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そんなに危機を煽らなくても。 [雑感]

コロナ禍により、3月の緊急事態宣言にて休業要請などで最大の危機にさらされた飲食業界。補償なき休業要請。。。など波乱含みだったが、ここにきてようやく再開ムード。特に小さな個人経営などのお店はもろに影響を受け、そのまま倒産してしまうところも多かった。


諸悪の根源とも揶揄されたライブハウスなんかも同様。もうどうなるの?という感じ。自分にとっては名古屋ブルーノートが倒産してしまったのは最大のショックだった。これからも日本だけでなく、世界中でまさかここが倒産?という話は続くだろう。


最近になって、東京はまた第二波とも思われる急激な感染拡大。
これに伴い、緊急事態宣言をもう一度という声もあるけど、自分はそうかな?と直感的だけど思う。


3月のときは、日本だけでなく、世界が初めて遭遇する危機でもあって、ロックダウン(都市封鎖)とか、緊急事態宣言とかも必然の流れだったけれど、いまはそうなのか、というとあの頃とは状況が違うと思う。


あの頃のようにまた経済を止めることはもう無理だろう。
また休業要請をすることもまず無理だろう。

もしまたやることになったら、もう経済も致命的に壊滅状態になるだろう。


クラシック業界だって、せっかく有観客でコンサートをできるくらい立ち直って復活してきているのに、それをまた一斉休業自粛してください、と言っているようなものだ。


もうこの復活ムードを元に戻すなんて、時の流れからして無理である。
コロナの素性がわからなかった3月の頃とは違い、ある程度わかってきている今は、もうこれは仕方がないと思って、”ウィズコロナ”としてどうやって経済回すのといっしょに混在させるか、を模索するときなのだろう。


休業などの自粛要請をすると補償の問題が必ず上がる。
もう政府にも東京都にもそんなにお金はないと思われる。(笑)


東京都は財政の貯蓄の9割はすでに取り崩し済みと言われていて、そこに来て、また休業要請とかするとそんな補償を出すのは無理なのでは?


すべてにおいて3月の頃とは状況が違いますね。


国は、よく大規模な兆単位の予算を組んでいるが、どこからその財源を持ってきているのか?自分がいつも抱く疑念である。それ?どこから持ってきているの?ってな感じで。


年初の予算作成時に、必ず緊急事態発生時の予算という枠を確保していて、そこから持ってきているのか、あるいは本当にそれだけでは賄えない予想外の緊急事態ということで、国債を発行しているのか?


自分はここら辺は専門ではないので、素人考えだけれど、国債は国の借金である。国債を発行し続けると、当然世の中に副作用が出てくるわけで、インフレになってしまう。(インフレとは、モノの値段が全体的に上がり、お金の価値が下がること。)


日銀が勝手にお金を発行することは出来ない。政府が国債をどんどん刷って、それを全部直接日銀に引き受けさせれば、日銀は結果的にお札をどんどん発行することが出来る。太平洋戦争中、実際にそれをしたことによって、日本経済は大変なインフレになってしまった。


だから今も日銀は政府が発行した国債をすぐ引き受けるということはやっていない。政府が国債を発行すると、いったんは一般の銀行や私たち個人が買う。日銀は、一般の銀行が買った国債を買い上げて、同じだけのお金を発行する。なんだか複雑だが、こうすることで政府が国債を発行するのを抑えて、お金の流れをコントロールしているのだそうだ。


そんな複雑なコントロールをしていているのに、国債を発行し続けるのはなかなかリスキーなことであると思うのだ。


いつも政府がかつてない大規模な緊急対策予算を組みました、と言うが、その財源どこから持ってきているの?と本当にいつも不思議に思うのだ。


そんなお金のやりくりで大変なのに、また全国一斉に休業要請なんて無理だと思われるのだ。


復旧の流れにあるものをまた止めるのは、なかなか勇気のいることである。

もういまや政府も東京都もそんなお金がないと思われる。

そんな状況の中で、日本中の経済をまた止めることは、絶対やらないと思われる。


コロナがこんなウィルスで、どのように感染するかがわかったところで、いまは経済と一緒にどう”ウィズコロナ”するのかをやるのが賢明なのか、と思うのである。


先日、主治医の先生と雑談したのだけれど、日本人にはじつは集団免疫がすでにできている、という説を教えていただきました。(その先生も、他の先生から聞いた話らしいですが。)


じゃないと、他の世界中の国民と比較して、日本人のこの致死率の低さが解明できないとのこと。いま、コロナは散々恐怖がられているけれど、これからのウィズコロナの時代、コロナはインフルエンザと同程度の認識、扱いになるのでは?とか。(笑)


インフルエンザは毎年のように、感染し、体内に抗体ができ、そして1年ほどで抗体が消滅して、その翌年にまた感染し、また同じことを繰り返す、いまや我々はインフルエンザにあまり恐怖を抱くところか、当たり前の行事となってしまった。


そんな感じになるのでは?(笑)


いまのご時世に、こんなことを言うと、もう徹底的に同調圧力から大バッシングされるかもしれませんが、なんかいまのやたらと恐怖を煽るだけのメディア報道の在り方に自分は???と思っているので、案外こういう捉え方の方が安心できて信頼がおけるような気がします。


まぁ、コロナの場合、インフルエンザと違い感染の仕方のおかげで、それが経済ビジネスに影響を及ぼしていて、そこが厄介なのは、確かですが。。。


どんなに危険を煽っても、世の中、みんな食っていかないといけないので、営業していかないと生きていけないといけないので。だから自粛期間中でもこの有様なのです。(笑)


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じゃあどうすればいい?の問いかけには自分には導けないが、つくづく思うのは、自分が首相や都知事の立場になくてよかったと思うことだ。(笑)










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