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世界の朝食を食べさせてくれるお店 台湾の朝ごはん [グルメ]

この取材をはじめてから1年経つのだが、今回が1番美味しいかもしれない!いや表現がよくない。1番日本人の味覚に合うと言ったほうがいい。

これはウマい!

台湾って親日国家なので、日本料理のお店も現地にいっぱいあって、人気だと聞くし。日本人として、やっぱり美味しいと思う味付けもそういうところから来ているのかな?とも思ったり。

すごく美味しかった。もう1回行って食べてみたい感じ。

自分は台湾には1回も行ったことがない。かねがねより、ぜひ行ってみたいと思ってはいるのだが。。。

台湾では朝食は外で食べるという文化があり、街には朝食店が数多くあるらしい。

ホテルの朝食はスルーして朝食店に駆けつける観光客も急増中とか。それだけ、台湾の朝ごはんってひとつのブランドというか定番カルチャーなんですね。

街にたくさん並んだ朝食店の中で、人それぞれ好みの朝ごはんを食べるのだが、今回は、そんな中で、1番人気の3品を1プレートに収めた台湾の朝ごはん。

DSC02001.JPG



右上にあるのが、飯団(ファントワン)。餅米で握った具だくさんのおにぎり。
そして左上にあるのが、豆乳スープの鹹豆漿(シェンドウジャン)。
手前にあるのが、玉子焼きの蛋餅(ダンピン)。



まずおにぎりから。もち米なので、とても食べ応えがあって、美味しい。中には、揚げ物の薄い感じのものや青菜などが入っている。もち米のもっちり感と揚げ物の香ばしさ、そして青菜のさっぱり感がアクセントになって、かなり食べ応えを感じて、美味しい。日本人の味覚に合う。

そしてつぎに玉子焼きをいただく。
これまたウマいんだなぁ。見た感じでわかるように、すごいモチモチした食感で、卵というよりは、薄い皮状の餅を食べている感じ。上にかかっているタレがなんか日本の醤油のような味で、これまたウマい。中にもそぼろ状の肉のような具材が入っていて、香ばしさもあって食べ応えもかなりある。3品の中でも、この玉子焼きが1番美味しいと思った。

最後に豆乳スープ。
これはクリーミーで、いろいろな具材が入っていて、これまたとても美味しい。単なる豆乳だけでなくて、いろいろな具材が入っているところが、ちょっとした贅沢なスープという装いを出していると思う。


この3品の中でも、玉子焼きと豆乳スープは、台湾朝ごはんの超定番みたいですね。

今回美味しいと思ったことの1番の理由は、やはり”食べ応え”がある、と感じたこと。「食べたー!」ってな感じで、満足感、満腹感を感じたことだったのではないか、と思った。

いままでの世界の朝ごはんは、やはり日本人の味覚とは違う、別世界の各国独特の味覚感があって、なんか自分には健康食みたいな感じがして、「食べたー」という感じにはとてもならなかった。現にお店を出てから、まだ足らないので、別のお店に入って、さらにもう1食ってな感じで、満腹感を癒していたことも事実。

今回の台湾の朝ごはんは、やはり食べているときも、食べ終わったときも、すごい満腹感、「食ったー!」感覚があって、これが、味以上に、美味しいと感じたことの1番の原因かもしれない。

健康食ブームのタニタ食堂が、路線変更で、高級食を出すようになったのも、やはり健康にいいカロリーの少ない食事は大切なのはわかるけれど、やはり人間って生き物は、体にはよくない油成分、塩っけがある食事のほうが美味しいと感じるし、まず美味しい、食べ応えがあると感じることが、人間の食事への欲求なのだというニーズがわかって、そういった条件下で、カロリーを抑えていく、というところに着目し、戦略変更していったことなのだと思いました。

やはり人間って、せっかく外食するなら、贅沢で、美味しいものを食べたい、と感じる生き物ですからね。






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