電子商取引 EC(E-Commerce)は全然新しい技術じゃない [オーディオ]
全然新しい技術じゃないです。はっきり言って進歩はしているだろうけれど、すでに枯れた技術です、ハイ。
みなさんがネットで買い物するとき、たとえばアマゾンとか、いわゆるネットショッピングするとき、俗にいう”ポチる”というやつですね。
あれはもうすでにEC(E-Commerce)、電子商取引のシステムが出来上がっているから、そういうことができるのです。
インターネット側のサーバーにそういうシステムがあるのです。
ネットから拾ってきた図ですけど、こんな感じ。
この図は異業種だからピンとこないけれど、これを音楽配信用にmodifyしているだけです。
課金するには、
顧客管理DB
コンテンツDB(ID,コンテンツ)
暗号鍵DB
課金DB
コンテンツDB(ID,コンテンツ)
暗号鍵DB
課金DB
この要素を組み込めばいい。
と言いましたが、ここで言っている各々のDBの要素は、どの業種のネットショッピングのECでも必ず必要になるものです。
どのインターネットショッピングのサイトでも、
カスタマーID(ふつうはメールアドレス?)、パスワードとか、クレジットカード登録とかPayPalとか、そしてインターネット上で通信するにはセキュリティ上、絶対暗号化、認証は必要になります。
音楽配信の場合は、コンテンツはデジタル電子データなので、購入したらネット上でそのままユーザ宅にネットを通してダウンロード、あるいは音楽ならストリーミングできるだけで、アマゾンのような物販だったら、注文をこのサーバー群で受けたら、そこで課金処理をおこなった後、倉庫に連絡通信が行って、ユーザ宅にその商品が宅配されるだけの違いです。
だから課金決済するところのサーバー群は同じ発想です。
だからいまじゃ当たり前のコンコンチキの技術なんですね。
自分が1995年頃にこのECを知ったとき、すげえ〜そんなことができるんだ!と慄きましたが、今のご時世誰もが当たり前に自宅でネットショッピングで体験している技術なのです。
全然そんなすごいことを言っているわけではありません。
だからサブスクリプションで定額の少額決済をしたり、再生回数をカウントしたり、権利者に契約で決められたパーセンテージで利益分配するとかそういう音楽配信特有のことをちょっとmodifyするだけだと思うんですよね。
購入履歴を分析することによるデーターマイニング技術も、いまや当たり前のコンコンチキ技術ですね。
アマゾンでも、うっとしいと思うくらい余計なリコメンドしてきますね。(笑)
だからこういうサーバーソフトというかDB集合体のパッケージ商品って今のこの世の中、どこからでも出していると思うんですよね。(商品名思いつきませんが・・・)
だれでもすぐにEC:電子商取引が始めれます、という感じで。
だからお金出して、パトレオンから提供してもらって、いちいち管理料、手数料を売り上げから、差し引かれるくらいだったら、自分で作っちゃったほうが早いです。
日本人の技術力は凄いです。
サーバー管理はソフトウエア開発ですね。おそらく。
じゃあお前がやれ!と言われれば、できませんが・・・(笑)
アーティストの公式HPに、こういうEC機能を組み込むことは、そんなに敷居の高いことじゃないと思います。
パトレオンの宣伝に慄いてはいけません。
ところで、ノンノンさん、いったい誰に言ってんだ?と言われるかもしれませんが。(笑)