東京昔ラーメン 福寿 [雑感]
奴は渋谷 笹塚に住んでいた。(笑)当時よく笹塚に遊びに行っていたのだが、どうしても忘れられないラーメン屋さんがあった。奴に教えてもらい、よく一緒に食べに行っていたし、自分一人でもよく食べに行っていた。
じつにひさしぶりに奴のことを思い出したとき、この笹塚のラーメン屋さんのことを思い出し、無性に食べたくなった。奴と疎遠になってから、笹塚という街自体にもまったく行かなくなった。
よし!行ってみよう!
本当に久しぶりの笹塚。
駅前は工事中ではあったけれど、そんなに面影は変わっていなかった。
ここの十号通り商店街にある。
じつにひさしぶりに奴のことを思い出したとき、この笹塚のラーメン屋さんのことを思い出し、無性に食べたくなった。奴と疎遠になってから、笹塚という街自体にもまったく行かなくなった。
よし!行ってみよう!
本当に久しぶりの笹塚。
駅前は工事中ではあったけれど、そんなに面影は変わっていなかった。
ここの十号通り商店街にある。
この商店街の一角に、焼き鳥を売っているお店があって、そこで焼き鳥を何本か買って、その場で、奴と立ち食いしたことがよくあったのだが、まだやっていた!
目指すラーメン屋さんは、この十号通り商店街をずっ~と下ったところにある。
福寿。
創業67年にもなる老舗中の老舗。まさに日本でも相当古くからやっている東京昔ラーメン屋さん。じつに30年ぶりに暖簾をくぐります。
目指すラーメン屋さんは、この十号通り商店街をずっ~と下ったところにある。
福寿。
創業67年にもなる老舗中の老舗。まさに日本でも相当古くからやっている東京昔ラーメン屋さん。じつに30年ぶりに暖簾をくぐります。
まったく変わってない!
あの当時のまま。
まさに昭和のノスタルジックな雰囲気がそのまま残っているお店なのだ。
あれから30年は経っているのにオヤジが結構ピンピン若いんだよね。
店主交代しているかな?いやそんなことはないだろう。
あまりに高齢なんでいつ閉店になっても不思議ではないので、やはり今のうちに食べに来たのは正解だった。
結構お客さんもかなり入っていて、繁盛していた。昔より入りがよいぐらい。
ごく最近、フジテレビで特集されたらしく、その効果もあるかも?とか。
テーブルなんて、このレトロ。
値段設定もとても良心的。
飲み水のサーバーは、あまりに古すぎて衛生的によくなさそうに感じてしまう。(笑)
自分はチャーシューメンの大盛を頼んだ。
大盛はやっぱりちょっと図的に汚いかな?
しかもチャーシューがとても貧祖。
でも懐かしすぎる。まさにあの当時にそのまま。
昔、じぶんはここの東京昔ラーメンの味が大好きで、必ず大盛を2杯平らげていた記憶がある。
さっそく食べてみたが、まったく変わっていなかったね。
本当に美味しい。
麺がすこし固めのが特徴。そして相変わらず美味しい飾りっ気なしのスタンダードな醤油味。
まさに東京昔ラーメン。
昭和の懐かしの東京ラーメン。
イケメンより男前が好き
クリエーターよりも職人が好き
最近のラーメン屋はとかく意識が高い
ダシから徹底的に凝りに凝った芸術品ともいえるいまのラーメン
ここのラーメンは、そういうものとは全く無縁のふるき良き時代の味がする。
昭和のノスタルジックな雰囲気いっぱいで、飾り気ナシの大勝負。
自分がガキの頃、北海道で生まれ育ったときに、オヤジやオフクロに連れて行ってもらったラーメン屋、また当時は出前でラーメンをとる、というのが結構あたりまえで、そんなガキの頃に家でウマいウマいと言って食べていたラーメンが、まさにこんな感じのラーメンだった。
そんな奴はいまはどうしているのか?
奴の名前でネットでググると、なんと折り紙の世界がいっぱい出てくるのだ。(笑)
折り紙の世界は、自分もよく知らないが、でも日本折紙学会という組織がきちんとあって、専用のサイトもたくさんある。やっぱり折り紙の大好きな人が集まって、自分の折った作品を自分のツィッターに上げたりして、楽しまれている、そういうほのぼのした世界みたいだ。
折り紙の世界って、こんな世界。。。
まさに和の美しさというか、日本的でいいな~と思う。
どちらかというと女性にファンが多いのかな?とも思ったり。
じつは奴の名前でググると、折り紙の世界では奴はどうもスーパースターみたいなのだ。(笑)
これが奴の出世作品。
「ツル星人」
伝承の折り鶴に,長い手足を折り出して,人型にアレンジされた、どちらかというと面白的な作品。
奴はこれで、一気にスターダムに乗り上げて、折り紙界のスーパースターみたいなのだ。
奴のこの作品に、みんな憧れて、マネをして折ろうとするが、折り方がわからないので、そういう講習会があったりすると、奴は講師として招かれているみたいだ。
じつはその講習会の模様の写真を見つけることができた。
奴は講師として映っていた。
2012年「折紙探偵団」という折り紙の東京コンベンションのこと。
ひさしぶりに奴の近影を見た。
やっぱり奴だった。変わってなかったな。ちょっと太ってひと回りガタイが大きくなっていた気もする。もともと体格がデカいやつで、自分も大きいが、奴のほうが大きかった。
当時は髪型は相当長髪だったが、いまは綺麗さっぱり短くしていた。
このツル星人、何年も連続して講習されている作品で,折り紙教室でも大人気なのだそうだ。
講習生のみなさんも奴の講師ぶりを、こんな風に書いている。
とても大柄な方でキャラがまず最高、朗らか。
とっても明るい雰囲気の折り紙教室
ある個所の沈め折りの説明で「ここをバコーン!と内側にしまって!」
他の個所の沈め折りの説明で「ここを,さっきのバコーンみたいにシャキーン!と内側に」
「そうすると,ここがシャキーンでここがバコーンになるんだけど」
読むと意味不明かもしれませんが,実は結構分かりやすいんですよ,これが。
なんか長嶋茂雄さんみたいですね。(笑)
でも奴のことをよく知っているだけに、このコメントはよくわかるし、その通りと思う。
そういうやつでした。
ツル星人をはじめて開発して折ったスターで、その後それに憧れる折り紙ファンが全国に居て、折り方の本も出しているみたいだ。そしてこうやって毎年、折り紙講習会に講師として招かれている。
奴の他の作品を披露してみよう。
「イスに座って本を読む、ツル星人」
「 怪獣ツルラ 」
「 大怪獣 ギャオス 」
奴の作品は、一番前の青いやつで、「ふんころがし」(笑)
折り紙の世界って、ある意味、日本的で可愛らしいというイメージがあるけれど、奴の作品は、どれも怪獣もの(笑)。はじめ奴の名前でググったときに、この折り紙の作品が出てきて、てっきり同姓同名の別人かな?とも思ったのだが、この一連のゲテモノというか怪獣ものを見て、あ~やっぱり奴に間違いない、と確信したのだ。
奴らしいというか、奴の匂いがする。。。という感じで。
奴は、当時から、いや大学の頃からちょっと変わったやつで、とても個性的だった。
大学の時、スケバン刑事という番組が流行っていて、初代:斉藤由貴、二代:南野陽子、三代:浅香唯ってな感じで大流行していた。(自分は原作の漫画でもスケバン刑事読んでました。)
奴はナンノこと南野陽子の熱烈な大ファンで、それはそれは、よくいろいろ聞かされました。(笑)いろいろなナンノのコレクターしてました。社会人で再会しても変わってませんでした。ナンノ・ブーム健在という感じで。
ネットでさらにググると、なんとTV出演もしていた!
2015年にフジテレビで、KinKi Kidsのブンブブーンという番組に出演していた。
「近藤真彦と東京タワーを丸ごと知り尽くそう」という内容だった。(笑)
まだ東京タワーやってるんですか!(笑)
自分の予想だけれど、出演者のKinKi Kidsの堂本兄弟と、近藤真彦といっしょに東京タワーってこんなところ、という感じで、東京タワーのいろいろなところを現地ロケで紹介、説明するテレビマンとして出演したのではないか?と思うのだ。
東京タワーのことは知り尽くしているからね。(笑)
でも、まさか折り紙界のスーパースターになっているとは知らなかった。
自分は、オーディオや海外旅行、そしてクラシックコンサート通いとどれも莫大な投資資金が必要な趣味ばかり。生活のリズムを壊してまで、やってるという感じなのだが、そんなところに、奴の折り紙の世界で活躍をしているのを見て、なんとお金のかからない健全な生活をしているんだろう!と思った訳だ。(笑)
お金をかけないで、人生を謳歌する方法はいくらでもあるんだな、ということを強烈に感じました。
2012年の近影の写真でも、当時の面影はそのまま、ひさしぶりに30年ぶりに再会してみたいな~?
積もる話もあるかろう・・・。
あの当時のまま。
まさに昭和のノスタルジックな雰囲気がそのまま残っているお店なのだ。
あれから30年は経っているのにオヤジが結構ピンピン若いんだよね。
店主交代しているかな?いやそんなことはないだろう。
あまりに高齢なんでいつ閉店になっても不思議ではないので、やはり今のうちに食べに来たのは正解だった。
結構お客さんもかなり入っていて、繁盛していた。昔より入りがよいぐらい。
ごく最近、フジテレビで特集されたらしく、その効果もあるかも?とか。
テーブルなんて、このレトロ。
値段設定もとても良心的。
飲み水のサーバーは、あまりに古すぎて衛生的によくなさそうに感じてしまう。(笑)
自分はチャーシューメンの大盛を頼んだ。
大盛はやっぱりちょっと図的に汚いかな?
しかもチャーシューがとても貧祖。
でも懐かしすぎる。まさにあの当時にそのまま。
昔、じぶんはここの東京昔ラーメンの味が大好きで、必ず大盛を2杯平らげていた記憶がある。
さっそく食べてみたが、まったく変わっていなかったね。
本当に美味しい。
麺がすこし固めのが特徴。そして相変わらず美味しい飾りっ気なしのスタンダードな醤油味。
まさに東京昔ラーメン。
昭和の懐かしの東京ラーメン。
イケメンより男前が好き
クリエーターよりも職人が好き
最近のラーメン屋はとかく意識が高い
ダシから徹底的に凝りに凝った芸術品ともいえるいまのラーメン
ここのラーメンは、そういうものとは全く無縁のふるき良き時代の味がする。
昭和のノスタルジックな雰囲気いっぱいで、飾り気ナシの大勝負。
自分がガキの頃、北海道で生まれ育ったときに、オヤジやオフクロに連れて行ってもらったラーメン屋、また当時は出前でラーメンをとる、というのが結構あたりまえで、そんなガキの頃に家でウマいウマいと言って食べていたラーメンが、まさにこんな感じのラーメンだった。
そんな奴はいまはどうしているのか?
奴の名前でネットでググると、なんと折り紙の世界がいっぱい出てくるのだ。(笑)
折り紙の世界は、自分もよく知らないが、でも日本折紙学会という組織がきちんとあって、専用のサイトもたくさんある。やっぱり折り紙の大好きな人が集まって、自分の折った作品を自分のツィッターに上げたりして、楽しまれている、そういうほのぼのした世界みたいだ。
折り紙の世界って、こんな世界。。。
まさに和の美しさというか、日本的でいいな~と思う。
どちらかというと女性にファンが多いのかな?とも思ったり。
じつは奴の名前でググると、折り紙の世界では奴はどうもスーパースターみたいなのだ。(笑)
これが奴の出世作品。
「ツル星人」
伝承の折り鶴に,長い手足を折り出して,人型にアレンジされた、どちらかというと面白的な作品。
奴はこれで、一気にスターダムに乗り上げて、折り紙界のスーパースターみたいなのだ。
奴のこの作品に、みんな憧れて、マネをして折ろうとするが、折り方がわからないので、そういう講習会があったりすると、奴は講師として招かれているみたいだ。
じつはその講習会の模様の写真を見つけることができた。
奴は講師として映っていた。
2012年「折紙探偵団」という折り紙の東京コンベンションのこと。
ひさしぶりに奴の近影を見た。
やっぱり奴だった。変わってなかったな。ちょっと太ってひと回りガタイが大きくなっていた気もする。もともと体格がデカいやつで、自分も大きいが、奴のほうが大きかった。
当時は髪型は相当長髪だったが、いまは綺麗さっぱり短くしていた。
このツル星人、何年も連続して講習されている作品で,折り紙教室でも大人気なのだそうだ。
講習生のみなさんも奴の講師ぶりを、こんな風に書いている。
とても大柄な方でキャラがまず最高、朗らか。
とっても明るい雰囲気の折り紙教室
ある個所の沈め折りの説明で「ここをバコーン!と内側にしまって!」
他の個所の沈め折りの説明で「ここを,さっきのバコーンみたいにシャキーン!と内側に」
「そうすると,ここがシャキーンでここがバコーンになるんだけど」
読むと意味不明かもしれませんが,実は結構分かりやすいんですよ,これが。
なんか長嶋茂雄さんみたいですね。(笑)
でも奴のことをよく知っているだけに、このコメントはよくわかるし、その通りと思う。
そういうやつでした。
ツル星人をはじめて開発して折ったスターで、その後それに憧れる折り紙ファンが全国に居て、折り方の本も出しているみたいだ。そしてこうやって毎年、折り紙講習会に講師として招かれている。
奴の他の作品を披露してみよう。
「イスに座って本を読む、ツル星人」
「 怪獣ツルラ 」
「 大怪獣 ギャオス 」
奴の作品は、一番前の青いやつで、「ふんころがし」(笑)
折り紙の世界って、ある意味、日本的で可愛らしいというイメージがあるけれど、奴の作品は、どれも怪獣もの(笑)。はじめ奴の名前でググったときに、この折り紙の作品が出てきて、てっきり同姓同名の別人かな?とも思ったのだが、この一連のゲテモノというか怪獣ものを見て、あ~やっぱり奴に間違いない、と確信したのだ。
奴らしいというか、奴の匂いがする。。。という感じで。
奴は、当時から、いや大学の頃からちょっと変わったやつで、とても個性的だった。
大学の時、スケバン刑事という番組が流行っていて、初代:斉藤由貴、二代:南野陽子、三代:浅香唯ってな感じで大流行していた。(自分は原作の漫画でもスケバン刑事読んでました。)
奴はナンノこと南野陽子の熱烈な大ファンで、それはそれは、よくいろいろ聞かされました。(笑)いろいろなナンノのコレクターしてました。社会人で再会しても変わってませんでした。ナンノ・ブーム健在という感じで。
ネットでさらにググると、なんとTV出演もしていた!
2015年にフジテレビで、KinKi Kidsのブンブブーンという番組に出演していた。
「近藤真彦と東京タワーを丸ごと知り尽くそう」という内容だった。(笑)
まだ東京タワーやってるんですか!(笑)
自分の予想だけれど、出演者のKinKi Kidsの堂本兄弟と、近藤真彦といっしょに東京タワーってこんなところ、という感じで、東京タワーのいろいろなところを現地ロケで紹介、説明するテレビマンとして出演したのではないか?と思うのだ。
東京タワーのことは知り尽くしているからね。(笑)
でも、まさか折り紙界のスーパースターになっているとは知らなかった。
自分は、オーディオや海外旅行、そしてクラシックコンサート通いとどれも莫大な投資資金が必要な趣味ばかり。生活のリズムを壊してまで、やってるという感じなのだが、そんなところに、奴の折り紙の世界で活躍をしているのを見て、なんとお金のかからない健全な生活をしているんだろう!と思った訳だ。(笑)
お金をかけないで、人生を謳歌する方法はいくらでもあるんだな、ということを強烈に感じました。
2012年の近影の写真でも、当時の面影はそのまま、ひさしぶりに30年ぶりに再会してみたいな~?
積もる話もあるかろう・・・。