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世界の朝食を食べさせてくれるお店 フィンランドの朝ごはん [グルメ]

フィンランドはサンタクロースが住む国。いまの季節にぴったりだ。ちょうどその絶好のタイミングでフィンランドの朝ごはんを特集してくれた。またフィンランドは、ムーミン発祥の国でもある。自分にぴったりだ。(笑)

ムーミンに出てくる彼女であるノンノンからハンドルネームをもらった。(いまはノンノンではなくフローレンらしい。)

飯能にムーミンパークセンターができるらしいので、ちょっと冷やかしに行ってみたいと思っている。

フィンランドの夏は短く白夜となって夜遅くまで明るく、逆に冬は長くて一日のほとんどが夜になる。短い夏を出来るだけ楽しむ、そして長い冬を快適に過ごす、というのがフィンランドの人たちの生活の知恵だそうだ。

そんなフィンランド人の朝ごはんを紹介する。

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寒くて小麦がよく育たないため、寒さに強いライ麦が作られていて、朝ごはんにはライ麦で作ったパンを数種類食べる。

今回の朝ごはんの主食は、「カルヤラン・ピーラッカ」。フィンランド人の国民食なんだそうだ。
写真の一番目立つ2枚からなるもので、ミルク粥をライ麦の生地で包んだパイに卵とバターで作るムナボイをのせていただく。

ミルク粥はほぼ無味、ライ麦の生地パイは固くて、その上に乗っている卵とバターから成るムナボイが唯一の味付けアクセントになっている感じ。日本人の味覚からすると、とても不思議な食感。



この連載をやってきて、もうだいぶ経つけれど、思うのは、やはり日本人が美味しいと思う舌の味覚と世界の国々の人の舌の味覚と随分違うもんだよなぁ、と感じること。

自分の好みに合わないからと言って、美味しくないとは書けないし、そこは舌の価値観&慣習の問題。”不思議な食感”としか書きようがない。

やっぱり塩味、脂っけ、化学調味料、そして日本の調味料キラーと言っていい”醤油”。こういう濃い味を美味しいと思っている国民性なので、こうやって世界の朝ごはんを食べてきて思うのは、みんな自然食、自然の味付けで健康食だという印象が多いかなぁ。世界の朝ごはんは、カロリーは随分低いんじゃないかな、と思うよ。


ワンプレートには、その他に、クリスマスシーズンによく食べられるビーツと根菜のサラダの「ロソッリ」やサーモンの塩漬けやチーズが盛り合わせられた。これは普通に美味しかった。


そしてフィンランドのデザート、「パンヌカック」。

DSC01860.JPG



これは激うま!だった。

オーブンで焼いて作る四角いフィンランドのパンケーキで、ベリージャムとホイップクリームつき。
パンケーキはホワホワでスポンジケーキみたいで、それとジャム&クリームの相性が抜群。

これは最高でしたね。


フィンランドは、音楽旅行ではなく、ぜひ観光だけで行ってみたい国。
やっぱり夏が素敵かな~。

そんな想いを馳せるひとときであった。





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