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体験!すきやばし次郎 [グルメ]

すきやばし次郎のお寿司......ふふふ。体験できました。

銀座・久兵衛さんを制覇できた自分にとって、このすきやばし次郎もぜひ体験してみたい高級鮨だったのだ。オバマさん来日の時に饗宴外交として、このお店が使われたことで、一気に知名度が上がった、という感じ。

銀座に本店がある。やはりここで食べてお店をレポしたいという願望があった。

ところが、という話になる。

電話で予約しようとしたところ、2か月先まで予約で満席だという。次回の予約日は来月の1日。事前のうわさでは、なにせ十何貫のにぎりを食べるだけで、3×福沢諭吉がとぶ。つまりここのメニューはお任せで3万円18貫というコースのみ。無言で、次から次への寿司がでてきて、20分で食い終わる。食い終わると さっさと追い出される。(笑)

ちょっと庶民感覚から、かなりかけ離れたお寿司屋さんだな、という印象。でもそうあればそうなるほどますます1回は経験したい、というもの。

予約にチャレンジしてみた。

翌月を待って、1日、平日であるため会社で勤務を合間を縫って、電話をかけてみるが、案の定まったくつながらない。朝9時からかけっぱなしで、(もちろん仕事をしながら、合間を縫ってですが....)結局夜までまったくつながらず。そして無情にも、「今月から2か月先までの予約が満杯になりました。また来月の1日に次回の予約をおこないます。」というアナウンス。

小澤さんチケットと全く同じ。(笑)

これはダメだ。何回やっても同じことの繰り返し、とこの時点で経験することをあきらめた。
一生涯体験できないんだなぁ、と思うと悲しくなった。

そこでふっと思い出したのは、ネットで検索した時に、銀座本店以外にも数店舗、支店があったよな、と思い出す。支店も同じ感じなのだろうか???

いろいろ検索してみると、六本木店とか日本橋店とかある。ためしに日本橋店のサイトを観てみると、”予約不可”と書いてある。

おっ!これは並べば、長時間でも必ずありつける、ということかな、と思った。

善は急げ、とばかりにさっそく日本橋店へ。

高島屋の4Fにある。さっそくエスカレーターで昇ってみると、4Fはなんと婦人服売り場。(笑)てっきり最上階のレストラン街の一角にあるか、とばかり思っていたが、婦人服売り場の1番隅っこに申し訳なさそうに、小さく店を開いているのだ。なんか周りが婦人服ばかりなのに、その隅に食べ物屋さんが1軒だけある、というのは、妙に笑える。

それもすきやばし次郎。(笑)

ちゃんとフロア内には、こちらがすきやばし次郎ですよ、という案内掲示板が方々にあるのだ。

そこでようやく到着。

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開店30分前に行ったのだが、てっきりスゴイ長蛇の列とばかり思っていたら、人っ子1人いない。拍子抜け。

メニューを観て、どれにしようか.....?

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彩(いろどり)という作品が写真映えしそうだったので、それに決めた!名店のお寿司の写真のコレクターをしているので、写真映えすることが、1番重要。

しかも5×野口英世。価格帯もスゴイ良心的だ。

さっそく店内。

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カウンターとテーブル席がある。カウンターに座って一貫、一貫というスタイルでもいいし、テーブル席で、大皿に一緒盛りでもいい。もちろん自分は写真を撮りたいので、大皿に一緒盛りのテーブル席。

面白いと思ったのは、お吸い物関連はまったく用意していないのだ、という。本当にお寿司だけ。

こだわりがありますね。

さっそく彩(いろどり)の作品がやってきた。

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う~ん、美しい。なんか、品というものがありますねぇ。しゃりは、久兵衛さんより少し大きめです。

食べてみるともちろん美味しいに決まっている。でもあっという間。がっつく感じの自分には、この程度ではもちろん足りませんね。

価格帯が良心的なので、もう1品行けそうだな、と注文。

盛合わせ、という作品を選んだ。4×野口英世。これも良心的な価格帯。
さっそく運ばれてきた。

DSC03201.JPG




う~ん、これも美しい。
盛り皿の黒色がより一層、お寿司の美しさを浮き彫りにしているような気がする。
これも美味しい。あっという間。

こうしてみると、銀座本店は、客席は10席ほどしかなく、トイレは他店と共同。クレジットカードは2013年にダイナースカード(!!!)が使える様になるまで使用不可だった。 予約でのみ来店可能。メニューはおまかせの握り寿司のみ。

お金を使い果たしたい、という富裕層の方々専門の名店というか(笑)、やはり少し庶民感覚とはかけ離れたお店なのに対し、この日本橋店は、ちょっと高いくらいの、いたってふつうのお寿司屋さん。

銀座本店の店主は小野次郎さん、そして2人の息子さんがいて、長男の小野禎一さんはすきやばし次郎本店の店主として、父をサポートしながら店を切り盛りしている。次男の小野隆士さんは2003年に独立し、すきやばし次郎六本木店を開いている。

....ということは、この日本橋店は誰が.....?

客足もそんなに混まないし、余裕で空いていた。

なんかフシギ....

でもかりに万が一本店から遠い別店舗だとしても、すきやばし次郎のお寿司を堪能できたことには間違いない。

これで名店のお寿司の写真のコレクターがまた増えました。(^o^)v

追伸:この日にもうひとつ食べたいメニューがあったのだが、さすがに3連荘では食べ過ぎだし、恥ずかしいと思ったので日を改めて今日チャレンジしてきました。

それは、ちらし鮨。

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もちろん素晴らしく美味しかった。

今日は休日だったのだが、お昼時で、しかも名店なのに、これだけ待つことなく食べれるのは、正直言って、かなり穴場だと思いました。(笑)


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