akiko jazz [ジャズ]
自分は確かにクラシック専門なのだけれど、ジャズも好きなのだ。でもクラシックほどの本気度もなく、どちらかというと気軽なスタンスでの取り組み。でも音楽って本来そのようなお気楽な気持ちで接するのが自然でいいのだろう。
自分のクラシックに対する病的な姿勢よりは。。。(笑)
もちろん子供の頃、若い頃はブリティッシュロック少年だったので、ジャズを聴きだしたのは社会人になってから。
自分のジャズを聴き始めたきっかけは、オーディオで鳴らしたい、という欲求から。
だからオーディオをやり始めた時期から、ジャズを聴き始めた。
当時のSACDは、クラシックとジャズのアルバムだけだったからね。
いま調べてみたら残念ながら2012年に終わってしまったようだが、土曜夜9時からのFMラジオのJ-Waveの小曽根真さんのジャズ番組(OZ MEETS JAZZ)が、自分のジャズに関する知識や歴史を吸収するための格好の教科書であった。
毎週必ず聴いていた。
小曽根さんは、あのように天真爛漫な性格なので、ラジオからは声だけにも関わらず、明るいオーラ出しまくりで、聴いていてリズムがよく快感だった。ジャズについて、随分勉強させてもらった。
小曽根さんは、ご存知オスカーピーターソン信者なので、ずいぶん彼の曲を紹介してもらったり、いろいろなことを教えてもらったり。
またご自身が米バークリー音楽大学に通っていた頃に一緒にセッションした仲間との想い出話だとか。懐かしい。
ジャズもクラシックと同じで、やはりスタンダードナンバーという名曲があって(そういう名曲が生み出された時代があった)、それをいまも演奏する人が変わるだけで、永遠に引き継がれている、そういう世界なのだ。
ジャズの分野を自分で開拓していく以外に、自分に一番大きな影響を与えたのは小曽根さんだったな。
ジャズは、クラシックと比較してなにが1番違うか、というと、「即興性」だと思う。
あの独特のスィングするリズム、そして計画通りではない予想出来ないライブ感。
一種独特のノリですね。
これは、オーディオで聴くよりも、ライブハウスで生演奏を聴いた経験があるなら、絶対わかる感覚だ。一度経験してしまうと、やみつきになる。
ジャズには、いろいろなジャンルがあるが、自分が好きだったのは、女性ボーカルとピアノトリオ。
ビッグバンド系はちょっと苦手だった。(でもライブにはよく行っていました。)
女性ボーカルとピアノトリオ専門だったと言ってもいい。(笑)
これは拙宅のオーディオ環境にも起因しますね。マンションなので、ドラムスはご法度で再生不可能なのだ。(笑)
ピアノトリオは、もう定番中の定番のビル・エヴァンスを始め、自分が贔屓で聴いていたのは、いまはもう亡くなられたが、ドン・フリードマンのトリオ。彼がジャズのスタンダードナンバーをピアノソロで即興リズムで弾くと、これがなんとも言えないくらい格好いいのだ。ほとんどのアルバムを持っている。
そして女性ボーカル。これはオーディオオフ会で必須アイテムですね。
ビシっとセンターに定位するあの感覚。ボーカルソフトで、センター定位のSP位置調整をしたりしますね。
自分がジャズの女性ボーカルで徹底して聴いていたのは、ケイコ・リーさんとakikoさんの2人。
これはいまも通勤用のiPodに彼女らの全アルバムが入っていて、今尚、そして毎日と言っていいほど聴いているのだ。いまは自宅のオーディオでは聴かないな。
以前にも告白したが、自分の音楽脳は、家でのオーディオタイムでクラシックを聴く、という一面と、通勤用のiPodでクラシック以外のジャズやポップスを聴く、という2面で音楽嗜好のバランスを取っている。
通勤用のiPodでクラシックを聴くことはまずない。
ふだん日記などの文章を書くときは、その書く内容に沿って、iPodのほうの音楽を聴いて、精神的な高まりをその頂点に持っていこうと意識しますね。
文章を書くために気分を高揚させ、精神を持っていく音楽は、不思議とクラシックじゃないんだな。
(コンサート鑑賞日記は別ですが。)
今回、ジャズの日記を書こうと思ったのは、ジャズボーカリストのakikoさんのことを日記にしたかったから。ケイコ・リーさんに関しては、以前、軽井沢ジャズフェスティバルで想いを書いたので、後悔していないのだが、akikoさんについては、まだ書いていない。いや、mixiのほうには昔少し書いたけれど、ブログのほうに書いていない。
自分の人生に関わってきた人は、みんな自分の日記で語っておきたいので、ずっと狙っていたのだ。
一番理想なのは、近日にakikoさんのライブに行って、その感想とともに日記にするのが、一番いいな、と思っていたのだが、どうも予算と時期のタイミングが合わない。ちょっと近々に実現できそうにないので、もう先に書いちゃう。(笑)
ライブは後日楽しもう。
自分のクラシックに対する病的な姿勢よりは。。。(笑)
もちろん子供の頃、若い頃はブリティッシュロック少年だったので、ジャズを聴きだしたのは社会人になってから。
自分のジャズを聴き始めたきっかけは、オーディオで鳴らしたい、という欲求から。
だからオーディオをやり始めた時期から、ジャズを聴き始めた。
当時のSACDは、クラシックとジャズのアルバムだけだったからね。
いま調べてみたら残念ながら2012年に終わってしまったようだが、土曜夜9時からのFMラジオのJ-Waveの小曽根真さんのジャズ番組(OZ MEETS JAZZ)が、自分のジャズに関する知識や歴史を吸収するための格好の教科書であった。
毎週必ず聴いていた。
小曽根さんは、あのように天真爛漫な性格なので、ラジオからは声だけにも関わらず、明るいオーラ出しまくりで、聴いていてリズムがよく快感だった。ジャズについて、随分勉強させてもらった。
小曽根さんは、ご存知オスカーピーターソン信者なので、ずいぶん彼の曲を紹介してもらったり、いろいろなことを教えてもらったり。
またご自身が米バークリー音楽大学に通っていた頃に一緒にセッションした仲間との想い出話だとか。懐かしい。
ジャズもクラシックと同じで、やはりスタンダードナンバーという名曲があって(そういう名曲が生み出された時代があった)、それをいまも演奏する人が変わるだけで、永遠に引き継がれている、そういう世界なのだ。
ジャズの分野を自分で開拓していく以外に、自分に一番大きな影響を与えたのは小曽根さんだったな。
ジャズは、クラシックと比較してなにが1番違うか、というと、「即興性」だと思う。
あの独特のスィングするリズム、そして計画通りではない予想出来ないライブ感。
一種独特のノリですね。
これは、オーディオで聴くよりも、ライブハウスで生演奏を聴いた経験があるなら、絶対わかる感覚だ。一度経験してしまうと、やみつきになる。
ジャズには、いろいろなジャンルがあるが、自分が好きだったのは、女性ボーカルとピアノトリオ。
ビッグバンド系はちょっと苦手だった。(でもライブにはよく行っていました。)
女性ボーカルとピアノトリオ専門だったと言ってもいい。(笑)
これは拙宅のオーディオ環境にも起因しますね。マンションなので、ドラムスはご法度で再生不可能なのだ。(笑)
ピアノトリオは、もう定番中の定番のビル・エヴァンスを始め、自分が贔屓で聴いていたのは、いまはもう亡くなられたが、ドン・フリードマンのトリオ。彼がジャズのスタンダードナンバーをピアノソロで即興リズムで弾くと、これがなんとも言えないくらい格好いいのだ。ほとんどのアルバムを持っている。
そして女性ボーカル。これはオーディオオフ会で必須アイテムですね。
ビシっとセンターに定位するあの感覚。ボーカルソフトで、センター定位のSP位置調整をしたりしますね。
自分がジャズの女性ボーカルで徹底して聴いていたのは、ケイコ・リーさんとakikoさんの2人。
これはいまも通勤用のiPodに彼女らの全アルバムが入っていて、今尚、そして毎日と言っていいほど聴いているのだ。いまは自宅のオーディオでは聴かないな。
以前にも告白したが、自分の音楽脳は、家でのオーディオタイムでクラシックを聴く、という一面と、通勤用のiPodでクラシック以外のジャズやポップスを聴く、という2面で音楽嗜好のバランスを取っている。
通勤用のiPodでクラシックを聴くことはまずない。
ふだん日記などの文章を書くときは、その書く内容に沿って、iPodのほうの音楽を聴いて、精神的な高まりをその頂点に持っていこうと意識しますね。
文章を書くために気分を高揚させ、精神を持っていく音楽は、不思議とクラシックじゃないんだな。
(コンサート鑑賞日記は別ですが。)
今回、ジャズの日記を書こうと思ったのは、ジャズボーカリストのakikoさんのことを日記にしたかったから。ケイコ・リーさんに関しては、以前、軽井沢ジャズフェスティバルで想いを書いたので、後悔していないのだが、akikoさんについては、まだ書いていない。いや、mixiのほうには昔少し書いたけれど、ブログのほうに書いていない。
自分の人生に関わってきた人は、みんな自分の日記で語っておきたいので、ずっと狙っていたのだ。
一番理想なのは、近日にakikoさんのライブに行って、その感想とともに日記にするのが、一番いいな、と思っていたのだが、どうも予算と時期のタイミングが合わない。ちょっと近々に実現できそうにないので、もう先に書いちゃう。(笑)
ライブは後日楽しもう。
自分が、akikoさんのCDを聴くようになったのは、2004年頃あたりから。
そのきっかけは、
・ユニバーサルミュージック傘下のヴァーヴ・レコードより初の日本人女性シンガーとして契約。(2001年)
・発売するディスクが必ずSACDだったこと。
この2点だった。
ヴァーヴ・レコード(Verve Records)は1956年にノーマン・グランツにより設立されたアメリカのジャズレコード会社。現在はユニバーサル ミュージック グループ(UMG)の一部となっていて、またヴァーヴ・ミュージック・グループ(The Verve Music Group)の本体となっている。
当時、このヴァーブ・レコードに日本人女性シンガーとして初の契約者、というのは彼女を売り出すための大きなセールストークになっていたように思う。
自分もこの売り文句にコロッとやられました。
そしてオーディオをやる上でSACDを極めようと思っていたので、とにかくクラシックSACD盤は目処がつくのだけれど、ジャズのSACDをたくさん集めたくて、akikoさんのアルバムを買い漁っていた想い出がある。
ケイコ・リーさんやakikoさんのアルバムは、必ずSACDで発売してくれる数少ない貴重なアーティストだったのだ。
(ちなみに今日2019年5月21日は、SACD誕生20周年の記念日なのです!)
そのきっかけは、
・ユニバーサルミュージック傘下のヴァーヴ・レコードより初の日本人女性シンガーとして契約。(2001年)
・発売するディスクが必ずSACDだったこと。
この2点だった。
ヴァーヴ・レコード(Verve Records)は1956年にノーマン・グランツにより設立されたアメリカのジャズレコード会社。現在はユニバーサル ミュージック グループ(UMG)の一部となっていて、またヴァーヴ・ミュージック・グループ(The Verve Music Group)の本体となっている。
当時、このヴァーブ・レコードに日本人女性シンガーとして初の契約者、というのは彼女を売り出すための大きなセールストークになっていたように思う。
自分もこの売り文句にコロッとやられました。
そしてオーディオをやる上でSACDを極めようと思っていたので、とにかくクラシックSACD盤は目処がつくのだけれど、ジャズのSACDをたくさん集めたくて、akikoさんのアルバムを買い漁っていた想い出がある。
ケイコ・リーさんやakikoさんのアルバムは、必ずSACDで発売してくれる数少ない貴重なアーティストだったのだ。
(ちなみに今日2019年5月21日は、SACD誕生20周年の記念日なのです!)
akikoさんは、当時は外見はちょっと尖った格好良さがあって、実際アルバムを聴いてみると、声
や歌い方がものすごく格好良くて、いっぺんにファンになって惚れ込んでしまったのだ。
とにかく歌い方が超格好いいです。
ケイコ・リーさんとは、全然タイプが違う、まったく違った個性の魅力がありましたね。
あとでディスコグラフィーを紹介するが、akikoさんのアルバムは、どのアルバムも聴いていても本当に格好良い印象が先に来て、薄暗い店内の照明、タバコの煙、そして酒という雰囲気のコテコテのジャズというよりは、もうちょっと現代風のモダンにアレンジされた明るく洗練されたジャズという様相であった。
ポップスに近いかも。
単純にジャズと一括りにカテゴライズできない独特のポジションを作り上げていましたね。
や歌い方がものすごく格好良くて、いっぺんにファンになって惚れ込んでしまったのだ。
とにかく歌い方が超格好いいです。
ケイコ・リーさんとは、全然タイプが違う、まったく違った個性の魅力がありましたね。
あとでディスコグラフィーを紹介するが、akikoさんのアルバムは、どのアルバムも聴いていても本当に格好良い印象が先に来て、薄暗い店内の照明、タバコの煙、そして酒という雰囲気のコテコテのジャズというよりは、もうちょっと現代風のモダンにアレンジされた明るく洗練されたジャズという様相であった。
ポップスに近いかも。
単純にジャズと一括りにカテゴライズできない独特のポジションを作り上げていましたね。
有名なスタンダードナンバーをカバーするのがメイン路線(後にはオリジナル作品も多々ありましたが。)で、聴いていて、本当にイケていました。
ジャズの生演奏は、ライブハウス、ライブレストランでやるのが通常。
ライブが始まる前に、夕食ディナーとドリンクをオーダーして楽しむのがジャズ特有の世界。
こういうところのディナーはベラボーに高いんだよね。
それをけちって、ドリンクだけしか頼まないのは、逆にその場に居づらくなるので、やめたほうがいい。(笑)ジャズのライブは、コンサートチケット代の他にいろいろ入用になる、というのが常識なのだ。
ブルーノート東京、ビルボードライブ東京、STB139(スィートベージル:六本木の有名なライブハウスでしたが、いまはなくなってしまいました。)、モーションブルーYOKOHAMA、とか、こういうライブレストランに入り浸るようになったのは、ひとえにケイコ・リーさんとakikoさんのおかげといってよかった。
(この中で、一番目が飛び出るくらいディナーが断トツで高いのは、ブルーノート東京です!)
彼女たちのライブを聴くために、皆勤賞といえるくらい通いまくった。
湯水のようにたくさんお金を浪費した。(笑)いまの予算体力じゃ考えられないね。
でもまったく後悔していない。若いうちにこういう体験にはどんどん投資するべき。
歳を取ったら、かならず財産になります。
akikoさんは、アルバムやその歌い方からして、尖った格好良さがあるのだけれど、ライブになるとまったく別人のような印象だった。ちょっと最初は戸惑って、その素のイメージを受け入れ難かった。
必ず曲間にMCを入れるコンサートスタイルで、ちょっと舌たらずの感じの幼さ、天然さを感じるほのぼのとしたお人柄で、このギャップは最初はかなり戸惑ったな。MCにはジョークもよく入り、客の笑いのつかみも上々。
終始、和やかな雰囲気で、でも歌いだすとその歌い方が突然格好いいみたいな、最初はずいぶんそのギャップに悩みました。
MCはいっさいなしで、始めから終わりまで、終始プロっぽいイメージで貫徹するケイコ・リーさんとは全く違うライブの魅力でした。
akikoさんのライブは、モーションブルーYOKOHAMA、ビルボードライブ東京でやることが多かった。特に前者の記憶が圧倒的。
北海道の友人を東京でおもてなし、するときに、このモーションブルーYOKOHAMAでakikoさんのコンサートに連れて行きました。(そのとき2011年に撮影した写真)
ジャズの生演奏は、ライブハウス、ライブレストランでやるのが通常。
ライブが始まる前に、夕食ディナーとドリンクをオーダーして楽しむのがジャズ特有の世界。
こういうところのディナーはベラボーに高いんだよね。
それをけちって、ドリンクだけしか頼まないのは、逆にその場に居づらくなるので、やめたほうがいい。(笑)ジャズのライブは、コンサートチケット代の他にいろいろ入用になる、というのが常識なのだ。
ブルーノート東京、ビルボードライブ東京、STB139(スィートベージル:六本木の有名なライブハウスでしたが、いまはなくなってしまいました。)、モーションブルーYOKOHAMA、とか、こういうライブレストランに入り浸るようになったのは、ひとえにケイコ・リーさんとakikoさんのおかげといってよかった。
(この中で、一番目が飛び出るくらいディナーが断トツで高いのは、ブルーノート東京です!)
彼女たちのライブを聴くために、皆勤賞といえるくらい通いまくった。
湯水のようにたくさんお金を浪費した。(笑)いまの予算体力じゃ考えられないね。
でもまったく後悔していない。若いうちにこういう体験にはどんどん投資するべき。
歳を取ったら、かならず財産になります。
akikoさんは、アルバムやその歌い方からして、尖った格好良さがあるのだけれど、ライブになるとまったく別人のような印象だった。ちょっと最初は戸惑って、その素のイメージを受け入れ難かった。
必ず曲間にMCを入れるコンサートスタイルで、ちょっと舌たらずの感じの幼さ、天然さを感じるほのぼのとしたお人柄で、このギャップは最初はかなり戸惑ったな。MCにはジョークもよく入り、客の笑いのつかみも上々。
終始、和やかな雰囲気で、でも歌いだすとその歌い方が突然格好いいみたいな、最初はずいぶんそのギャップに悩みました。
MCはいっさいなしで、始めから終わりまで、終始プロっぽいイメージで貫徹するケイコ・リーさんとは全く違うライブの魅力でした。
akikoさんのライブは、モーションブルーYOKOHAMA、ビルボードライブ東京でやることが多かった。特に前者の記憶が圧倒的。
北海道の友人を東京でおもてなし、するときに、このモーションブルーYOKOHAMAでakikoさんのコンサートに連れて行きました。(そのとき2011年に撮影した写真)
2004年から2011年頃までかな。ライブレストランに通いまくっていたのは。
それ以降は予算不足で行かなくなった。
でもいまでもakikoさんのFB,Twitter,Instagramなどをフォローして近影などを拝見しているのだが、なんか思うのは、昔自分がライブに通いまくっていた頃に比べて、体がひと回りもふた回りも大きくなった印象がするのだ。
昔はCDジャケットで見る限り、カリスマっぽく格好良いのだが、実際素で見ると、ちっちゃな女の子という幼い、天然な感じの女の子だったのだが、いまの近影は写真を見る限り、ずいぶん大人の女性。体格が大きくなったような感じがします。
だからこそ、超久しぶりにakikoライブに行って、そこを確認してみたい衝動にかられているのだ。
SNSやHPでライブイベント、ご自分の書籍を発売などを拝見していると、やっぱり思うのは、息が長くてマイペースというか自分のペースをきちんと保持していらっしゃるのは、アーテイストとして本当に凄いことだと思います。
一発屋で、そのあとの浮き沈みが多かったりするよりは、自分のペースをずっと維持できることの素晴らしさ。
小説家でいうならば文学賞は、そのとき偶然に取れたりするのかもしれないけれど、長い間自分の小説をずっと愛読してくれるたくさんのファンをしっかり掴むことのほうが小説家にとって重要なことであるように。。。
それ以降は予算不足で行かなくなった。
でもいまでもakikoさんのFB,Twitter,Instagramなどをフォローして近影などを拝見しているのだが、なんか思うのは、昔自分がライブに通いまくっていた頃に比べて、体がひと回りもふた回りも大きくなった印象がするのだ。
昔はCDジャケットで見る限り、カリスマっぽく格好良いのだが、実際素で見ると、ちっちゃな女の子という幼い、天然な感じの女の子だったのだが、いまの近影は写真を見る限り、ずいぶん大人の女性。体格が大きくなったような感じがします。
だからこそ、超久しぶりにakikoライブに行って、そこを確認してみたい衝動にかられているのだ。
SNSやHPでライブイベント、ご自分の書籍を発売などを拝見していると、やっぱり思うのは、息が長くてマイペースというか自分のペースをきちんと保持していらっしゃるのは、アーテイストとして本当に凄いことだと思います。
一発屋で、そのあとの浮き沈みが多かったりするよりは、自分のペースをずっと維持できることの素晴らしさ。
小説家でいうならば文学賞は、そのとき偶然に取れたりするのかもしれないけれど、長い間自分の小説をずっと愛読してくれるたくさんのファンをしっかり掴むことのほうが小説家にとって重要なことであるように。。。
この日記を書くときに、久しぶりにakikoさんのディスコグラフィーを覗いてみた。
自分が聴きまくっていた最後の年の2011年以降に発売されたアルバムで、自分が知らないアルバムは5枚くらいあった。
驚き。これだけの短期間で今尚コンスタントにアルバムを出し続けられるマイペース維持は、本当にすごいことだと思う。
自分はデビューアルバムから聴きこんでいた時期までのほとんどのアルバムを持っているが、買わなくなって5枚もあるんだな、と思いちょっと無性に聴いてみたい感。
歳とっているから、新しい音楽を聴かなくなるんだよね。
いつまでも自分が夢中になっていた頃の曲を何回も繰り返して聴いているみたいな感じ。
毎朝通勤時に聴いているiPodに入っているakikoさんのアルバムはそんな時代のものだ。
あの頃から自分は止まっているのだ。。。
だから新しいアルバムは紹介できないけれど、自分が夢中になっていた頃のおススメのアルバムをここに紹介しよう。
Collage
akiko
http:// qq1q.bi z/74uW
デビュー盤からずっと単盤で聴いてきたのであるが、このベストCDが出てからは、もっぱら通勤時のiPodではこれを聴いている。ベストCDは、新しい曲が増えていくたびに過去にも何枚も再リリースされる感じで、このCollageはakikoベストCDとしては一番最初のアルバムだと思う。これは本当に素晴らしいです。珠玉のスタンダードナンバーの名曲オンパレードという感じで、akikoアルバムでこの1枚!というなら、ぜひこのアルバムを推薦したいです。
What's Jazz -sprit-
akiko
http:// qq1q.bi z/KawP
What's Jazz? -style-
akiko
http:// qq1q.bi z/0WDc
この2枚は同時発売のコンセプトアルバムであった。
“常に時代に反映して進化し続けるのがジャズ”という、akiko信念があって、コンサバなスタイルでない新しいモダンジャズに形を変えて提供、というのがご自身の方針みたいでした。spritのほうは、打ち込み主体によるアナザー・サイド・オブ・ジャズ。自分が好きで堪らないのが、styleのほうの7曲目の「スパルタカス~愛のテーマ」。
これは名曲です!
Mood Indigo
akiko
http:// qq1q.bi z/gNvC
自分が聴いていた時代での話ですが、単盤としては、このアルバムが最高傑作というか、自分が最高に気に入っていた作品。もはや“ジャズ”というより“akiko”というジャンルの音楽。
伝統のジャズスタイルではないです。9曲目のアイ・ミス・ユーと4曲目のソー・タイアードが、このアルバムを最高傑作成らしめているすべてを物語っています。ライブレストランでこの2曲を何回聴いたことか!
絶対忘れられない名曲たちです。
Mood Swing
akiko
http:// qq1q.bi z/8lVr
akikoとしての活動、アルバムの推移の中で、やはりデビューアルバムから進んできて、どうしても自分のターニング・ポイントとなるディスクってあるもんです。このMood Swingがそれに位置するのではないか、と個人的に思います。これ以降に出すアルバムに、迷いがなくなったというか、ご自身のジャズシンガーとしての独特のスタイルが固まったように思います。
Little Miss Jazz And Jive Goes Around The World!
akiko
http:// qq1q.bi z/QH1k
akikoというジャズシンガーが、いわゆるメジャーなメディアに登場したアルバムでしたね。この中の2曲目のアラウンド・ザ・ワールドはCMのタイアップ曲として採用され、なんか一気に知名度があがったというか。自分の中では、akikoは、自分だけが知っている通好みのアーティストという位置づけだったのが、一気にメジャーになって、なんか育ての親的な気分になった1枚でした。
Simply Blue
akiko
http:// qq1q.bi z/qW6w
これはいままでのスタジオ録音とはあきらかにサウンド的な雰囲気が違うモーションブルーYOKOHAMAでのライブ録音。ビル・エヴァンスが、1961年にヴィレッジ・ヴァンガードで行ったライブを収録したあの名盤中の名盤「Waltz for Debby」を彷彿させるような店内のざわめき、暗騒音。もうすぐそこの至近距離のステージで歌っている感じがする。
ライブ録音ならではのテイストです。この録音を聴いていると、通いまくったモーションブルーYOKOHAMAのあの会場の絵柄、雰囲気が鮮明に頭に浮かびます。このディスクは個人的にかなり好きです。ムーディな歌い方が格好いいです。
Vida
akiko
http:// qq1q.bi z/Z8uA
ブラジル音楽。ベスト盤リリースでいままでの路線にひと区切りつけた後に新しい境地としてチャレンジしたアルバム。
実際にブラジル現地に赴き、地元のミュージシャンと作り上げた苦心作。ブラジル音楽独特の地域密着型の雰囲気かと思いきや、実際出来上がってみれば、かなりポップソング的な明るい出来栄えでした。これがリリースされたのは、確か夏だったな。夏にぴったし!という記憶がある。
ブラジル音楽なんていままで真剣に聴いたことのなかった自分にとって、このアルバムを介しての初体験だった。これはじつはiPodに格納しているakikoアルバムの中では最高にリピート率が高いかもしれない。
ついついこのアルバムを選択しちゃうんだよね。そういう魅力があります。
自分の大好きなアルバムです。
他にもまだいっぱいあるんですが、また今度の機会に。自分が夢中になって聴いていた頃の全盛期のアルバムは、上のアルバムたちになります。
ということで、じつに8年ぶりにakikoライブを経験すべくチャンスを狙っている。
去年の年末クリスマスに一大決心で行こうと思ったのだが、新宿のホテル・センチュリーハイヤットでのクリスマス・コンサート。
高杉。(笑)もっとカジュアルな雰囲気のほうがいいです。
あの天然気味のMCで展開していくあのコンサートの雰囲気は変わっていないのか?
写真の近影でみる限りでは、大きな女性になった感じなのだが、実際見た感じはどうなのか?
楽しみである。
上の一連の写真は、akiko FBからお借りしているもの。最近の近影です。これを見ると大人の女性なんですよね。昔ステージで直接見たときは、もっと幼いちっちゃな女の子という感じだったんですが。
自分が聴きまくっていた最後の年の2011年以降に発売されたアルバムで、自分が知らないアルバムは5枚くらいあった。
驚き。これだけの短期間で今尚コンスタントにアルバムを出し続けられるマイペース維持は、本当にすごいことだと思う。
自分はデビューアルバムから聴きこんでいた時期までのほとんどのアルバムを持っているが、買わなくなって5枚もあるんだな、と思いちょっと無性に聴いてみたい感。
歳とっているから、新しい音楽を聴かなくなるんだよね。
いつまでも自分が夢中になっていた頃の曲を何回も繰り返して聴いているみたいな感じ。
毎朝通勤時に聴いているiPodに入っているakikoさんのアルバムはそんな時代のものだ。
あの頃から自分は止まっているのだ。。。
だから新しいアルバムは紹介できないけれど、自分が夢中になっていた頃のおススメのアルバムをここに紹介しよう。
Collage
akiko
http://
デビュー盤からずっと単盤で聴いてきたのであるが、このベストCDが出てからは、もっぱら通勤時のiPodではこれを聴いている。ベストCDは、新しい曲が増えていくたびに過去にも何枚も再リリースされる感じで、このCollageはakikoベストCDとしては一番最初のアルバムだと思う。これは本当に素晴らしいです。珠玉のスタンダードナンバーの名曲オンパレードという感じで、akikoアルバムでこの1枚!というなら、ぜひこのアルバムを推薦したいです。
What's Jazz -sprit-
akiko
http://
What's Jazz? -style-
akiko
http://
この2枚は同時発売のコンセプトアルバムであった。
“常に時代に反映して進化し続けるのがジャズ”という、akiko信念があって、コンサバなスタイルでない新しいモダンジャズに形を変えて提供、というのがご自身の方針みたいでした。spritのほうは、打ち込み主体によるアナザー・サイド・オブ・ジャズ。自分が好きで堪らないのが、styleのほうの7曲目の「スパルタカス~愛のテーマ」。
これは名曲です!
Mood Indigo
akiko
http://
自分が聴いていた時代での話ですが、単盤としては、このアルバムが最高傑作というか、自分が最高に気に入っていた作品。もはや“ジャズ”というより“akiko”というジャンルの音楽。
伝統のジャズスタイルではないです。9曲目のアイ・ミス・ユーと4曲目のソー・タイアードが、このアルバムを最高傑作成らしめているすべてを物語っています。ライブレストランでこの2曲を何回聴いたことか!
絶対忘れられない名曲たちです。
Mood Swing
akiko
http://
akikoとしての活動、アルバムの推移の中で、やはりデビューアルバムから進んできて、どうしても自分のターニング・ポイントとなるディスクってあるもんです。このMood Swingがそれに位置するのではないか、と個人的に思います。これ以降に出すアルバムに、迷いがなくなったというか、ご自身のジャズシンガーとしての独特のスタイルが固まったように思います。
Little Miss Jazz And Jive Goes Around The World!
akiko
http://
akikoというジャズシンガーが、いわゆるメジャーなメディアに登場したアルバムでしたね。この中の2曲目のアラウンド・ザ・ワールドはCMのタイアップ曲として採用され、なんか一気に知名度があがったというか。自分の中では、akikoは、自分だけが知っている通好みのアーティストという位置づけだったのが、一気にメジャーになって、なんか育ての親的な気分になった1枚でした。
Simply Blue
akiko
http://
これはいままでのスタジオ録音とはあきらかにサウンド的な雰囲気が違うモーションブルーYOKOHAMAでのライブ録音。ビル・エヴァンスが、1961年にヴィレッジ・ヴァンガードで行ったライブを収録したあの名盤中の名盤「Waltz for Debby」を彷彿させるような店内のざわめき、暗騒音。もうすぐそこの至近距離のステージで歌っている感じがする。
ライブ録音ならではのテイストです。この録音を聴いていると、通いまくったモーションブルーYOKOHAMAのあの会場の絵柄、雰囲気が鮮明に頭に浮かびます。このディスクは個人的にかなり好きです。ムーディな歌い方が格好いいです。
Vida
akiko
http://
ブラジル音楽。ベスト盤リリースでいままでの路線にひと区切りつけた後に新しい境地としてチャレンジしたアルバム。
実際にブラジル現地に赴き、地元のミュージシャンと作り上げた苦心作。ブラジル音楽独特の地域密着型の雰囲気かと思いきや、実際出来上がってみれば、かなりポップソング的な明るい出来栄えでした。これがリリースされたのは、確か夏だったな。夏にぴったし!という記憶がある。
ブラジル音楽なんていままで真剣に聴いたことのなかった自分にとって、このアルバムを介しての初体験だった。これはじつはiPodに格納しているakikoアルバムの中では最高にリピート率が高いかもしれない。
ついついこのアルバムを選択しちゃうんだよね。そういう魅力があります。
自分の大好きなアルバムです。
他にもまだいっぱいあるんですが、また今度の機会に。自分が夢中になって聴いていた頃の全盛期のアルバムは、上のアルバムたちになります。
ということで、じつに8年ぶりにakikoライブを経験すべくチャンスを狙っている。
去年の年末クリスマスに一大決心で行こうと思ったのだが、新宿のホテル・センチュリーハイヤットでのクリスマス・コンサート。
高杉。(笑)もっとカジュアルな雰囲気のほうがいいです。
あの天然気味のMCで展開していくあのコンサートの雰囲気は変わっていないのか?
写真の近影でみる限りでは、大きな女性になった感じなのだが、実際見た感じはどうなのか?
楽しみである。
上の一連の写真は、akiko FBからお借りしているもの。最近の近影です。これを見ると大人の女性なんですよね。昔ステージで直接見たときは、もっと幼いちっちゃな女の子という感じだったんですが。
2019-05-21 21:00
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