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カメラマンでプロとアマの違いって? [雑感]

今日はプロのカメラマンの凄さをマジマジと感じさせられた。

すみれ村中伸宜さん監修という宣伝の味噌ラーメンで、とてもソソラレルお店があった。

これがプロ撮影の写真。

プロ撮影.jpg

これはそそられた!
本家のすみれより美味しそう!

でも実際行ってみたら、こんな感じで、アマのボクが撮影した写真がこれ。

DSC00890.JPG



肉眼で見た感覚は、限りなくボクの写真の通りである。

そのときある意味、プロ撮影の写真は詐欺だと思った。(笑)


最近読んだコラムで、カメラマンで、プロとアマの違いってなに?という記事を読んだことがあって、それに感心させられたことがあった。

昨今の撮像素子の発達、高画素で誰もが簡単に綺麗な写真が撮れる時代。

ましてやFB,Twitter,InstagramなどのSNSで、みんな写真映えする綺麗な写真を誰もが簡単にアップできる時代。

誰もが簡単に綺麗な写真を撮れるような時代になった。

そんなときに、カメラマンでプロとアマの違いってなに?というお題になる。

ずばりプロのカメラマンというのは、カスタマー、お客さんから、こういうところをアピールしたいというニーズをいただいて、その写真を観ただけで、依頼カスタマーが喜ぶ、その要求通りの写真を撮れるのがプロなのだ。

カスタマーからお金をいただいているのだから、その対価に見合った適切にアピールする写真でないといけない。

ただ綺麗な写真じゃダメなのだ。

なにをアピールするのか?その写真を観ただけで、一般人がそこに気が行くような写真でないといけない。

それが出来るのがプロのカメラマン。

それでお金を稼いで生計を立てている。

プロのカメラマンは、依頼主から絶対その要望ってもらっているから、そこを強調できる写真を撮れるのがプロ・カメラマンのテクなんだろうね。

構図の取り方、照明などいろいろあるに違いない。

どんなに綺麗な写真でも、そのニーズがアピールできていない写真はプロじゃない。

高画素カメラの時代、プロのカメラマンが生き残っていくには、こういうところが鍵になっていくに違いない。

自分も写真を撮影するのが好きで、自分の日記は写真日記なんだけれど、こういうプロのカメラマンとしての定義を考えさせられたとき、う~んと考えさせられることが多い。

人物画なんてセンス必要ですね。

自分の趣味のクラシックで言うと、クラシックの演奏家の方々は、一番フォトジニックなときを選んで肖像ショットを必ず撮る。その演奏家の方々のその後の宣伝に使う肖像写真であるから、とても大事。

加齢とともにどうしても人間は衰えてしまうから、そのスナップショットはそのいいときに撮らないといけない。

そこはやっぱりプロのカメラマンだと思うんだよね。
みなさん上手。その演奏家のとてもいい表情を撮ってます。

今日のラーメン事件で、やっぱりプロのカメラマンは、スゴイ!と唸った一日だったのでした。





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