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20年前の自分はこんな資料を作成して、こんな資料を読んでいた。。。 [雑感]

今日アマオケのコンサートの帰りに、前職時代の同期の友人と久しぶりにメシ&飲み会をした。
その友人とは、今年の1月にじつに17年振りに再会したのだが、どんなに間隔が空いても、会えばすぐその時に戻れるお互いがいるので、やっぱり不思議だ。

同窓会ってこんなもんだろう。

そんな今日、その友人が自分にプレゼントがあるという。

それは、自分が、1994~1997年ころに前職の会社の仕事で作成した資料と、当時仕事で読んでいた資料。

いずれもその友人に、今後の世の中は、こうなる、ということでプレゼントしたものだった。


DSC01490.JPG



その資料を友人は大事に保管していて、その一連の資料を、20年後のいま、自分に返却してくれたのだ。

その資料を観て、驚いた。

1990年代中頃というのは、ちょうどインターネットが世の中に出始めた頃で、同じころにデジタル放送も始まり(最初は衛星放送)、「デジタル放送とインターネットの融合」というのが、ひとつの業界のテーマだった。

ブロック図のほうは、そのことを書いたもので、はっきり覚えている。

自宅でディスクトップのMacを購入して(当時Windows95が出始めた頃とは言え、まだMacブームだった。)、それで一生懸命作っていたのを覚えている。

よくこんな図、書けたもんだなー、と今思う。

いまじゃとても無理だ。(笑)

若いって恐ろしい。あの頃は仕事中毒人間だったからな。



そして、さらに驚いたのは、当時仕事関連で、読んでいた資料。

スーパーオーディオCDの概要と展望。

これは覚えているので、いいとして、驚いたのは、

ドイツのトーンマイスターとクラシック音楽録音
バイエルン放送協会
バイエルン放送協会の音楽番組制作
ドイツのクラシック音楽録音の状況
ドイツ以外のクラシック音楽録音の状況
サラウンド制作の現状と新技術の動向


などなど。大笑い。(笑)

ページの片隅のコピー元の雑誌を見ると、いずれも1994~1997年の放送技術だ。

自分は、このことについて、まったく当時のことを覚えていないのだ。

これを見て、友人と2人で大笑いした。

自分が、いま趣味で、興味を持って勉強していることと、全く変わっていないのだ。

当時の自分がこんなことに興味を持っていたとは知らず、人生って、結局同じことを繰り返しているんだな、ということをつくづく実感した。輪廻転生っていうけれど、まさにこのことなんだな、という感じ。

人生、運命って本当に不思議。

これをよくこの20年間、大事に保管していた友人に感謝。

この当時から現在に至るまで、天国、地獄と波瀾万丈な人生を送ってきて、仕事中毒で変わった人間だった前職時代、そしていまやプライベート趣味にウェートを置く第2の人生、でも結局興味を持って打ち込んでいることは、どちらも同じテーマだったというこのギャグとしか言いようがないパラドックス。

本当に今日は大笑いした1日だった。

このコピー、いま考えるととても貴重な昔の資料。

じっくり読み返してみることにしよう。





 


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