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世界の朝食を食べさせてくれるお店 韓国の朝ごはん [グルメ]

近くて遠い国。もうお馴染みのお隣の国。いわゆる韓流ブームって現在3次が起きているのだそうだ。昨今の外交の問題の揉めようから、本当かな?とも思いますがそうらしい。

1次韓流ブームが、いわゆる韓国ドラマ、2次がK-POPで、いま3次なのだそうだ。3次はコスメやファッション、グルメ。

自分らの世代では、いま韓国というとどうしても北朝鮮問題や、日本との過去の不幸な歴史問題に関わる問題などがメインで、正直、自分なんかは、もう勘弁、なんかもうこの国とは一生仲良くできそうにない、と思ってしまうのだが、経済や文化の交流はますます熱くなる一方なのだ。政冷経熱というやつですね。中国とも同じですね。

アジアに限らず、ヨーロッパやアメリカのほうでもそうだけれど隣国って大体仲が良くないらしいです。でもなにかとお付き合いしていかないといけない。

日本の場合は中韓とは、ますますお互いの経済の依存度合いが大きくなり、政治面でどんなに揉めて悪感情になっても、なんとかやっていかないといけない、そういう相手なのだと思います。

一時の感情論で、もうこの国とは国交断絶でいい、という人たちもいますが、そんなことすると日本にも大きなダメージで大変なことになってしまうのです。それだけお互い文化、経済の交流がお互いがっぷりよつなんだよね。

最近は日本の観光名所なんか行くと、ほとんど中国人だらけ。自分の周りが中国語だらけだと、はっきり言って萎えることもあるが、でもそのおかげで日本の旅行会社はウハウハだったりする。

そんな間柄なのだ、お互い。

自分は韓国には行ったことはないが、第1次韓流ブームは思いっきり嵌りました。(笑)

2次のK-POPはまったく興味なし。

ご存知、冬ソナこと「冬のソナタ」。
嵌りましたよ。あのときのフィーバーぶりは凄かった。

自分はそのとき日本と韓国、仲良くやっていければいいな~なんて、いま考えればずいぶん甘ちょろいことを考えたりもした。ちょうどその頃2002年、サッカーの日韓ワールドカップもあったからすべてに追い風だったね。

冬ソナは本当に嵌りました。自分にとってヨン様はどうでもよくて(笑)、チェジウの大ファンでした。 


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好きだった。チェジウの声優をやっていた女優の田中美里さんにまで惚れていたりして・・・。(笑)チェジウはロングヘアがトレードマークでしたが、自分はこの冬ソナのときのショートカットのほうが断然好きだった。それ以来、チェジウの出演するドラマは全部DVDを揃えて観たぐらいの入れ込みようだった。

韓国ドラマって、いま思うと大体ワンパターンで、基本的にテーマは暗い。「出生の秘密」や「異母兄弟」をテーマにすえたものが多くて結構彼らの国民性から刺激が強いものを好むんですよね。それまで韓国ドラマを見たことのなかった自分は、そのとき日本のドラマってなんてさっぱり爽やかなんだろう、と思ったぐらいですから。

それで韓国社会って基本的に男尊女卑の考え方が昔から根付いていて、主役の男性役者は大体企業の社長とかステータスが高くて、それに恋する女性役者が身分の低い。。。そこから救い上げてのシンデレラストーリーみたいな。。。そんな状況設定が大半なのだ。

そして勧善懲悪の世界を好んで、良い役、悪役というのがはっきり分かれている。
そんな社会状況で、暗いテーマで刺激が強いのが韓国ドラマなのだろうな、ということを悟りました、当時。

だから自分は大ファンだったチェジウのドラマは全部見て嵌りましたが、韓国ドラマのそのワンパターン性がわかってしまい、チェジウ以外のドラマまで見ようとは思わなかったです。

いまやもう韓国ドラマを見たいとはまったく思わないです。
韓国ドラマを見始めたときはその刺激の強さが新鮮で嵌りましたが、もうあのときで十分です。

韓国ドラマを見ていると、韓国人の普段の生活、文化がよくわかり勉強になったことも事実だった。

韓国ドラマでは、主役の男性、女性だけが出演するということはなく、必ずそのお父さん、お母さんなどの家族もいっしょに出演するんですよね。必ず家族が出演します。

日本だと、トレンディものなんかは、家族が出るとかえって逆効果という考えもあるもかもしれなくて、大体ピンで出ることが大半なのだが、韓国は絶対その家族全員登場します。そういう設定なのです。

また食卓なんかも良く出るので、韓国人の食卓事情なんかも勉強になる。銀の器に銀のお箸とか。韓国もご飯が主食ですが、お箸じゃなくてスプーンですくって食べたりとか。ご飯の器はテーブルに置いたまま食べるとか。日本みたいに決してお茶碗を手で持って食べるということはしない。へーって感じであった。

あと儒教の国なので、目上の人に対する礼儀が厳しく、お酒を飲む時も正面に目上の人がいる場合は、自分は横を向いて飲むとかね。

そしてなによりも韓国の食卓は大家族でするものです。日本の年末年始の実家にみんなが集まる、あんな感じが日常生活でもそうみたいな。

韓国ドラマを見ていると、韓国人が普通に生活するその様を見れるから、逆にそれが日本人の自分にとっては新鮮な感じでした。韓国ドラマからそれらを学んだことって多いかもしれない。


韓国の食材は大体みなさん想像する通り。
野外の韓国の市場なんて、そんな韓国の食材の宝庫だ。

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自分は韓国グルメは大好き!!!

韓国焼肉、キムチ、チゲ鍋など。もうほとんどの韓国料理はめちゃめちゃ大好きかもしれない。
特にチゲが大好きで、あのコチュジャンの赤いスープに、白菜や野菜など盛りだくさんごった煮して食べるチゲ鍋最高!

辛い料理大好きです。

自分は韓国には行ったことがないのだけれど、会社の同僚が出張で韓国に行ったときの感想は、「韓国の食べ物は、みんな赤く見える!」と言っていた。(笑)

わかるような気がする。

上の市場の写真のような食材が多い、あの独特の韓国食材の世界。

韓国グルメいいなー。

韓国といえばなんと言ってもキムチ。

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毎年11月になると大量のキムチを漬ける「キムジャン」が始まる。家族みんなで、さらには近所の人も一緒におこない親睦を図る。2013年に「キムジャン」はユネスコの無形文化遺産に登録された。乾物を利用したものやキムチに代表される発酵させた保存がきくおかずの種類が豊富で、朝ごはんの食卓にもたくさんの種類のおかずが並ぶ。




長い前振りもここくらいにして、いつもの段取りに戻り、韓国の説明を。


大韓民国

首都:ソウル
人口:約5,127万人
面積:約10万キロ平方メートル(日本の約4分の1)
民族:韓民族
言語:韓国語
通貨:大韓民国ウォン
政体:共和憲政体制
宗教:キリスト教55.1%,仏教42.9% (社会・文化に儒教の影響を色濃く受ける。)
金(キム)、李(イ)、朴(パク)、崔(チェ)、チョン(漢字変換できない)の五大性が人口の5割以上を占める。 


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国旗があらわすもの

巴の形は陽(赤)と陰(青)の二重性を表し、四隅の印は、四つの対立と調和の関係を表す。


韓国

日本から1番近いお隣の国。伝統文化がしっかり残りつつも、スマホやSNSが生活に浸透しているスマート社会で、古きを重んじつつ新しいものが大好きな韓国な人たち。食文化にもそうした面が窺える。


韓食(ハンショク)

韓国の食文化には食べ物と薬のルーツは同じであるという薬食同源の考え方が込められている。低脂肪・低カロリーなご飯とスープと食材本来の味を生かしたおかずをバランスよく食べるのが特徴である。


発酵とヤンニョム

キムチをはじめ韓国料理に発酵は欠かせない。ほぼすべての料理に大豆を発酵させて作るテンジャン・コチュジャン・カンジャンといった醤(ジャン)が使われている。こうした醤や唐辛子などの香辛料を総称して「ヤンニョム(薬念)」と言う。


韓服(ハンボク)

特別な行事や記念日には韓服を着る。女性が着るチマ・チョゴリはスカート、チョゴリは上着、男性が着るパジ・チョゴリのパジはズボンのこと。


五味五色

韓食は5つの味と色を揃えると良いとされている。
5つの味は、塩味、甘味、酸味、辛味、苦味、5つの色は、赤、白、黄、緑、黒である。


テーブルマナー

儒教の影響が強く目上の人を敬うことを忘れない。
目上の人が箸を取った後に、食べ始めるのがマナーである。
また、お皿を手で持つのはマナー違反で、ご飯やスープは金属製の大きなスッカラ(スプーン)、おかず等は金属製のチョッカラ(箸)で食べる。


ハングル

日本語と言語の順序や敬語がある点など共通点が多く、かつては漢字が使われていた。
15世紀頃から10の母音と14の子音を組み合わせて音を表すローマ字と同じ仕組みのハングル文字が使われている。


ご飯

韓食の基本であるご飯は米だけではなく、雑穀を混ぜたご飯もよく食べられている。


スープ

箸といっしょにスプーンが必ず用意されることからわかるように、韓食にはスプーンの存在は大きく、中でも豆もやしの入ったスープ(コンナムルクッ)が朝ごはんの定番。


イシモチ

日本の朝ごはんの定番である焼鮭のようにイシモチの干物がメインのおかずとしてよく食べられている。


甕(かめ)

昔から発酵食品を作ったり、保存するには、小さな穴があって水は通さず空気を通す甕が使われてきた。甕は「呼吸する器」と呼ばれている。


キムチ冷蔵庫

各家庭には、キムチを熟成させたり、保存ができる専用の冷蔵庫がある。キムチに特化した温度調節装備が備えられている。


お酒

韓国ではお酒がよく飲まれる。手間がかかる清酒に比べて手軽にたくさん飲めるマッコリが庶民の味として親しまれてきた。マッコリを蒸留して度数を上げた焼酎が現在は最もポピュラーである。



以上の情報元。

韓国観光公社



そして、これが韓国の朝ごはん。

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雑穀を混ぜたご飯と豆もやしとあさりの入ったスープ「コムナルクッ」をメインに、イシモチの干物、韓国の卵焼き「ケランマリ」、韓国の黒豆「コンジャバン」などのたくさんのおかずがのった朝ごはん。

日本ではなかなか食べられない韓国の朝ごはんメニュー。

右端に置いてある金属製のチョッカラ(箸)と金属製の大きなスッカラ(スプーン)に着目してほしい。これぞ韓国の食器だ。

雑穀を混ぜたご飯は普通に美味しいご飯だし、あさりのスープは薄味のダシの効いたスープで美味しい。イシモチもふつうの魚の干物だし、韓国の卵焼きもふつうに卵焼き。

正直日本の食材とさほど味覚的に違いがあるものではなく、日本人の味覚に合う感じで美味しかった。

焼肉、キムチ、チゲ鍋とか豪勢な韓国料理のことばかり想像するけれど、実際の韓国の朝ごはんは、とても地味でさっぱりしたものだったんですね。



提案!

今度、「日本の朝ごはん」というのをこのワンプレートで実現してほしい!!!

我々がふつうに体験している日本の朝ごはんをこのワンプレートに入れるとしたらどんなメニューになるのか、経験してみたいものです。







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