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世界の朝食を食べさせてくれるお店 チェコの朝ごはん [グルメ]

コロナ禍でいろいろ思うところがあって4か月お休みしていた。2017年より始まったこのシリーズ、2か月に1国の朝ごはんを体験してきたのだが、残念ながら24か国で連続記録が途切れてしまった。


仕方がない。


原因は、やはり店内が狭いのと、密集した座席配置をどうしたものか、自分なりに悩んでいた。原宿店はすごい広かったので、お気に入りだったのだけれど、残念ながら閉店になってしまい、いま外苑前本店と吉祥寺店の2店舗のみ。


予約制を取り入れて混雑する時間帯をずらしたり、いろいろお店側のほうもコロナ対策をやっていると思います。


4か月振りにひさしぶりに吉祥寺店のほうに行きましたが、驚いたのはすごい知名度があがっていて、混雑していましたね。


自分が吉祥寺店に行ったときは、オープンの時期だったから、その頃と比較すると、段違いに混雑していた。客層もすごい若い人ばかり。特に女性が多いです。ときたま外国人という比率でしょうか?知名度があがって人気がでるのはいいこと。


再開したのだから、また続けていきたいが、感染拡大の様子を見ながら、ということになるでしょうか。


今回はチェコの朝ごはんということで、思わず反応してしまい、これはぜひ行かないといけないなぁと思い、恐る恐る復活したという訳です。


今年のコロナ禍で、海外はおろか日本国内もほとんどどこにも行けず、自宅自粛生活となった本年。いわゆるどこそこに行ってきましたよ~的な日記はほとんど不可能であった。


そのような日記事情の中で自分が一番テンションが盛り上がったのは、チェコ・プラハのこと、国際音楽祭「プラハの春」、そして黒沼ユリ子さんの世界の日記のときだったと思う。


これは燃えたねぇ。(笑)

熱い語り口に思わず盛り上がりました。
自分もプラハに行ったような仮想トリップができました。

楽しかったです。


だから、チェコ、プラハのバックグランドは大分理解できたつもり。
でもチェコの食生活は、あまりわかりませんでしたね。

そういう意味でも今回のチェコの朝ごはんはとてもタイムリーなのではないでしょうか。


チェコ・プラハはぜひ一度行ってみたい国ですねぇ・・・。


でもいまチェコはヨーロッパの中でも感染状況がかなり悪い国のひとつではないでしょうか?(笑)


Following contents are based on the leaflet of World Breakfast Allday in terms of the copyright issue.



●チェコ共和国


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その位置から「ヨーロッパの中心」とも呼ばれる、中央ヨーロッパの内陸国。隣国にはドイツ(西)、ポーランド(北)、スロバキア(東)、オーストリア(南)がある。自動車工業をはじめとした産業が盛んな工業国で、美しい中世の街並が残る首都プラハ(人口約130万人)は、ロンドン、パリ、ローマに次ぐヨーロッパ第四の観光都市。1918~1992年まではチェコスロバキアという国家であったが、1993年にスロバキアと平和的に分離・独立した。


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街全体が世界遺産に登録されている首都プラハ。雄大なヴルタヴァ川が中世の美しい街並みを二分するように流れ、30体の聖人像が並ぶカレル橋(1402年完成)には、その華やかな光景を求めて多くの人々が訪れる。



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ビール大国チェコの街に欠かせない憩いの場が、ホスポダと呼ばれるビアホール。チェコのビールはとてもリーズナブルで、レストランで提供されている300mlのビールは100円ほどである。




●肉・穀物中心の食文化


内陸に位置していることから、チェコでは肉料理が中心。
こってりとしたボリュームのある料理が多いのが特徴である。


古くから小麦の生産が盛んで、タネドリーキと呼ばれる茹でた円筒状のパンが主食のひとつとして、肉料理の付け合わせや様々な調理法で親しまれている。


●朝食に甘いものを食べる。


お母さんが週末に焼いておいた菓子パン(焼き菓子)など、甘いものを朝に食べることが多い。今回のメニューにも入っているバーボフカをはじめ、コラーチ(ケシの実のペーストやクワルクチーズを乗せた丸いパン)やコブリハ(ジャムやチョコレートが入ったドーナッツ)など多彩な菓子パンが存在する。


●周辺国の影響


ドイツやオーストリア、ハンガリーなどの周辺国とも似た特徴を持つチェコの料理。ゼリーと呼ばれる酢キャベツは肉料理の付け合わせの定番。ハンガリーが起源の、煮込み料理・グラーシュもチェコ人にとっても欠かせない一品である。



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フレビーチェクはスライスしたパンにハムやサラダ、卵などを盛り付けたオープンサンド。スーパーマーケットやパン屋さんには多種多様なフレビーチェクが並んでいる。軽食としてよく食べられるほか、お祝い事や大晦日にも欠かせないチェコの名物料理である。


パンに塗るスプレッドのことをポマザーンカと呼ぶ。オイルサーディンをパテにしたものやクリームチーズにニンニクを加えたものなど、いろいろな種類のポマザーンカをパンに塗って食べるのがチェコ流である。


クネドリーキは世界的にも珍しい茹でパン。チェコの多彩な肉料理の付け合わせとして肉汁やソースをたっぷりつけて食べる。よく食べられているのは、パンを練り込んだホウスコヴェー・クネドリーキとジャガイモを練り込んだブランボロヴェー・クネドリーキがある。



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ポークカツレツやキノコのフライなど、素材に衣をつけてシンプルにあげた料理はチェコでとてもポピュラーである。なかでもチーズフライは老若男女に愛される一品。ビールの最高のお供であることはいうまでもない。


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クネドリーキは料理の付け合わせだけでなく、一品料理として食べることも。イチゴやアンズなどを丸く包んで茹でたものはオヴォツネー・クネドリーキ(オヴォツネーは果物の意味)。日本人にとってはデザートのように思えるが、チェコの人々はオヴォツネー・クネドリーキをメインの食事として食べている。



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スィーツの種類が豊富なチェコで、代表的な焼き菓子のひとつがバーボフカ。クグロフ型に入れて焼き上げる。見た目も美しいスポンジケーキ。ココアを混ぜ込んだタイプも人気で、カットするとココアがマーブル状に現れる。バーボフカはレストランなどではなく、家庭で焼いて食べるのが一般的である。


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チェコの代表的な家庭料理の一つがブランボラチュカ。じゃがいもや玉ねぎ、人参など野菜がたっぷり入ったスープ。味付けに欠かせないのがポルチーニ、ニンニク、そしてマジョラム。香り豊かで濃厚な味わいは、チェコの人々にとってまさにおふくろの味と言える。


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チェコの国民一人当たりのビール消費量は世界一位。(2018年のデータ/キリンビール調べ)その座をなんと26年間も守り続けている。世界のビールの大半を占めるピルスナータイプのビールは、チェコのブルゼニュのビールが発祥である。そのブルゼニュの街で生産される不動の人気銘柄がピルスナー・ウルケル。「元祖ピルスナー」の意味である。



ここまでが、リーフレットに書いてある説明文である。


ずっとタイピングしてきて思ったことはチェコ語は難しい。(笑)


チェコ語を日本語のカタカナ表記をすると、ちょっと我々の常識の発音範囲にない感覚である。リーフレットに記載されているカタカナのチェコ語の名称は、なになに~?なんて読む?という感じで、何回も凝視して読まないと頭に入ってこない感じである。カタカナなのに・・・。



ここからが自分が体験した実体験の味の感想である。


まずチェコでポピュラーなドリンク。チェコでは旬の果物を保存するためにコンポートにしたものを薄めたドリンクがよく飲まれている。りんごと洋梨のコンポートをアイスでいただく。


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これは微妙だなぁ。(笑)
りんごと洋梨のフルーツの味はするけれど、なかなか美味しい!と即決できるほどでもなく微妙でございました。



これが今回のチェコの朝ごはんのワンプレート。


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手前がチェコの名物料理のオープンサンド、「フレビーチェク」。
パンにボマザーンカと呼ばれているものを塗って食べる。
茹で卵なんかも乗っている。


これは美味しいと思いました。決して派手な味付けではなく、ふつうの素朴な味とというか、これがチェコの主食なんだな、と思いました。美味しいです。


その後ろにカップに入っているスープが、チェコのスープ、「ブランボラチュカ」。チェコの代表的な家庭料理で、じゃがいもや玉ねぎ、人参など野菜がたっぷり入っている。これは美味しいのか、と言われると微妙だが、言えることは日本では絶対味わえない味だと思いましたね。要はチェコの地料理という感じです。自分がいままであまり体験したことのない味だったので、これは珍しいというか、これこそ、地の料理の味なんだろうな、と思いました。なんて表現したらいいのか言葉が思いつかなかったです。



そしてその左横にあるチェコの焼き菓子「バーボフカ」。見た目通りスポンジケーキです。(笑)我々が日本で体験できる、見た目通りの味がします。



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サイドディッシュにチーズフライ。
これはそのまんまの美味しさで激うま。
世界万国共通の美味しさではないでしょうか。
トロリのチーズをそのままフライで揚げたものです。


もう香ばしい、堪らん、という美味しさで、こりゃカロリー高いよな(笑)、と心配しました。これは普通に日本で食べれるのでは?



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デザートに「オヴォツネー・クネドリーキ」。
イチゴやアンズなどの果物を、クネドリーキ“茹でパン”包んで茹でるもの。

これも凄い美味しいです。
世界万国共通の美味しさですね。
誰もが絶賛すると思います。

なんかイチゴを包んだ大福もちのようなテイストですね。
ちょっとしたイカしたデザートだと思います。


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締めのデザートのドリンクにホットチョコレート。
これも美味しい。これまた世界共通。



こうしてみるとチェコの朝ごはん、普通に美味しかったです。
日本人の味覚に共通なものを感じますね。


チェコは肉料理が中心の食生活ということですから、できれば朝ごはんだけでなく、ボリュームある夜のメインディッシュの肉料理をガッツリといきたいものです。



4か月ぶりに世界の朝ごはんの日記を書いていたら、普段の暗いムードを一気にぶっ飛ばす明るい気持ちになれましたね。現実逃避できました。


あまりにいまの世相が暗すぎますね。


逆を言えば、こんな楽しい体験をしたならば、それを実際体験するべく、よし実際現地に行ってみようという考える段階で、あぁ~現実は厳しんだな、とそこでガッカリしますね。


そういうオマケがついてきますね。


いまみんな暗いムードの中で生きているのに、こんな日記書いていていいのかという罪悪感も多少ありますね。(笑)


でもこれを機会に、世界の朝ごはん、また続けていきたいと思っています。











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