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生誕160周年記念 イザイ音楽祭ジャパン2018 東京公演 [国内クラシックコンサート・レビュー]

2018年はベルギーのヴァイオリン奏者で作曲家、またヴァイオリン奏法におけるベルギー楽派の第1人者として名高いウジェーヌ・イザイ(1858-1931)の生誕160年にあたる。

その生誕160周年を記念し、日本イザイ協会は、共催の在日ベルギー大使館とともに、「イザイ音楽祭ジャパン2018」を福岡と東京で開催した。 

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これはかなり画期的なことで、もともとのきっかけは、去年の2017年にベルギーで行われた「クノック・イザイ国際音楽祭」との綿密な連携と協力によって準備されたものなのだ。

去年の2017年の9月に4日間に渡って、イザイを特集した国際音楽祭がベルギーのクノッケ・ヘイストで開催され、いわゆるイザイ国際音楽祭(Ysaye's Knokke)という形で、イザイに纏わる音楽祭としては初めての試みでもあった。

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(c) 日本イザイ協会FB

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(c) 日本イザイ協会FB


そのクノック・イザイ国際音楽祭の芸術監督であるイザイの孫弟子にあたるフィリップ・グラファン氏との連携、交渉に成功して、そのイザイ音楽祭の日本版をやろうという試み、奇しくも生誕160周年ということで機運は高まった。

正直なところ、イザイの日本での知名度は高いとは言い難い。
福岡に拠点のある主催の日本イザイ協会もつい最近、ピアニストの永田郁代さんによって設立されたばかり。

イザイといえば、ベルギーを代表するヴァイオリニストであり、作曲家である。

没後の1937年からはイザイを記念した「イザイ国際コンクール」が開催され、これが現在のエリザベート王妃国際音楽コンクールの前身となった。


演奏家としてはその高い技術と説得力ある表現(多彩なヴィブラートの用法と巧みなテンポ・ルバートが特色)で多くの聴衆を惹き付け、ヴァイオリン音楽に大きな影響を与えた、と言われている。

作曲家としては、主にヴァイオリンを中心とした作品を遺していて、バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータを強く意識した「無伴奏ヴァイオリンソナタ」がよく演奏され、エリザベート国際王妃音楽コンクールの課題曲の常連である。

イザイについて、日本で知られていることって、せいぜいこのレベルではなかろうか?

自分もご多分に漏れず、その程度で、エリザベート国際王妃音楽コンクールのことと、無伴奏ソナタなら聴いたことがある、という程度だった。

そしてイザイと言ったら、超絶技巧、譜面も音符の数も多く、うわ、めんどうくさい、とつい思ってしまう(笑)くらい高度な演奏テクニックを要する曲が多く、無伴奏ソナタなどの一部の作品を除くと、未だに演奏機会は少なく、作品の演奏がおしなべて困難であることもあって作曲活動の全貌は明らかになっていないのが実情なのだ。

日本イザイ協会の設立によって、現地のベルギーに飛んで、直接イザイの足跡を探り、自筆譜などの複写や情報収集などで、そのいまだに詳らかにされていないイザイの活動を日本に啓蒙しようという動きが具現化されてきた。

日本イザイ協会のHPを拝見すると、やはりとても真面目というか、イザイが好きで、イザイのことを啓蒙したい、本当に音楽家のための純粋な内容という装い。とても硬派で真面目という印象が強く、いまどきのコマーシャルな色付けをほとんど感じない。

でも、日本のクラシック界のコンサートは、やはり集客が命。招聘元ふくめ、ある意味とても商業的だ。硬派な装いは、そのまま集客に結びついてくれれば最高に格好いいのだけれど、イザイの日本での知名度も含め、当初、地元福岡公演は完売とのことだったが、東京公演のほうが苦戦という話を聞いていて、そっかーまぁ仕方ないよね。始めたばかりだし、時代が経っていけば、そのうち努力も報われ、認知度も高くなってきますよ。。。という感じで心構えしていた。

そんな中、ひさしぶりの東京文化会館。

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小ホールでの公演なのだが、なんと!そんな心配もよそに、大行列ではないか!
およおよ?下馬評とは違う予想外のできごとにひたすら嬉しいの一言。
急にドキドキしてきた。

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インターミッション

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いろいろ観客層を眺めていると、主催者様のただならぬ苦労が見えてきて、なるほどと思った。

今回のこのイザイ音楽祭ジャパン2018は、じつは日本イザイ協会の主催の外に、共催にベルギー王国大使館、そして後援に在日フランス大使館/アンスティチュフランセ、外務省、日本・ベルギー協会 福岡県など、かなり組織的に日本とベルギーの国家間のイベントという位置づけで公的バックアップしているところが特徴だった。

(ベルギーからのスポンサーとしてGODIVAのチョコレートにも参画いただいております。(笑))

この日は、駐日ベルギー大使御夫妻も来福され、コンサートを楽しまれた。

ホールに入った途端、その招待席の多さに驚いてしまった。このような光景はいままで見たことがなかった。

そして、客層の若いこと!クラシック・コンサートの客層なんて、大概が高齢層で占められるのが、毎回通って分かりきっている自明の事実なのだ。

あまりに若すぎる!いつもと違う違和感さえ感じた。そしてヴァイオリンの楽器ケースを背中に抱えた若者がじつに多かった。自分の予想にしかすぎないけれど、音大生、演奏家の卵たちじゃないかな?と思った。

初の試みである日本でのイザイ音楽祭なのだから、そこは必死で埋めたという主催者様の努力・苦労がよく見えてきて、涙しました。(笑)

コンサートもじつに素晴らしく感動ものだったが、最後のカーテンコールでは主催者、永田さんもステージに上がり、思わずそっちにブラボーしました。(笑)

沢田研二にも見習わせたい。(笑)

イザイ音楽祭ジャパン2018は、ベルギーでのクノック・イザイ国際音楽祭の芸術監督であるイザイの孫弟子にあたるフィリップ・グラファン氏、彼がこの日本版も芸術監督を務め、そして、加藤知子、小林美恵、今井信子、岡本郁也、水本桂の幅広い世代の名手たちが、ヴァイオリンの詩人イザイとその深く関わる名匠たちの世界を再現した。



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なんと、日本初演の曲が5曲も!

ほとんど初演の曲ということは、CD音源もない訳で、聴いたことのない曲なんだから、それが、素晴らしい演奏なのか、わからん訳です。(笑)

今春、ブリュッセルで発見されたイザイの新しい無伴奏ソナタ。メディアでも一躍話題になったが、ヴァイオリン界に大きな影響を与えるこの話題の曲も演奏された。

この曲は、もちろんフィリップ・グラファン氏の独奏で演奏されたのだが、演奏前に、フィリップ氏からその説明があった。音楽誌ストラドのインタビューも交えて。

イザイのスケッチブックの中に残されているのを発見した。イザイが残した6曲の無伴奏ソナタの後に書かれたもので、いわゆる遺作である。そのイザイのスケッチブックのマニュスクリプトには6番のソナタと題されていたが、スケッチではなく、とてもしっかりした1楽章、歌曲のような2楽章、そして3楽章は2/3までで作曲されていたが未完成だった。

フィリップ・グラファン氏は実存する六つのソナタの構造基本を分析し、3楽章を完成させた。
「このソナタは98パーセントはイザイの作品です。素晴らしい、新しいバイオリンのレパートリーです。」

とても弾くのが難しい!と仰っていました。

こんないま話題の曲を聴けるなんて!

実際聴いたが、これは美しいというより、いかにもイザイ的な調性の曲で超難しい。2楽章は歌わせ的な要素もあって美しいと思ったが、全般的には結構前衛的。聴いた瞬間、いかにもイザイの曲らしいな、と感じた。

演奏するのも大変という感じがして、とくに弓のように唸るボウイングの連続技には圧倒された。
いかにも技術的に難しそうです。

22日の桐朋学園大学仙川キャンパスでおこなわれるイザイのレクチャー&パネルディスカッションの中でも、フィリップ音楽監督によってこの新発見ソナタのお話や演奏があるそうです。




今回の演奏曲の中で、自分的に注目していたのが、ショーソン詩曲、メディテーション、無伴奏ソナタ第5番(編曲)。

その中で無伴奏ソナタ第5番は、イザイの代表曲だが、じつは今回演奏されるのは、この原曲を編曲したヴァージョンなのだ。

ベルギー在住の作曲家エリカ・ベガさん(メキシコ生まれ)が、このコンサートの為に編曲。 

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(c) 日本イザイ協会FB


3ヴァイオリン+ヴィオラ+チェロ(フィリップ・グラフィン+加藤知子+小林美恵+今井信子+岡本侑也)で演奏された。イザイ音楽祭ジャパンの開幕記念に世界初演される素敵なプログラム。

エリカ・ベガさんは、ヴァイオリニストとして演奏活動を行いながら作曲を学び、メキシコ政府奨学生としてブリュッセル王立音楽院作曲科を卒業。数々のコンクールで入賞している。現在はゲント王立音楽院のICTUSアンサンブルによるマスタープログラムにて研究生として研鑽を積んでいるのだそうだ。

チェロを除いて立奏でおこなわれた。
聴いた感じが、現代音楽的な様相で、コンサートの冒頭の曲だったので、これはイザイの世界満載といきなり感じてしまった。

エリカ・ベガさんの編曲は、オリジナリティがあるけど、けっしてイザイの世界を変えてはいなかった。

この曲は、この後の桐朋学園大学仙川キャンパスのマスタークラスの生徒たちとグラファン先生と演奏する課題曲にもなっているようです。

今回のコンサートでは、さきほどの新発見のソナタ6番と、この無伴奏ソナタ5番の編曲版の2曲が大きな柱だったのかもしれませんね。




ここで、今回のコンサートの奏者たちについて一言。 




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フィリップ・グラフィン(ヴァイオリン、音楽監督)

イザイ・プロジェクトにおけるすべてのキーパーソン。
イザイの弟子、ヨーゼフ・ギンゴルド氏、フィリップ・ヒルショーン氏に師事。
イザイの孫弟子にあたる。現在、パリ国立高等音楽院、ブリュッセル王立音楽院教授。
1964年の54歳。私と同じ歳なんですね。

イザイが過ごしたベルギーの避暑地クノッケにて、「Ysaye's Knokke」国際音楽祭を創立、芸術監督を務めている。今回のイザイ音楽祭ジャパン設立も彼の力なくしてあり得なかった。

今回、はじめて彼の実演に接したが、足をガシっと曲げて、しっかり地を踏んで弾く独特のスタイルで、彼独自の世界があることを感じました。

素晴らしいヴァイオリニストであるとともに、現地におけるイザイの情報源、ソース源として今後ももっとも重要なキーパーソンで、よろしくお願いします。 




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今井信子(ヴィオラ)

ご存知、日本におけるヴィオラ奏者の草分け的存在。伝説的な日本を代表するヴィオラ奏者。
その華麗なる経歴はとても書き尽くせないけれど、敢えて、自分が挙げるとしたら、1995年から96年にかけて東京、ロンドン、ニューヨークの3都市にわたって開催された「インターナショナル・ヒンデミット・ヴィオラ・フェスティバル」では音楽監督をつとめ世界の注目を集めたこと。そして、2009年よりスタートした日本初のヴィオラ単独の国際コンクール、東京国際ヴィオラコンクールでアドヴァイザーおよび審査委員長を努めるなど、常にヴィオラ界をリードする存在として、めざましい活躍を続けていること。

この2つはどうしても自分の日記で書いておきたかったです。

フィリップ・グラフィン氏とも数十年に渡る間柄で、今回の音楽祭で共演する(ドビュッシーの弦楽四重奏)ことは大きな夢だったようだ。

じつは大変お恥ずかしいことに、自分は今井さんの実演に接したことがなかったと思う。
(自分の記憶にない。)だから、今回、今井さんの実演に接することが1番の楽しみで自分の貴重な財産になると思っていた。

日本初演の曲を2曲(イザイ序奏、ヴュータン奇想曲)、今井さんの独奏で堪能できた。
もちろん無伴奏第5番やドビュッシーの弦楽四重奏では、今井さんばかりを見ていたような気がする。(笑) 




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加藤知子(ヴァイオリン)


4歳よりヴァイオリンをはじめ、三瓶詠子、故久保田良作、江藤俊哉の各氏に師事。
第47回日本音楽コンクール・ヴァイオリン部門第1位、レウカディア賞受賞。翌年の海外派遣コンクールで特別賞受賞。1980年桐朋学園大学卒業。1982年第7回チャイコフスキー国際コンクール第2位受賞。またしてもその華麗な経歴は書き尽くせません。現在、桐朋学園大学主任教授。

自分は、加藤さんは今回初めて実演に接しました。
イザイの冬の歌をピアニストの水本桂さんのピアノとともに聴きました。
加藤さんのヴァイオリンは、とてもよく鳴っていて、この冬の歌はある意味イザイらしくない(?)というか、のびのびした朗々と鳴っているような気持ちよさがあって印象的でした。 




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小林美恵(ヴァイオリン)


実演に何回も接したことのある自分にとってはとても馴染みの深い演奏家でいらっしゃいます。
東京藝術大学首席卒業、1990年のロン=ティボー優勝、その後国内外で大活躍されてきたのはもうご存知の通り。その華麗な経歴は書き尽くせません。でも自分にとっては、やっぱり小林さんと言えば、どうしても夏に軽井沢大賀ホールで開催される軽井沢国際音楽祭の主役という印象なんですよね。自分が行ったのが7年前の2011年。それ以来毎年出演されている。
久しぶりに拝見いたしましたが、なんか、全然変わってませんよね。(笑)美貌、スタイルもずっとそのまま維持され、全然変わってない。7年も経っているのに凄いことです。久しぶりに実演に接してすごい懐かし感がありました。 




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岡本 侑也(チェロ)

岡本くんも今回自分がどうしても実演に接しておきたいと思って楽しみにしていた奏者。
じつは今年の東京・春・音楽祭で川本嘉子さんのブラームス室内楽で、実演に接したことがあった。今回が2回目。岡本くんは、すごい時の人なのだ。

もう知っての通り、去年の2017年のエリザベート王妃国際コンクールのチェロ部門第2位およびイザイ賞を受賞。そして第16回(2017年)齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞、ベルギー政府賞も受賞しました!出光音楽賞も・・・受賞ラッシュ(笑)。。。と今回の音楽祭には絶対出ないといけない人だった。(笑)

ドイツ・ミュンヘン音楽大学を首席で卒業し、現在はミュンヘン音楽大学大学院でユリアン・シュテッケル氏に師事。

まさに、「大器を予感させる才能」ですね。

岡本くんは、水本桂さんのピアノとともに、これまた日本初演のイザイの「メディテーション(瞑想曲)」を披露した。これがじつに素晴らしかった。とてもいい曲。チェロの音色、音域というのは人を恍惚とさせる(ある意味眠くなる。(笑))独特の秘密があって、じつに朗々と鳴っていて、気持ちのいい曲だった。

まさに「瞑想」とはその言葉通り!

岡本くんはすでにイザイのメディテ―ションを暗譜していたそうです。 




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水本桂(ピアノ)

札幌市生まれ。宮澤功行氏、中川和子氏に師事。
数々の国際ピアノコンクール受賞の後、ヨーロッパ、日本を中心に演奏活動を続けている。

北大卒業なんですね!(^^)
ドイツの国立フランクフルト芸術大学留学、ヘルベルト・ザイデル、ライナー・ホフマン氏に師事。

ベルリンコンツェルトハウス、ブリュッセルパレデボザール、パリのフォーレホールなどで演奏、室内楽演奏家としても活躍。その華麗な経歴はとても書き尽くせません。


現在、ドイツ国立フランクフルト芸術大学非常勤講師を経て、ブリュッセル在住。
ブリュッセル王立音楽院、エリザベート王妃チャペル音楽学校の弦楽器科ピアニスト。

水本さんのピアノはとても粒立ちがよく、ピンと張り詰めた硬質でクリスタルな響きをしていました。かなり自分的には来るものがありました。

石造りで天井の高い東京文化会館の小ホールは、特に音響の素晴らしい室内楽ホールとして有名で、ポリーニがサントリーホールが出来ても、自分は東京文化会館小ホールの響きがピアノには絶対的な信頼を持っている、と言って、なかなかサントリーホールでリサイタルをやらなかった、という伝説があるくらいで、特にピアノの音色には格別な定評がある。

もう数えきれないくらいこのホールでピアノを聴いてきたけれど、その確信をこの日改めて確かなものにした感じ。

弦楽器を立てるというか、いや対等の立場で、じつに主張していて素晴らしかったと思います。



今回コンサート全般を通して感じたこと。

イザイの曲の独特の旋律や調性というか、やっぱりコマーシャルではないよね。
かなり神秘的で独創的なイザイ独特の世界があって、ふつうのクラシックコンサートとは、やっぱり基本的な立ち位置が違う感じがします。

だって、最後のドビュッシーだって、かなり色彩感ある独特な曲なのに、すごくまともに聴こえてしまうくらいですから。(笑)

骨格感のある硬派なコンサートだったと思います。

まだ終わってません。

明日から、講演・パネルディスカッション、そしてマスタークラスがあります。

10月22日18時~桐朋学園大学仙川キャンパス333号室

「ウジェーヌ・イザイのレガシーと価値」

・パネル・ディスカッション/Michel Stockhem,Philippe Graffin,Shizuko Ishii,Kenji Sakai
・講演/石井志都子 Shizuko Ishii 「イザイの弟子から受け継いだこと」
    ミッシェル・ストッケム Michel Stockhem 「イザイが作曲家達に与えたインスピレーショ               
    ン、大な演奏家達とのつながり」
・演奏/フィリップ・グラファン Philippe Graffin 「新発見の無伴奏ソナタ遺作」
    マスタークラス生との共演 「無伴奏ソナタ第5番(編曲版)」

「マスタークラス」

10月23日17時30分~東京藝術大学第1ホール 指導/Philippe Graffan

受講曲

北田千尋  イザイ:無伴奏ソナタ第3番
山内眞紀  サン サーンス:ハバネラ
小西真央  イザイ:無伴奏ソナタ第6番
清水百合子 ドビュッシー:ソナタ
及川悠介 ラヴェル:ソナタ遺作


インターミッションで、ベルギービールでした。(笑)

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生誕160周年記念 イザイ音楽祭ジャパン2018 東京公演
2018/10/20(土)19:15~ 東京文化会館小ホール

1.イザイ<無伴奏ソナタ5番mov.1 op27-5> (編曲版)日本初演
フィリップ・グラファン、加藤知子、小林美恵、今井信子、岡本侑也

2.イザイ <冬の歌 Chantd'hiver,op.15>
加藤知子、水本桂

3.イザイ <瞑想曲 Meditation:poeme No.5,op.16> 日本初演
岡本侑也、水本桂

4.ショーソン <詩曲 poeme op.25>
フィリップ・グラファン、小林美恵、加藤知子、今井信子、岡本侑也、水本桂

休憩(インターミッション)

5.イザイ <序奏 Solo viola Introduction> 日本初演
今井信子

6.ヴュータン <奇想曲 Solo viola Cappricio> 日本初演
今井信子
                                                                                                                                                         
7.無伴奏ソナタ遺作(新発見)日本初演
フィリップ・グラファン

8.ドビュッシー <弦楽四重奏曲 op.15>
フィリップ・グラファン、小林美恵、今井信子、岡本侑也





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