技術は必ず追いつきます。 [雑感]
ライブ配信否定派がいるという話をよく聴くし、彼らの言っていること一理あるし、よく理解できる。
”やっぱり臨場感、迫力、息遣いなど生演奏に敵うものはない。”
まさにその通りでしょう。
いっさい異論を挟む余地はないです。
いっさい異論を挟む余地はないです。
自分もまさにその通りだと思います。
自分も生演奏第1主義だからです。
自分も生演奏第1主義だからです。
彼らが言っていることごもっともだと思っています。
でもね、技術って必ず追いつくもんなんですよ。
散々けなされていても、必ず技術の進歩で数年後には必ず追いつきます。
それは過去の歴史が証明してきている。
アイデアを出すと、そんなことできるわけないじゃん!とか、一蹴され、バカなんじゃない?とまで散々言われる。
でもその十数年後、必ずやその技術は、いまや誰もが不思議にも思わない当たり前の技術になって世に普及しているものなのです。
技術は必ず追いつきます。
いまやスマホや携帯電話なんて、誰もが当たり前に接している技術ですが、遠い昔、これは遥か彼方の夢物語と言われていたのです。
でもそのアイデアは、いまや当たり前の技術として現実のものとなっている。
技術者がアイデアを出し合うとき、こんなこと言っちゃバカにされるとか、夢物語とか臆してはいけない。
技術はかならず追いつくものだからです。
現実離れしたアイデアほど実現する可能性が強いかもしれません。
技術の世界ってそういうものなのです。
33年間会社生活をして常々そう思います。
ある技術があったとして、その現在抱えている欠点を公にあからさまに揶揄したとしましょう。間違いなく、必ずその欠点を克服してきます。
そういう世界です。
自分であからさまに揶揄した後、技術者の顔が目に浮かんできて、今に見てろ、という感じでものの見事に克服してくるのでは、とその反骨精神を怖く感じることもあります。
逆に直してほしいから、欠点を揶揄するという心理状況もあります。
技術は必ず追いつきます。
「ライブ配信は、生演奏に敵わない。」
いまは当然の理と思われるかもしれませんが、必ず将来、生演奏と比較しても変わらないくらいの臨場感、それも高額なハイエンド・デバイスでなくても普及価格帯の安価なデバイスでそれが実現可能となる日がやってくると思います。
それはそこにそういうニーズがあるからです。
そうして、生演奏に敵わないとレッテルを貼られているからです。
必ず、なにくそ、という感じで、追いついてきます。
技術の世界ってそういう世界なのです。
果てがない永遠のかけっこみたいなところがあります。
技術はかならず追いつくものなのです。
2020-07-27 09:03
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