県にオーディオオフ会で遠征したときに、地元名産ということで紹介された骨付き鶏。これも紹介することに。
結構これはクセになる美味しさで、横浜に支店があって自分は1ヶ月に1回は必ず食べている。遠征オフでは正直讃岐うどんよりインパクトがあった。(笑)
そして最後にこれはほとんどシャレというかお遊び感覚なのだが、数年前にスゴイ健康食ブームの一端を担っていた「丸の内タニタ食堂」を再訪したいと思っている。(笑)
あの頃は凄いブームだったが、あれから数年、いまはどうなのかっ!!!
楽しみである。友人もこの企画は楽しみにしている。
食だけでも、これだけの盛りだくさん!
そしてエンタメ系。
1番面白いのは、エンターテイメントレストラン「六本木金魚」だろう。
女性ダンサーはもちろんハーフのお姉さん含め、奇奇怪怪。会社が外人のお客さんの接待でこの店を使うケースが多いことで有名な店なのだが、とにかく外人にバカ受けするのだ。(笑)まさに歌舞伎の当世風の「ネオカブキ」が持味で、いろいろなパフォーマンスのダンスショーで楽しませてくれる。油圧式を使ったステージ構成などじつに面白い。普段の自分が経験しない世界だ。
つぎにここはちょっとスタンダードな趣で、スカイバス東京。
開放オープン型のバスに乗って、皇居、丸の内、銀座を観覧する。
最後は、プロ野球観戦「巨人×阪神」東京ドーム。
自分の子供の世代は、サッカーなどはプロはなかったので、ご他聞にもれず「巨人の星」世代で野球一色だった。ずいぶん野球に夢中になった。
北海道から東京に上京してもう28年!じつはまだ東京で、というか人生の中で、野球場で生観戦したことがない。(驚)野球ファンとしてはありえないかも、だが、東京ドームはひたすらロックコンサートで行ったのみ、である。昔から野球は観戦するならTVが1番で、生観戦はまめつぶみたいで、ツマラナイと思っていた。
今回の友人のおもてなしで、自分が経験してみたい第1候補で、これを挙げてみた。どうせ観るなら天下の巨人×阪神戦、ということで楽しみ。座席をどこにするか、でずいぶん悩んだ。トラファンの真ん中はコワイ感じがするし、どうしようか、と。そこでちょっと奮発して、ネット裏のセンター席にしました。ここは野球を見るならいい景観ですね。自分の子供時代のTV中継は、こういうネット裏からでした。
でも野球観戦って時間が長くて、動きもスローなので、退屈かなぁとも思ったり。
自分は、いままでどこのファンか他人に公言したことは1度もありません。オヤジは大のアンチ巨人でした。
そしてアート系。
自分は絵心がない、というか絵画鑑賞は、それほど普段はしないのだが、でも嫌いじゃない。というかどちらかというと大好きなほう。北海道の友人を東京でおもてなしをするなら、1番、北海道にないもので、東京にあるものは、この美術館巡りだと思う。
友人は美術館巡りが大好きなのだ。これはずいぶん楽しみにしてくれているようだ。
自分はヨーロッパに居たとき、一番後悔したのは、やはり絵画美術の宝庫である美術館巡りを十分にしなかったことかなぁと思う。
講談社が発行している「世界の美術館」という写真誌を50冊全部揃えている!(自慢?)また「世界の美術館」の前の世代である「La Muse」もオークションで全冊揃えた。準備だけは万端。(笑)
バインダー付きのLa Muse
いまは忙しいので音楽で毎日が精一杯だけれど、いつか老後にでもゆっくり美術館巡りができたらなぁ、とも思っている。
そんなチャンスがいまやってきた。
ブリジストン博物館、ルーブル美術館展(国立新美術館)、ワシントン・ナショナル・ギャラリー展(三菱一号館美術館)を回ってくる。この期間、ホントに素晴しい海外からの催しがあってホントにラッキー。
以上がおもてなし計画の全貌。どうですか!この春の訪れに思わずホッコリと発芽してしまいそうな暖かいおもてなしの気持ちが伝わりませんか???
というか自分が楽しみたい、そしてありきたりの東京観光にしたくない、という思いのたけが詰まっているプランなのです。
Xデーは、4/3,4/4,4/5の3日間。
鈴木さんのマタイとN響ワルキューレ、かぶってしまいました、残念。(N響は、4/7に振り替えました。)
異性の恋人や親に対してもこんなスゴイおもてなしはしたことないっす。(笑)
基本、自分の日記は、音楽、オーディオ、旅行がテーマですが、ほんの少々寄り道にお付き合いください。
2015-03-27 20:24
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コメント(2)
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ノンノン様
豪華3日間の旅プラン、読ませて頂き圧倒されました。桜の開花に合わせ、最高の思い出になりそうですね☆
まだ全てのご計画が記載されている訳ではないと存じますが(当日までヒミツ等)、1つ私から小さなアイデアが御座います。映画ロストイントランスレーションのロケ地や親日家レディーガガのライヴ演奏でも有名な「パークハイアット東京(ニューヨークバー)」を訪問されては如何でしょうか?
東京(に居ると実感する)の夜景を見る場所としては、もってこいです。客層の半数近くが外国人、と言うのもコスモポリタンで都心の活気が他と全然違います。1階ロビーから上階のフロントに上がり、別のエレベーター経由でバーに到着するまでの間、エレベーター内を含め彫刻や絵画、照明から建築が至る所に発揮されており流石は「東京の美術館ホテル」であります・・・と余計な話を失礼致しました。
ちなみに、何故か昔も今も人気なのが品川にある「原美術館」ですが、それよりおススメなのは東京都庭園美術館です。アール・デコの精華を極めた館内にて、現在「開館30周年記念」が行われていますので、私自身が行きたいくらいです(笑)
ところで、ノンノン様・・・「異性の恋人や親に対しても」とは、なかなか危険なお言葉(笑)でも、クラシック音楽界では「同性の恋人」と言うこともありますので、とても丁寧な序曲だと感じました。笑ってしまって、すみません(笑)
by michelangelo (2015-03-29 23:17)
mihcelangeloさま、
素晴らしいご提案ありがとうございます。できるかぎり盛り込んでいきたいですね。「異性の恋人や親に対しても」とは、なかなか危険なお言葉(笑).......これはまったく考えていませんでした。そうとらえられるとは!(笑)
by ノンノン (2015-04-02 01:07)