世界の朝食を食べさせてくれるお店 ギリシャの朝ごはん [グルメ]
原宿2号店もオープンしてから、だいぶ雑誌でも取り上げられたり、口コミで広がってきたせいなのか、だいぶ混んできた。でもやっぱり店自体のスペースが、もともとすごいゆとりがある。
もう精神的な健康という点で全然違う。もう断然、原宿店のほうがいい。
混んでいてもこれくらい。
もう精神的な健康という点で全然違う。もう断然、原宿店のほうがいい。
混んでいてもこれくらい。
客層で外苑前1号店と違うと思うのは、外国人がいないと思うこと。まだ在住外国人の方には、この新店オープンの情報が伝わっていないんですね。それがあまり混んでいないひとつの理由かもしれません。
台所キッチンなんて、こんなに広いゆとりのあるスペース。
今回はギリシャの朝ごはん。
ギリシャは、行ったことがある。赴任していた時に、アテネにある販社に行った記憶がある。
そのときは、仕事で、ホテルからタクシーでそのまま販社に直行ってな感じで、街の中をゆっくり散策して楽しむなんてゆとりなんかなかった。でもタクシーの中から街の景観を眺めたときに、うわぁ、これはいかにも古代文明、ギリシャ、ドンピシャというようなイメージだなぁと思ったことを覚えている。
ぜひじっくりプライベートで、楽しみたい国だ。
ぜひ海辺にいって、エメラルドブルーの海を眺めながら・・・てな感じで妄想膨らみますよね。
ギリシャは、ヨーロッパの最南端にある地中海に囲まれた「青い空と青い海」の国。
このイメージって誰もがふつうに抱くはず。あまりにメジャーな代表的なイメージ。
ヨーロッパの中での地理的位置はここ!
日本と同じように四季があり、日本よりも気温は比較的高いのだが、夏は乾燥していて爽やか。
ギリシャを語るには、やはり古代ギリシャ文明のことを触れないわけにはいかない。今から5000年前に花開いた古代ギリシャ文明は、ヨーロッパ最古の文明で、哲学、数学、音楽、医学、美術など様々なジャンルで、今日につながる文化の基礎を築いた。
いまの文化のすべてのルーツは、このギリシャ古代文明にあった。
地中海ダイエット抗酸化作用が高いオリーブオイルをたっぷり使ったギリシャのヘルシーな食事は、「地中海ダイエット」と呼ばれ、ユネスコの世界文化遺産に登録されている。
夕方に昼寝をする習慣があるらしく(笑)、夜ごはんは家かタベルナというレストランで夜遅く食べるのが、彼らの食習慣なのだ。そのため、朝ごはんは比較的軽め。
これがギリシャの朝ごはん。
ギリシャを代表するチーズのフェタチーズとフィロで作るパイ「ティロピタ」、グリークサラダ、ギリシャ産の蜂蜜をかけたギリシャヨーグルト、フルーツののったギリシャの朝ごはんプレート。
ギリシャの朝ごはんは軽めというが、その主食はパイ。写真の手前にある。
これが最高にウマい!
申し訳ないのだが、ヨーロッパ系の朝ごはんって、日本人の味覚感覚からすると、いつも微妙なテイストなんだが(笑)、このパイはメチャメチャうまい!
ギリシャの食文化で欠かせないのが、このパイ(ピタという)なのだそうだ。フィロという何層にもなっている薄い生地で作られている。
じつに上手にカラッと焼き上がっていて食感はすごく美味しい。
でも何層にもなっているので、正直思いっきり食べづらい。(笑)
食べているとボロボロとこぼれていって、周りが汚くなるのだ。(笑)
このパイに挟まっているのが、フェタというギリシャを代表するチーズ。
羊または山羊の乳を塩水と一緒に樽か缶に入れて熟成させた、強い塩味が特徴のチーズ。
これは強烈です!かなりチーズらしい強烈な香ばしさで、確かに塩味がする。
そしてなによりもネットリ状の感じで、これははっきり美味しいです。
なによりも、この「ティロピタ」が美味しいのは、このフェタチーズを中に挟んで、上と下に何層にもなっているピタ(パイ生地のこと)があって、これがカリっと焼き上がっていて、この両方をいっぺんに口の中で味わうとじつに最高なんです。
これは本当に美味しい。
そしてサイドとして、グリークサラダ。写真のちょっと左上。
オリーブオイルやオレガノをかけるギリシャらしい、サッパリした味のサラダです。
そして、これまた美味しいと思ったのは、はちみつとシナモンをかけた濃厚なギリシャヨーグルト。
これまた美味しいの一言です。ヨーグルトは、やっぱりヨーグルト。そこに甘いはちみつとシナモンだから日本人の味覚にとっては、絶対外れることがない最高の一品なのです。
今回は絶対当たりだと思うな。最高でした。
このギリシャの朝ごはん、9月30日までやっています。
今日も朝ごはん食べたら、特にそのあと用事もなく、快晴の若者の街、原宿をただひたすらぶらつく。(笑)
2018-08-14 06:19
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