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エルムの鐘交響楽団 [クラシック演奏家]

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ソニー時代の同期の友人から、こんな情報をもらった。

1994年、わが母校である北海道大学交響楽団OB有志が発起人となって活動を開始したアマチュアオーケストラで、「エルムの鐘交響楽団」と称して、東京都内で活動しているらしい。

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なんでも今の職場の目の前に座っているおじさんがチェロで出演するんで券をもらったので半分義理で期待せずに行ったけど結構楽しめた、とのこと。

私が北大OBということで、気を利かしてその存在を知らせてくれたのだ。

いまも北大に学生オケがあったかどうか定かではないが、こういうOBが集まって、しかも都内で活動しているなどとは夢にも思わなかったので、なんかうれしい気分。

でも実際は、約90名の団員のうち、北海道大学交響楽団OBは約3割にすぎず、 大部分はこのオケの「音色にこだわり、アンサンブルを楽しむ」という ポリシーに共感して集まった仲間たち、というのが実情のようだ。

また、読響の元ソロ・コンサートマスターである藤原浜雄氏を招いた「アンサンブル合宿」、金管アンサンブルなど、演奏会以外の活動も活発に行っている。さらには2013年には、イタリア・ビトント市で特別演奏会を開催した、というから、そういう国際的な活動もやっているとは驚くばかり。


北海道大学には、時を告げるためにエルム(ハルニレのこと)の木に ぶら下げて使っていた「エルムの鐘」というのがある。(確かに私の在学時代にもその存在は知っていた。)

設立の際、発起人たちの「北のロマンチシズム」を表現したい というこだわりを象徴する名前として、「エルムの鐘交響楽団」としたようだ。

演奏曲目も、北の大地のオーケストラらしく、北欧・ロシアものなどのほか、普段アマチュアが取り上げる事の少ない曲目にも積極的にチャレンジしている。

いままで30回程度の公演をやっているようで、東京中野区の「なかのZERO大ホール」で開催される。

楽団員募集もやっている。自分はオケ経験はないし、楽器も弾けないけれど(中学生までクラシックピアノを弾いていました。だから、おたまじゃくしは一応読めます。ブランクはあるけど(^^;;)、ここに参加している人たちは、普段は自分の仕事を持っている人たちの集まりで、それとは別にこのような活動をやっていらっしゃる方々だと思うので、それはとても素敵な人生を送っているのでは、とも思える。

次回の公演は、10/11のなかのZERO大ホールで、スメタナ、マデトヤ、シベリウスなどをやるようだ。残念ながら、この日は、自分はヨーロッパにいるので、参加できない。

またその次回に期待しよう。

なんかほっこりするような心温まる情報をもらったような気がする。

エルムの鐘交響楽団の公式なHPのリンクを貼っておきます。(上記の私のこの楽団の紹介の説明文は、この公式HPの記載を参考にさせていただいております。)

http://boeso.web.fc2.com/next_concert.htm


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