世界の朝食を食べさせてくれるお店 ポーランドの朝ごはん [グルメ]
ポーランドといえばショパン。
ショパンの心臓は、ワルシャワの聖十字架教会に埋葬されている。
彼の意向により、1849年に姉によってポーランドに持ち帰られたものだ。
教会の石柱には「あなたの宝の場所にあなたの心がある(マタイ伝)」と記されている。
なお、遺体はフランス・パリのPere Lachaise墓地に埋葬されている。
1795年のロシア、プロシア、オーストリアによる第3次ポーランド分割のあと、1830-31年にポーランド騒乱が起きる。
ショパンは父親の故国であるフランスに移住。ロシアのパスポートを取得することを拒否したため、その後、故国ポーランドの地を踏むことはなかった。
ホームシックに苦しみ、ポーランドの独立を夢見ていたショパン。
「騒乱はショパンの人生を引き裂くドラマだった」。
そんなショパンの音楽は、ポーランドの自由を 獲得するための長い闘争のシンボルとなった。
クラシック音楽を愛する末席の者としては、一度は行ってみたい国だが、いろいろ予定が立て込んでいて、優先度考えると行けるのは、いったいいつのことになるのかなぁという感じはする。
自分にとって遠い国だ。
そんなポーランドの朝ごはん。
りんごの生産がヨーロッパで一番のポーランドでは、そのまま食べるのはもちろん、デザートや料理にりんごをたくさん使う。朝ごはんには、りんごが入った「ラツーシュキ」というパンケーキを食べるのだそうだ。
左手前のがそのりんごのパンケーキ「ラツーシュキ」。
甘いりんごの香りがとても豊潤で、食感はそんなにボリュームはないけれど、こんがり焼き上がって暖かくて、とても美味しい。
その右にあるのが、いまでは主食といえるほど、食べられるじゃがいものパンケーキ「プラツキ」。
アメリカ大陸から西欧を経てポーランドに伝わってきたじゃがいもは、それほど昔から食べられていたわけではないのだが、今では主食といえるほど食べられているのだそうだ。上にちょこんと乗っているのがサワークリーム。
じゃがいもなので、無味無臭といえばそうなのだが、上のサワークリームが程よいアクセントになっていて、全体として爽やかで、食べ応えのある食感。
これが主食なんですね。朝ごはんというより、3時のおやつを食べているみたいだ。(笑)
その上に、ポーランドのソーセージ「キエウバサ」。ちょっとスパイスの効いた味付けのソーセージ。ソーセージなので、馴染みもあって、とても美味しい。
その横に、トマトなどが入っているスクランブルエッグ。トマトの味がとても強烈だった。卵の味を強烈に上回っていた。
そしてラディッシュとネギの入った白チーズの「トゥファルグ」。これはあきらかにヨーロッパ・テイストな食べ物ですね。白チーズがベースなので、とてもデザート的な食感なのだが、日本人にとってはあまり馴染みのない、いかにもヨーロッパ的だなぁ、と感じる1品であった。
以上が、ポーランドの朝ごはんとして定番メニューである1品をワンプレートにしたもの。
今回は、ちょっと奮発してサイドメニューも頼んでみた。
水餃子のような「ピエロギ」。
日本の餃子のように中にしっかりと餡が入っているわけではなく、外皮の餃子がとても皮が厚く、皮の塊を食べているような感じであった。でも上に乗っているクリームや、独特な味付けのトッピングによって、とてもフルーティーに感じて、これは一種のデザートですね。
そして、ポーランドの伝統的なスープの「ジュレック」。
これは、とても不思議な味!!!
いままで1度も経験したことのない、とても不思議な味なのだ。どうやって表現すればいいのかな?とずっと思いながら飲んでいた。(笑)
敢えて言えば、チーズの味に近いといえばいいのかな?このスープは結構印象的でショッキングな味でした。ポーランドの朝ごはんを頼んだら、このポーランド伝統のスープ「ジュレック」も頼むことは絶対お薦めです。
ポーランドの朝ごはんは、いわゆるとてもヨーロッパ的な朝ごはんだと思いました。
素敵でした。
このお店は、その特徴柄、とても外国のお客さんが多いのだが、外国人って、本当に食事の時は、よくお喋りをして食べている。本当にお喋りが大好き。自分の耳に馴染みのない発音の言葉なので、ポーランド人だったかも?
本当に一生懸命、お喋りしているのだ。なんかお喋りというより議論しているみたいな・・・
外国人にとって、食事をしながらお話をするのって、ひとつの慣習というか、マナーみたいなものなのかも。
食事にたっぷり時間をかけて、たくさんお喋りをしながら、豊かなひとときを過ごす。
それが彼らの食事に対するごく普通な考え方、幼少な時から身についたマナーなんですよ。
間違っても、日本のような立ち喰い〇〇のような習慣はいつまで経っても理解されない文化なのでしょう。(笑)
ふっと、自分が海外へ旅行を行ってレストランに入ったりすると、やっぱり外国人の方は、食べながら、本当に一生懸命喋っている。そんな風景を見ながら、お喋りするのが、本当に大好きだよなぁ、民族性なんだろうなーと毎度のことながら感じていた。
そんなことを、ふっと思い出しました。(笑)
ショパンの心臓は、ワルシャワの聖十字架教会に埋葬されている。
彼の意向により、1849年に姉によってポーランドに持ち帰られたものだ。
教会の石柱には「あなたの宝の場所にあなたの心がある(マタイ伝)」と記されている。
なお、遺体はフランス・パリのPere Lachaise墓地に埋葬されている。
1795年のロシア、プロシア、オーストリアによる第3次ポーランド分割のあと、1830-31年にポーランド騒乱が起きる。
ショパンは父親の故国であるフランスに移住。ロシアのパスポートを取得することを拒否したため、その後、故国ポーランドの地を踏むことはなかった。
ホームシックに苦しみ、ポーランドの独立を夢見ていたショパン。
「騒乱はショパンの人生を引き裂くドラマだった」。
そんなショパンの音楽は、ポーランドの自由を 獲得するための長い闘争のシンボルとなった。
クラシック音楽を愛する末席の者としては、一度は行ってみたい国だが、いろいろ予定が立て込んでいて、優先度考えると行けるのは、いったいいつのことになるのかなぁという感じはする。
自分にとって遠い国だ。
そんなポーランドの朝ごはん。
りんごの生産がヨーロッパで一番のポーランドでは、そのまま食べるのはもちろん、デザートや料理にりんごをたくさん使う。朝ごはんには、りんごが入った「ラツーシュキ」というパンケーキを食べるのだそうだ。
左手前のがそのりんごのパンケーキ「ラツーシュキ」。
甘いりんごの香りがとても豊潤で、食感はそんなにボリュームはないけれど、こんがり焼き上がって暖かくて、とても美味しい。
その右にあるのが、いまでは主食といえるほど、食べられるじゃがいものパンケーキ「プラツキ」。
アメリカ大陸から西欧を経てポーランドに伝わってきたじゃがいもは、それほど昔から食べられていたわけではないのだが、今では主食といえるほど食べられているのだそうだ。上にちょこんと乗っているのがサワークリーム。
じゃがいもなので、無味無臭といえばそうなのだが、上のサワークリームが程よいアクセントになっていて、全体として爽やかで、食べ応えのある食感。
これが主食なんですね。朝ごはんというより、3時のおやつを食べているみたいだ。(笑)
その上に、ポーランドのソーセージ「キエウバサ」。ちょっとスパイスの効いた味付けのソーセージ。ソーセージなので、馴染みもあって、とても美味しい。
その横に、トマトなどが入っているスクランブルエッグ。トマトの味がとても強烈だった。卵の味を強烈に上回っていた。
そしてラディッシュとネギの入った白チーズの「トゥファルグ」。これはあきらかにヨーロッパ・テイストな食べ物ですね。白チーズがベースなので、とてもデザート的な食感なのだが、日本人にとってはあまり馴染みのない、いかにもヨーロッパ的だなぁ、と感じる1品であった。
以上が、ポーランドの朝ごはんとして定番メニューである1品をワンプレートにしたもの。
今回は、ちょっと奮発してサイドメニューも頼んでみた。
水餃子のような「ピエロギ」。
日本の餃子のように中にしっかりと餡が入っているわけではなく、外皮の餃子がとても皮が厚く、皮の塊を食べているような感じであった。でも上に乗っているクリームや、独特な味付けのトッピングによって、とてもフルーティーに感じて、これは一種のデザートですね。
そして、ポーランドの伝統的なスープの「ジュレック」。
これは、とても不思議な味!!!
いままで1度も経験したことのない、とても不思議な味なのだ。どうやって表現すればいいのかな?とずっと思いながら飲んでいた。(笑)
敢えて言えば、チーズの味に近いといえばいいのかな?このスープは結構印象的でショッキングな味でした。ポーランドの朝ごはんを頼んだら、このポーランド伝統のスープ「ジュレック」も頼むことは絶対お薦めです。
ポーランドの朝ごはんは、いわゆるとてもヨーロッパ的な朝ごはんだと思いました。
素敵でした。
このお店は、その特徴柄、とても外国のお客さんが多いのだが、外国人って、本当に食事の時は、よくお喋りをして食べている。本当にお喋りが大好き。自分の耳に馴染みのない発音の言葉なので、ポーランド人だったかも?
本当に一生懸命、お喋りしているのだ。なんかお喋りというより議論しているみたいな・・・
外国人にとって、食事をしながらお話をするのって、ひとつの慣習というか、マナーみたいなものなのかも。
食事にたっぷり時間をかけて、たくさんお喋りをしながら、豊かなひとときを過ごす。
それが彼らの食事に対するごく普通な考え方、幼少な時から身についたマナーなんですよ。
間違っても、日本のような立ち喰い〇〇のような習慣はいつまで経っても理解されない文化なのでしょう。(笑)
ふっと、自分が海外へ旅行を行ってレストランに入ったりすると、やっぱり外国人の方は、食べながら、本当に一生懸命喋っている。そんな風景を見ながら、お喋りするのが、本当に大好きだよなぁ、民族性なんだろうなーと毎度のことながら感じていた。
そんなことを、ふっと思い出しました。(笑)
2018-02-11 19:50
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